長い認知症生活の QOL 向上に貢献!! 【演題 1】 『認知症と

平成 27 年 5 月 13 日(水)、杠葉病院 B 棟ホール 1F にて
「認知症地域連携セミナー(第 3 回)が開催されました。
葉室篤先生の講演は勿論、今回、歯科医 田中隆一先生より、
歯科の立場からの視点で講演ともあり、関連機関の皆様の多数
のご参加を頂くことができ、充実したセミナーとなりました。
歯科医の田中先生より
【演題 1】
1.認知症重症化に備え、お口の再整備
『認知症と診断されたら歯医者さんに行こう!?』
2.口腔ケアの習慣付け
3.日頃からの摂食機能低下予防運動
歯科医 田中隆一先生
【演題 2】
『レビー小体型認知症について』~症状をどう捕えるか
~症状をどう捕えるか~
認知症専門医 葉室篤先生
↓
長い認知症生活の QOL 向上に貢献!!
認知症専門医 葉室先生より
レビー小多型認知症の症状を捕まえるポイントとして
1.中核的特徴(認知機能の動揺・幻覚・パーキンソンでの聞き
取り方のポイント)
2.示唆的特徴(REM 睡眠障害・薬剤性感受性亢進での聞き取
り方のポイント)
3.支持的特徴(自律神経障害での血圧・体温の激しい変動)
との事で、具体的に解りやすくポイントを教えて頂きました。
セミナー終了後は、
「情報交換会」が行われ多数
の方々が参加して頂きました。お互い名刺交換
が行われたり、問題ケースの話になったりと、
「顔の見える関係」ができたと思います。多数
の参加者の皆様、本当にありがとうございまし
た。