メタル・セラミック・プラスチックパッケージ製品/使用上の注意

使用上の注意
メタル・セラミック・プラスチックパッケージ製品
本 資 料 は、当 社 製 のメタル・セラミック・プラスチックパッケージ/光 半 導 体 素 子 (以 下 「製 品 」)の一 般
的 な使 用 上 の注 意 を示 します。イメージセンサ、表 面 実 装 型 製 品 、未 封 止 製 品 (チップが露 出 している光
半 導 体 素 子 ) については、それぞれ「イメージセンサ」「表 面 実 装 型 製 品 」「未 封 止 製 品 」の使 用 上 の注 意
を参 照してください。
納 入 仕 様 書 に使 用 上 の注 意が掲 載 されている場 合には、その内 容を遵 守してください。
1. 取り扱い
製 品の取り扱い時 に加 えて、装 置への組み込 み後 も以下 について注意 する必 要があります。
(1) 基 本的な注 意 事 項
 製 品 に触 れる場 合 、ピンセットや手 袋 を使 うことを推 奨 します。製 品 に素 手 で触 れると、特 性 劣 化 、メッ
キ腐 食、はんだぬれ性へ悪 影 響が発 生 する場 合 があります。
 清 浄な場 所 で作 業を行 ってください。
(2) 窓 材
 窓 材 に埃 ・汚 れ・傷 が付 くと、電 気 的 /光 学 的 特 性 が悪 化 する場 合 があります。窓 材 に付 いた埃 ・汚 れ・
傷は光の透 過 率の低 下 につながり、感 度の低 下 を招きます。
紫 外 線 検 出 に用 いる場 合 に、手 の油 成 分 が感 度 を30%低 下 させた例 があります。また、微 小 スポット光
の検 出 時 に、窓 材の傷が問 題となることがあります。
 窓 材 の傷 や割 れを防 止 するために強 い摩 擦 や圧 力 を与 えないでください。鋭 利 なもの・硬 いものと窓 材 との
接 触 を避 けてください。特 にプラスチックパッケージ・樹 脂 封 止 タイプは傷 つきやすく、注 意 する必 要 がありま
す。
 窓 材 に付 着 した埃 は、エアブローを使 用 して取 り除 いてください。静 電 気 管 理 対 象 品 の場 合 には、静 電
気を除 去 するためにイオナイザを併 用 してください。
 窓 材 にエアブローで取 れない油 脂 などの汚 れが付 着 した場 合 は、傷 を付 けないようにエチルアルコールを付
けた綿 棒 などで軽 くふき取 ってください。強 くこすったり何 度 もふき取 ったりすると、傷 が付 いて電 気 的 /光 学
的 特 性や信 頼 性の低 下 を招くことがあります。
 窓 材 を乾 いた布・綿 棒 でこすらないでください。乾 いた布 ・綿 棒 でこすると、傷 が付 いたり静 電 気 が発 生 したり
して故 障の原 因になります。
 製 品を組み込 んだ装 置 を梱 包・輸 送 する際 にも、窓 材に汚 れや傷が付 かないように注 意してください。
(3) 振 動、衝 撃、応 力
 長 期 間 の振 動 、高 頻 度 の衝 撃 が製 品 に加 えられた場 合 、パッケージの破 損 によって特 性 が損 なわれるこ
とがあります。
 外 部から応 力が加わった状 態で使 用 すると、製 品 内 部や接 続 部が破 損 する場 合 があります。
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 光 学 フィルタ付 製 品 の一 部 は、フィルタ部 に過 大 な力 、継 続 的 な振 動 が加 わると、フィルタが脱 落 すること
があります。
【図 1】 窓 材 の汚れは、エチルアルコールを付 けた綿 棒などを用い、軽くふき取 る
エチルアルコールを
付けた綿棒など
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(4) 洗 浄
できるだけ溶 剤 による洗 浄 を行 わないでください。やむを得 ず行 う場 合 は、以 下 の点 に注 意 してくださ
い。
 エチルアルコールなどのアルコール類 を使 用 してください。特 にプラスチックパッケージは、使 用 する溶 剤
によってはパッケージ材が侵 食されたり膨 潤したりすることがあります。
 あらかじめ実 験を行 って、洗 浄 方 法に問 題がないことを確 認してください。
 超 音 波 洗 浄 や蒸 気 洗 浄 は、製 品 に致 命 的 なダメージを与 える場 合 がありますので行 わないでください。
浸 漬 洗 浄を推 奨します。
 無 洗 浄 はんだを用 いて実 装 した場 合 、フラックスを洗 浄 しないでください。洗 浄 すると端 子 間 リークなどが
起こり、動作 不 良が発 生 する場 合があります。
(5) リードの処 理
 プリント基 板 のリードの挿 入 穴 間 隔 は、製 品 のリード間 隔 に合 わせて設 計 してください。プリント基 板 の挿
入 穴 間 隔と製 品のリード間 隔が一 致 しない場 合 には、製 品 を無 理に挿 入しないでください。
 リードのフォーミングや切 断 は、はんだ付 けの前 に行 ってください。リード根 元 部 分 を固 定 し、パッケージ内
のリードに機 械 的 ストレスが加 わらないようにしてリードのフォーミングや切 断 を行 ってください。リード根 元
からフォーミングを行 うと、パッケージのクラックなどのダメージを与 える場 合 があります。やむを得 ず、はん
だ付け後 にリード切 断を行 う場 合 は、はんだ付け部 分が固まった後に行 ってください。
【図 2】 リードのフォーミング
リードの根元
パッケージ
リード
曲げる
はさむ
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(6) 温 度、湿 度
 光 学 フィルタ付 製 品の一 部は、吸 湿 によって光の透 過 率が低 下 することがあります。
 プラスチックパッケージ・樹 脂 封 止 タイプは、長 期 の高 温 環 境 下 で樹 脂 が黄 変 し、短 波 長 光 の透 過 率 が
低 下 することがあります。
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(7) ハイパワー光の照 射
 プラスチックパッケージ・樹 脂 封 止 タイプにハイパワーの光 を照 射 する場 合 、熱 により樹 脂 が損 傷 すること
があります。
 ハイパワー光 の照 射 によって素 子 温 度 が上がる場 合があるため、放 熱などの対 策が必 要 です。
 強 い外 乱 光 や受 光 窓 以 外 からの光 の入 射 は、製 品 の出 力 に影 響 を与 える場 合 があります。光 学 設 計 時
に配 慮 してください。
(8) 紫 外線 の照 射
 ハイパワーの紫 外 線 を長 時 間 、製 品 に照 射 すると、窓 材 の透 過 率 が低 下 する、受 光 部 の感 度 が低 下 す
るなど、製 品 の特 性 が劣 化 します。計 測 時 以 外 には光 源 をオフする、またはメカニカルシャッタを使 用 する
など、紫 外 線 を製 品 にできるだけ照 射 しないように配 慮 してください。また、樹 脂 で窓 材 を接 着 した製 品 に
おいては、窓 材 接 着 部 へ紫 外 線 を照 射 すると、樹 脂 の劣 化 やアウトガスの発 生 によりフォトダイオードの
感 度 低 下 を助 長 させます。できるだけ窓 材 接 着 部 へ紫 外 線 を照 射 しないように、光 学 系 の工 夫 などをし
てください。
(9) X 線の照 射
 ハイパワーの X 線を長 時 間、製 品に照 射 すると、シンチレータの発 光 出 力 の低 下、受 光 部の感 度 の低 下 、
回 路 部 の故 障 、暗 電 流 の上 昇 など、製 品 の特 性 が劣 化 します。受 光 部 以 外 を遮 蔽 材 で覆 うなど、できる
だけ受 光 部 のみに X 線 を照 射してください。また、計 測 時 以 外 には X 線 源 をオフする、またはメカニカル
シャッタを使 用 するなど、X 線を製 品にできるだけ照 射しないように配 慮 してください。
(10) 電 気的 接 続
 電 源によっては、電 源 ON 時に、サージ (異 常 に高 い電 圧が瞬 間 的に発 生 する現 象)が発 生し、製 品 に損
傷を与えることがあります。適 切な電 源 を選 定してください。
 複 数のバイアスを加える製 品では、バイアスの印加 順が個 別 に定められているものがあります。
(11) 外 来ノイズ
 電 気 的 な外 来 ノイズが多 い環 境 で使 用 すると、製 品 の誤 動 作 を招 くことがあります。周 辺 機 器 のノイズ対
策を行 ってください。
(12) 各 種ストレス
 製 品 にかかるストレス (温 度 、湿 度 、電 圧 、電 流 、電 力 など)を軽 減 (ディレーティング)することで、製 品 寿
命 を長 くする (故 障 率 を下 げる)ことができます。データシートに掲 載 された絶 対 最 大 定 格 よりも低 い値 に
設 定して、故 障の可 能 性 を減 らすことを推 奨します。また、不 必 要に高 いストレスは避けてください。
2. 保管
 ぬらしたり、直 射 日 光 ・有 害 ガス・塵 埃 に曝 したり、急 激 な温 度 変 化 がある場 所 で保 管 することは避 けてく
ださい。
 防 湿 袋 に梱 包 された製 品 は、リードの酸 化 や汚 れ、パッケージの吸 湿 を防 止 するため、使 用 直 前 まで開
封 しないでください。防 湿 袋 未 開 封 の状 態 であっても、ぬらしたり、直 射 日 光 ・有 害 ガス・塵 埃 に曝 したり、
急 激な温 度 変 化 がある場 所で保 管 したり、夜 間 の空 調 停 止 などによって湿 度 を上 昇 させることは避けてく
ださい。
 製品や包装に過度の荷重がかからないようにしてください。製品や包装を積み重ねて保管しないでください。
 製 品 を別 のケースに移 し変 えて保 管 する場 合 には、静 電 気 を帯 びにくいケースを使 用 してください。静 電
気 管 理 対 象 品の場 合は、導 電 性のケースに製 品を入れてください。
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 良 好 でない環 境 下 に置 かれた場 合 (推 奨 保 管 条 件 【表 1】を超 える場 合 )、はんだ付 け性 の低 下 やリード
のさび、電 気 的 特 性 の低 下 を招 くことがあります。データシート・納 入 仕 様 書 で保 管 条 件 が設 定 されてい
る場 合 には、それに従 ってください。
 防 湿 袋 に梱 包 された製 品 については、防 湿 梱 包 の密 封 に異 常 がある場 合 、シリカゲルは吸 湿 により紺 か
ら赤 に変 色 します。開 封 時 にシリカゲルの変 色 の有 無 を確 認 してください。異 常 が確 認 された場 合 は、当
社にご連 絡ください。
 テーピング包 装 品の場 合 、リールから引き出 したテープを、そのままの状 態で長 時 間 放 置 しないでください。
また、テープを必 要 以 上 に折り曲げないでください。
【表 1】 推 奨 保 管 条 件
項目
保管条件
防 湿 袋に梱 包されていない製 品
温 度: 15 ℃~35 ℃
湿 度: 45%~75%
梱包未開封品
温 度: 15 ℃~35 ℃
湿 度: 45%~75%
期 間: 12 ヵ月 以 内
梱包開封品
温 度: 15 ℃~35 ℃
低 湿 度 デシケータに保 管
期 間: 3 ヵ月 以 内
防 湿 袋 に梱 包
された製 品
備考
防 湿 梱 包 に鋭 利 なものが接
触 すると、穴 があくことがあり
ますので注 意してください。
3. はんだ付け
パッケージの種 類 によって、はんだ温 度 /時 間 が異 なります。また、使 用 する基 板 ・はんだごて・フロー
槽などによって、製 品が受 ける影 響 が異なります。はんだ温 度 /時 間などのはんだ条 件 の設 定 時 には、推
奨 はんだ条 件 例 【表 2】を参 考 にあらかじめ実 験 を行 って、製 品 に問 題 が発 生 しないことを確 認 してくださ
い。データシート・納 入 仕 様 書ではんだ付け条 件 が設 定されている場合 には、それに従 ってください。
【表 2】 推 奨 はんだ条 件 例
パッケージ
メタル
はんだ温 度
はんだ付け時 間
260 ℃以 下
10 秒 以 内
備考
セラミック
260 ℃以 下
5 秒以内
パッケージ本 体から 2 mm 以 上 離
した位 置 にはんだ付けする
【図 3】
プラスチック
230 ℃以 下
5 秒以内
パッケージ本 体から 1 mm 以 上 離
した位 置 にはんだ付けする
(1) 特に注 意 すること
 はんだごてのこて先 温 度 やはんだ時 間 に十 分 に配 慮 して、高 温 ・長 時 間 のはんだ付 けを行 わないでくださ
い。高 温・長 時 間のはんだ付けを行 うと、パッケージのクラック、窓 材の剥 離 が発 生 することがあります。
 はんだ付 け時 に、はんだやフラックスの飛 散 によって、窓 材 に汚 れが付 着 しないように工 夫 をしてくださ
い。
(2) フラックス
 無 洗 浄 はんだかロジン系 フラックスを使 用 してください。酸 性 やアルカリ性 がある程 度 強 いフラックスや
無 機 系フラックスを使 用 すると、リードが腐 食 することがあります。
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(3) はんだごてを使 用 する場 合
 静 電 気 の影 響 を避 けるため、はんだごては絶 縁 抵 抗 が10 MΩ以 上 でアース付 きのものを使 用 してくださ
い。
 推 奨はんだ条 件 例 【表 2】を参 考にして、はんだごてのこて先 温 度の設 定をしてください。この条 件が満 た
されない場 合 は、製 品 のパッケージ部 に熱 が伝 わらないように、リード根 元 をピンセットなどでつまんで放
熱してください 【図 4】。
 はんだごてを製 品のパッケージ部 に接 触させないでください。機 械 的/光 学 的 損 傷の原 因となります。
 製 品 のパッケージ部 に応 力 がかからない状 態 で、はんだ付 けしてください。応 力 を加 えた状 態 ではんだ付
けをすると、はんだ付け後に応 力 が残り、劣 化しやすくなります。
2 mm以上
【図 3】 セラミックパッケージのはんだ付け
セラミックパッケージ
基板
リード
はんだごて
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【図 4】 リード根 元をピンセットでつまんで放 熱
K P D C0 0 3 2 J A
(4) フロー (浸 漬)はんだ付け
 フローはんだ付 けでは、リード部 のみをはんだ槽 に浸 漬 して、はんだ付 けを行 ってください。パッケージ部
をはんだ槽 へ浸 漬させないでください。浸 漬 すると、機 械 的/光 学 的 損 傷を受けることがあります。
 リードおよびパッケージに外 力 が加 わらないように注 意 して、フローはんだ付 けをしてください。外 力 を加 え
た状 態でフローはんだ付 けをすると、応 力が残り製 品が劣 化 しやすくなります。
4. 静電気管理対象品
静 電 気 の影 響を受 けやすい静 電 気 管 理 対 象 品 の梱 包には、静 電 気 注 意 ラベル【図 5】が表 示されてい
ます。静 電 気 管 理 対 象 品 を取り扱 う場 合は、静 電 気 による破 壊 および劣化 の防 止 のために以 下の注 意が
必 要です。
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【図 5】 静 電 気 注 意ラベル
ATTENTION
OBSERVE PRECAUTIONS
FOR HANDLING
ELECTROSTATIC
SENSITIVE
DEVICES
(1) 作 業場 および設 備など
 作 業 机の表 面には導 電 マット (750 kΩ~1 GΩ)を敷いて、接 地 してください。
 作 業 場 所の床には導 電 床を用いるか導 電マットを敷いて、接 地 してください。
 製 造 設 備・検 査 装 置はすべて接 地してください。
 湿 度は 50%前 後にしてください。湿 度 が低いと静 電 気が発 生 しやすく、高 いと吸 湿しやすくなります。
(2) 取り扱い
 製 品の取り扱い時 には、イオナイザなどを用いて除 電 することを推 奨します。
 帯 電 防 止 服 、導 電 靴 (100 kΩ~100 MΩ)を着 用してください。
 リストストラップ (750 kΩ~35 MΩの保 護 抵 抗 入 り)を素 肌 に直 接 触 れるようにして着 用 し、接 地 してくだ
さい。リストストラップが保 護 抵 抗 入 りでない場 合 は、漏 電 によって感 電 することがあり非 常 に危 険 です。
また、導電 性 の指サックまたは手 袋 を使 用してください。
 製 品を取り扱 うピンセットなどの道 具 も帯 電 する場 合があります。必 要 に応じて接 地してください。
 はんだごては、絶 縁 抵 抗 が 10 MΩ以 上で、こて先 が接 地されたものを使 用してください。
 製 品 が誘 導 帯 電 した場 合 に金 属 へ接 触 すると、放 電 により過 大 電 流 が流 れ、静 電 破 壊 する恐 れがあり
ます。誘 導 帯 電を防 ぐため、帯 電 する恐 れがある物 (プラスチック・ビニールなどの絶 縁 物、PC のディスプ
レイ・キーボードなど)を製 品 に近 づけないでください。近 づけるだけで製 品 が誘 導 帯 電 する場 合 がありま
す。やむを得 ず近づける場 合には、帯 電の危 険がある物をイオナイザなどにて除 電してください。
 製 品 を摩 擦 すると帯 電 する恐 れがあります。やむを得 ず摩 擦 する場 合 は、イオナイザなどにて除 電 をして
ください。
 周 辺 装 置 類 は必 ず接 地 して、漏 洩 電 圧 によりサージが加 わらないようにしてください。測 定 器 などから絶
対 最 大 定 格 を超えた電 圧が加 わらないようにしてください (特に電 源のオン/オフ時)。サージが加わる恐
れのある場 合 は、フィルタ (抵 抗 ・コンデンサで構 成 )を入 れて保 護 してください。動 作 中 は、電 源 ラインや
出 力ラインに接 続されているコネクタなどを付けたり外したりしないでください。
(3) 運 搬、保 管、包 装
 製 品 を導 電 性 のマットに挿 して (リードの短 絡 )、導 電 性 のケースに入 れてください。実 装 基 板 も導 電 性 の
ケースに入 れてください。プラスチック・発 泡 スチロールなどは、運 搬 時 の振 動 などで静 電 気 が発 生 し、製
品の破 壊 もしくは劣 化の原 因となるため、使 用しないでください。
 運 搬ケース・保 管 棚は、導 電 性のものを使 用 してください。
 高 電 圧・高 電 磁 界を発 生 する機 器の近くでは、製 品を保 管しないでください。
注) 上 記 の静 電 気 対 策 については、必ずしもすべてを行 う必 要 はありません。想 定 される障 害の程 度 に応
じて対 策を施 してください。
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【図 6】 静 電 気 対 策の例
リストストラップ
帯電防止服
イオナイザ
導電マット
導電いす
導電床 (シート )
導電靴
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5. ダンボール箱の取り扱い
製 品 は、ダンボール箱 に入 れて出 荷 されます。ダンボール箱 の取 り扱 いについては、ダンボール箱 の注
意 表 示に従 ってください。
【図 7】 ダンボール箱 の注 意 表 示
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