Reaxys基本検索ガイド(2015年1月版)

リ ア ク シ ス
Reaxys 基本検索ガイド
2015.1
エルゼビア・ジャパン株式会社
第1章
I.
Reaxys とは .............................................................................. 1
Reaxys の概要と特長 ..................................................................... 1
i.
Reaxys の概要 .............................................................................. 1
ii.
Reaxys のレコードの特長 ................................................................ 1
II.
Reaxys に収録されている情報........................................................... 2
i.
Reaxys の情報源 ........................................................................... 2
ii.
レコードに含まれる内容 .................................................................. 3
第2章
Reaxys の利用開始にあたって ........................................................ 4
I.
動作環境 ..................................................................................... 4
i.
Windows マシン ........................................................................... 4
ii.
Macintosh マシン .......................................................................... 5
II.
Reaxys へのアクセス(ユーザー登録とログイン) ..................................... 7
III.
My Settings(個人設定) ................................................................... 9
第3章
Reaxys の検索モード ................................................................. 10
I.
3 種類の検索モード ...................................................................... 10
II.
反応検索 ................................................................................... 11
III.
物質と物性検索 ........................................................................... 13
IV.
文献検索 ................................................................................... 14
V.
Reaxys Tree ............................................................................. 14
VI.
Ask Reaxys ............................................................................... 16
第4章
反応検索 ................................................................................. 17
I.
検索条件の設定 ........................................................................... 17
II.
検索結果の閲覧 ........................................................................... 18
III.
検索結果のアウトプット ................................................................ 28
第5章
合成計画ツール ........................................................................ 31
I.
合成ルートの作成......................................................................... 31
II.
合成計画ツールの様々な機能 ........................................................... 33
第6章
物質・物性値の検索 ................................................................... 35
I.
検索条件の設定 ........................................................................... 35
II.
検索結果の閲覧 ........................................................................... 37
III.
検索結果のアウトプット ................................................................ 42
IV.
Report ..................................................................................... 44
様々な検索フィールドの活用 ........................................................ 45
第7章
I.
構造式や反応式以外のキーワードを用いた検索 ..................................... 45
II.
Advanced Search ....................................................................... 47
文献単位の検索 ........................................................................ 48
第8章
I.
キーワードを用いた検索 ................................................................ 48
II.
特許番号からの検索 ...................................................................... 49
第9章
検索履歴 ................................................................................. 52
第10章
Alert の利用 ............................................................................ 54
Appendix
化合物の表記方法 .................................................................... 56
Reaxys 基本検索ガイド
第1章
Reaxys とは
I. Reaxys の概要と特長
i. Reaxys の概要
Reaxys(リアクシス)は、化学反応情報と実測物性値を収録した世界最大級の反応・化合物データ
ベースです。有機化学から無機化学、有機金属、錯体化学まで幅広くカバーし、化学者のワークフロ
ーに合わせた効率的な検索性を提供します。
産学の著名な化学者からなる Reaxys 諮問委員会が厳選した雑誌を収録源とし、専門家が文献から各
種情報を収録しているため、高い信頼性を誇ります。
URL を指定するだけでアクセス可能であり、いつでも素早く必要な情報を得ることで、化学者の生
産性が向上します。
ii. Reaxys のレコードの特長
Reaxys に収録されているレコードの最大の特長は、学術論文・特許明細書から化合物や反応に
関するファクトデータや実験データを専門家が人手で抽出・編集してデータベース化している点で
す。文献の書誌情報を収録する書誌情報データベースとは、長所や使い方が異なります。
複数の原著由来の情報がある物質や反応式を単位として、1 レコード中にまとめて収録されている
ので、反応条件などを見比べて検討するのが容易です。また必要なデータが抽出されているので、
参照する原著をより適切に絞り込むことができます。
物質や反応から検索することによって、物性値や反応条件などの関連する情報を一覧で表示させる
こともできます。文献情報・化合物情報・反応情報が相互にリンクしているので、関連するレコー
ドを行き来しながら検討する事ができます。
1
Reaxys 基本検索ガイド
II. Reaxys に収録されている情報
i. Reaxys の情報源
Reaxys では、以下の 4 種類の情報源由来のレコードを統合し、高品質な情報を豊富に提供して
います。現在約 2540 万件の化合物、3800 万件以上の反応に関する情報を収録しています。
更新の頻度は月に 2 回(2015 年 1 月現在)です。
1) 有機化合物についての情報
Reaxys 諮問委員会にて厳選されたジャーナルから、1771 年以降の有機化合物と反応に関する情
報を収録しています。著名な化学者である、フリードリヒ・バイルシュタイン氏が創刊した有機化
合物に関するハンドブックを基礎としています。
2) 特許に由来する情報
WIPO(世界知的所有権機関)/USPTO(米国特許商標庁)/EPO(ヨーロッパ特許庁)に出願された
WO/US/EP 特許(英文のみ)のうち、以下の 4 種類の国際特許分類に該当する特許を収録対象とし
ています(US は 1976 年以降、WO/EP は 1978 年以降)。
C07(有機化学)、A01N(消毒薬・殺虫剤・除草剤)、
A61K(医薬品・歯科用または化粧用製剤)、C09B(染料)
特許明細書のフロントページ情報、パテントファミリー、実施例本文、Markush 構造などのデータ
を収録しています。実施例の伴わない Prophetic 化合物も一部収録しています。
3) 無機化合物・有機金属錯体についての情報
無機・有機金属分野の厳選されたジャーナルから、1772 年以降の無機化合物と金属錯体に関す
る情報を収録しています。ドイツの化学者、レオポルド・グメリン氏によって編纂された化学ハン
ドブックを継承しています。
4) 1)に含まれないジャーナル、定期刊行物
ライフサイエンス、エンジニアリング、薬理学、環境科学など多岐にわたる分野のジャーナル、
書籍、学会抄録および上記 1)に含まれないジャーナル等 16,000 誌以上の定期刊行物も収録対象と
しております。但し、ジャーナルに関しては abstract のみが収録の対象となっております。
2
Reaxys 基本検索ガイド
ii. レコードに含まれる内容
1) 収録項目
Reaxys のレコードは化学の知識を有する専門家により、厳選された論文・特許明細書から、実用
的な価値を持つ実験データを、マニュアルで抽出して作成されています。
・有機化合物の基本情報、構造、実測物性値、スペクトル情報
・反応情報、合成ルート
・環境毒性、毒性データ
・log P 値などの化学的、物理的パラメーター
・書誌情報、フルテキストへのリンク、引用情報
・フロントページ情報、パテントファミリー、実施例本文、NMR シフト値(特許由来レコードのみ)
2) 実験項
2011 年より、一部雑誌を対象に実験項の収録を開始しました。対象誌も随時拡大中です。現在、
エルゼビア社が発行している Tetrahedron、Chemical Physical Letters、Journal of Molecular
Structure など約 140 誌、および Taylor&Francis や Thieme など、エルゼビア社以外の約 50 出
版社の雑誌における実験項を収録しております(2015 年 1 月現在)。
3
Reaxys 基本検索ガイド
第2章
Reaxys の利用開始にあたって
I. 動作環境
Reaxys の利用に必要とされる、システム要件は以下の通りです。(2015 年 1 月現在)
i.
Windows マシン
基本ソフト(OS)
Windows 2000、Windows Vista、Windows 7
インターネットブラウザ
Microsoft Internet Explorer 7
Microsoft Internet Explorer 8 (Java 1.6.0_11 以上)
Microsoft Internet Explorer 9-11
Mozilla Firefox 3~3.5、Mozilla Firefox 3.6 (Java 1.6.0_11 以上)
Mozilla Firefox4 または、それ以降
Google Chrome10 または、それ以降
注: JavaScript と cookies が有効であること。
Java Runtime
Oracle Java Version 5.0 または、それ以降
Environment (JRE)
(JRE Version 1.5.0) 以降
※ただし Java Version 6 update 10
(JRE Version 1.6.0_10) を除く
構造式描画ソフト
MarvinSketch (ChemAxon)
ISIS/Draw 2.5 またはそれ以前 (Accelys)
Accelrys/Symyx Draw 4.1 またはぞれ以前(Accelrys)
CrossFire Structure Editor 7 またはそれ以前(Elsevier)
ChemDraw Pro12 (Perkinelmer)
ICEdit (InfoChem)
※MarvinSketch 以外は別途 plug-in が必要です。
最新情報およびダウンロードサイト:
http://www.reaxys.com/info/support_downloads
4
Reaxys 基本検索ガイド
ii.
Macintosh マシン
基本ソフト(OS)
Mac OS X 10.4 または、それ以降
インターネットブラウザ
Safari 4.0 または、それ以降
Firefox 3.X/4 または、それ以降
Google Chrome10 または、それ以降
注: JavaScript と cookies が有効であること。
Java Runtime
Apple Java Version 5.0 または、それ以降
Environment (JRE)
構造式描画ソフト
Elemental (Dotmatics)
MarvinSketch (ChemAxon)
ChemDraw 12 以降 (Perkinelmer)
※ただし Mac OS X 10.5 または、それ以降
5
Reaxys 基本検索ガイド
その他
Reaxys の検索結果を Microsoft
Word や Excel 形式で export す
る場合、ファイルの読み込みに
は Microsoft Word, Excel ある
いは Office の version 2003 ま
たは、それ以降が必要です。
Excel 形式での出力
PDF, Word 形式での出力
6
Reaxys 基本検索ガイド
II. Reaxys へのアクセス(ユーザー登録とログイン)
Reaxys には、https://www.reaxys.com からアクセスします。IP アドレス認証の場合ログインは必
須ではありませんが、非ログイン時にはセッション保持時間が 30 分であるのに対し、ログイン後は 6
時間に延長されます。更に各種セッティング(次ページ参照)や Alert などの便利な機能が利用可能とな
りますので、ログインしてからの利用を推奨します。ID/PW による認証の場合には、Register は必要
ありません。
1.
最初にログインする場合には、
Register をクリックして、登録作業を
行います。
2. Registration 画面です。必要な項
目を入力したら(全ての項目の入力が
必要となります)
、 Register ボタンを
クリックします。
Password は 7 文字
以上で指定。
7
Reaxys 基本検索ガイド
3-1.
ログイン画面
(IP 認証の場合)
①
ボタンを クリ ックし
ます。
② User Name、Password を
入力します。
③ Remember me on this
computer にチェックを入
れておくと、次回起動時に自
動的にログインします。
3-2.
ログイン画面
(ID/PW 認証の場合)
①
User Name 、 Password
を入力します。
②
Remember me on this
computer にチェックを入
れておくと、次回起動時に
自動的にログインします。
8
Reaxys 基本検索ガイド
III. My Settings(個人設定)
My Settings 機能を使うと、アプリケーションの設定、個人設定情報、パスワードの変更が可能です。
1.
ログイン後、My Settings タブをクリック
します。
My Settings 画面です。
アプリケーションの設定、個人設定情報、パスワ
アプリケーションの設定
ードの変更が可能です。
ここでは、
「Modify Application Settings」を選
個人設定情報の変更
択します。
パスワードの変更
2.
アプリケーションの設定画面で
す。構造式作画ソフト、反応検索オプ
ション、物質検索オプションの変更が
できます。必要な項目にチェックを入
れたら、Save ボタンをクリックしま
す。
※MarvinSketch 以外の構造式作画ソ
フトを利用するためには、作画ソフト
に加えてプラグインのインストールが
必要です。
① 構造検索オプションで
「As drawn」を選択しヒットがない
場合、デフォルトでは自動的に部分構
造検索を行います。このオプションを
オフにしたい場合、こちらに☑します。
①
9
Reaxys 基本検索ガイド
第3章
Reaxys の検索モード
I. 3 種類の検索モード
Reaxys では反応、化合物・物質に関する様々な文献からの情報をまとめて提供しています。反応や物
質から検索することによって、関連する情報を一覧で表示させることができます。反応情報、物質・
物質情報、文献情報は相互にリンクされているので、レコードを行き来しながら検討することができ
ます。
10
Reaxys 基本検索ガイド
II. 反応検索
化学反応式を検索します。全反応、半反応共に検索可能です。
①
ナビゲーションバー
画面の切り替えが可能です。
①
Query:検索画面
Results:検索結果画面
Synthesis Plans:合成計画画面
History:検索履歴
②
My Alerts:Alert 機能
My Settings:個人設定
Help:ヘルプ
②
検索モードの切り替え
Reactions:反応検索
Substances:
物質・物性値検索
④
③
⑤
Literature:
文献検索
Reaxys Tree:
反応の種類や解析
方法等トピック毎の検索
Physical:
物性値検索
⑥
Spectra:スペクトル検索
Natural Product:天然物検索
Advanced:高度な検索
(詳細は 7 章参照)
③
化学名などから構造式を作成
④
作画エリア
検索対象の物質や反応を構造式で
作画します。ダブルクリックする
と作画ソフトが起動します。
11
⑤
検索オプション(詳細は次ページ参照)
⑥
検索開始ボタン
収率、溶媒等での検索
反応における位置付け
Product:生成物
Starting Material:出発物質
Reagent/Catalyst:試薬または触媒
Any role:生成物または出発物質
Reaxys 基本検索ガイド
※検索オプションの設定方法:反応検索と物質検索とでオプションが一部異なります※
①
構造検索オプション
As Drawn:描画通りの構造
Substructure:部分構造検索
on heteroatoms:ヘテロアトム上に
on all atoms:全てのアトム上に
①
Similarity:類似反応検索
②
②
その他の検索オプション
Include tautomers:互変異性体を含む
Ignore stereo:立体を無視
No isotopes:アイソトープを含まない
No charges:荷電分子を含まない
No radicals:ラジカルを含めない
No ring closures:
追加の縮環を許さない
Ignore Atom Mapping:
アトムマッピングを無視する
Align results with query:
得られた検索結果の構造を
Query の構造と同じ配置で表示する
Keep Fragments separate:
フラグメントの分離を保つ
☛ ワンポイント:Similarity 検索
Reaxys では反応や物質の類似性に基づく検索が可能です。
検索オプションで
を設定して、検索を実行します。
<類似反応の表示例:Vioxx の場合>
①類似性の程度に応じた件数が表示されます。
(類似性の程度については、 から確認することができます)
②件数をクリックすると、それぞれの結果が表示されます。
12
Reaxys 基本検索ガイド
III. 物質と物性検索
化学構造式、物質名、物性値、書誌情報などから検索可能です。
①
検索モードの切替
Reactions:反応検索
Substances:
物質・物性値検索
Literature:
①
文献検索
Reaxys Tree:
反応の種類や解析
方法等トピック毎の検索
③
Physical:
物性値検索
Spectra:スペクトル検索
②
Natural Product:天然物検索
Advanced:高度な検索
(詳細は 7 章参照)
②
化学名などから構造式を作成
③
作画エリア
④
⑤
検索対象の物質や反応を構造式で作画します。
④
検索オプション
CAS 番号や化合物名等で検索することができます。検索項目は必要に応じて追加・削除することができます(詳細は 7 章参照)。
⑤
13
検索開始ボタン
Reaxys 基本検索ガイド
IV. 文献検索
文献や特許の書誌情報から検索することができます。Advanced Search では更に詳細な検索を行う
ことができます(詳細は第 7 章参照)。
①
検索モードの切り替え
Reactions:反応検索
Substances:
物質・物性値検索
Literature:
①
文献検索
Reaxys Tree:
反応の種類や解析
方法等トピック毎の検索
Physical:
物性値検索
Spectra:スペクトル検索
Natural Product:天然物検索
Advanced:高度な検索
(詳細は 7 章参照)
②
②
③
Bibliographic Data
Document Type(文献・特許等)や Author 等で検索します。検索項目は必要に応じて追加・削除することができます
(詳細は 7 章参照)。
③
Search Literature
検索開始ボタン
V. Reaxys Tree
Reaxys Tree は、反応名や分析方法に関するタクソノミーをツリー構造にまとめたナビゲーション
機能です。
整理された情報を階層を追って閲覧することにより、検索したい語句の上位概念や下位概念を簡単に
把握することが可能です。Reaxys Tree を用い、複数の反応名や分析方法を相互に参照しながら検索
を実行することにより、目的のコンセプトと関連の深い文献に素早くたどり着くことができます。
14
Reaxys 基本検索ガイド
①
検索例:Suzuki Coupling に
関わる Source の検索
①
15
Reaxys 基本検索ガイド
VI. Ask Reaxys
Ask Reaxys を使用することにより、通常のウェブ検索エンジンと同様にキーワードやフレーズを入
力するだけで検索を実行することが可能です。語句の意味を Ask Reaxys の文脈検索アルゴリズムが
自動的に解釈し、反応、物質・物性データ、文献等の最適な検索結果を提供します。
①
検索例:
「13C NMR lenalidomide」
検索対象の物質名とスペクトル
情報を理解し、実測値を検索
②
検索例:
「preparation of esomeprazole」
語句の文脈を踏まえ、合成方法
の反応検索を実行
16
Reaxys 基本検索ガイド
第4章
反応検索
I. 検索条件の設定
Reaxys では全反応、半反応のどちらも検索可能です。構造式作画ソフトで出発物質や生成物を作画し
たり、名称から自動的に構造式を作画させることもできます。
検索例:エソメプラゾール(Esomeprazole)とその類縁体の合成法を探す
1.
反応検索画面です。
“Generate Structure Template
from Name”のアイコンをクリック
します。
反応検索では、全反
応・半反応のどちらで
も検索することがで
きます。
2.
名称の入力画面です。
“esomeprazole”と入力し、Submit
ボタンをクリックします。
化合物名称は、完全一致(is)、前方一
致 (starts with) 、 後 方 一 致 (ends
with)、部分一致(contains)から選択
可能です。
複数候補化合物が表示される場合は
必要なものを選択します。
3.
構造式の編集を行います。
自動的に名称から構造式が生成され
ます。ここでは、esomeprazole の
骨格を含むものを検索したいので、作
画ソフトを立ち上げて、編集を行いま
す。編集後、Transfer query ボタン
をクリックすると、Reaxys の検索画
面に転記されます。
今回は環上の置換基をすべて削除し、
骨格部分を検索に利用します。
17
Reaxys 基本検索ガイド
4.
反応検索画面です。
検索オプションを設定したら(設
定方法は 3 章参照)
、Search ボタ
ンをクリックします。
II. 検索結果の閲覧
検索結果は表形式で表示されます。異なる論文・特許由来の反応条件が並列表示されるので(デフォ
ルトでは 3 件表示)、条件同士を容易に比較・検討することが可能です。
ブレッドクラムと呼ばれる、検索結果の絞込みなどの軌跡をナビゲーションする機能や、各種フィー
ルドを活用したフィルター機能も用意されています。
検索結果からフルテキスト、引用情報などにアクセス可能なリンクも付与されています。
検索例は前項からの続きです。
5.
検索結果画面です。
①
ブレッドクラム
操作の軌跡をナビゲート。
②
Create Alert
②
Alert の設定を行います(詳細は
⑦
④
第 10 章参照)
。
③
①
フィルター機能
⑤
各種反応情報、書誌情報での絞
⑥
込みが可能です(P.15 参照)。
④
反応・物質・文献タブ
(Reactions/Substance/Citations)
表示を反応・物質・文献で
切替えます。
⑤
ツールバー
レコードの限定表示、出力、並
べ替えなどを行います。
⑥
フローティングボタン
レコードを簡単にスクロールし
ます。
⑦
Analysis View
検索結果の分析機能
(p.19 参照)
③
⑧
18
Reaxys 基本検索ガイド
⑧
反応検索結果
異なる論文・特許由来の反応条件が並列で表示されます
(詳細は次ページ以降参照)。
ここでは、Show All Remaining Details をクリックして、その他の反応条件を表示させます。
6.
検索結果画面の続きです。
先ほどは表示されていなかった、その
他の反応条件についての記載を確認
することができます。
こ こ で は 、 Show Experimental
Procedure をクリックして、特許レ
コードの実施例該当部分を表示させ
ます。
その他の反応条件
7.
実施例・実験方法表示
反応条件、精製方法などの実験方法詳
細を特許実施例や学術論文(※)記載
実施例
内容から確認することも可能です。
反応条件、精製方法などの実験方法詳
※学術論文は一部のタイトルのみが
細を確認することもできます。
対象です(1 章参照)
。
8.
リンク機能
①文献・特許の Title/Abstract、②フ
①
②
③
④
ルテキスト③Scopus での引用情報
(文献の場合)④文献・特許の詳細情報
を表示させることができます。
19
①
②
①
②
④
③
④
Reaxys 基本検索ガイド
9.
リンク情報
①文献のフルテキスト、②Scopus
での被引用文献情報、③特許明細書
①
です。
※Scopus とは※
Scopus はエルゼビアが提供する世
界最大級の書誌・引用情報データベ
ースです。Reaxys で見つけた文献
②
を引用して書かれた文献を調べる
ことができます。
③
10. 文献詳細情報
④文献の詳細情報です。
文献のタイトル・アブストラクトに
加えて、その文献から収録された反
応や化合物の一覧も表示可能です。
特許については、明細書のフロント
特許のフロントページ情報、パ
ページ情報、パテントファミリーに
テントファミリー情報を収録
ついても収録されています。
20
Reaxys 基本検索ガイド
11. 各種アイコン
構造式の下部には、化合物に関する各
種情報を提供可能なアイコンが用意
されています。
①各種アイコン
化合物の市販情報
← Reaxys 番号
化合物サブメニュー
ビューワー機能
化合物を他のデータベース
で表示
←
分子式
←
分子量
←
CAS 登録番号
←
化合物の詳細データ
←
構造式をクリップボードへコピー(mol 形式)
②類似反応を検索することも可能で
←
構造式を検索画面へコピー
す。
←
部分構造フィルターとして利用
←
反応式を検索画面へコピー
←
関連する Markush 構造を確認
構造式をクリックするか、
をク
リックすると、サブメニューがポップ
ここでは Show Details をクリック
ビューワーでの 3 次元コンフォメーション予測機能
〔右クリック〕 ⇒ 〔Edit〕
⇒ 〔Clean〕
⇒ 〔3D〕
⇒ 〔Clean in 3D〕
して、物質・物性値のデータへジャン
上記の手順で表示可能です。
アップウィンドウで表示されます。
プします。
12. 物質・物性値の詳細データです
物性値やスペクトルデータなどを参
照することができます。
物質・物性値詳細データ
13. 検索結果の並べ替え
発行年、参考文献の数、生成物の分子
量、収率などの項目でレコードを並べ
替えることができます。
①並べ替え項目
①
Reaxys-RXID:Reaxys 反応番号
Reactant Availability:
Reactant 側化合物の入手可能性
Product Availability:
※Reaxys Ranking とは※
Product 側化合物入手可能性
Reaxys-Ranking:Reaxys ランキンク
Publication Year:出版年
No of References:参考文献数
MW of product:生成物の分子量
Yield:収率
21
様々な指標で反応情報の有用性を得点化し、ランキング
表示します。
Reaxys 基本検索ガイド
14. フィルター機能
収率、試薬・溶媒などのフィールドで
絞込み検索を行うことができます。
をクリックすると、選択可能な
項目が表示されます。
More をクリックすると更に多くの選
択肢が表示されます。
ここでは、試薬・触媒として用いられ
ている上位 3 種を除く検索条件を追
加しました。
絞込み画面
22
Reaxys 基本検索ガイド
<フィルターとして利用可能なフィールド・反応検索の場合>
←
部分構造(※次ページ参照)
←
収率
←
レコードの種類(全反応・半反応・多段階反応など)
←
試薬・触媒
←
溶媒
←
反応の種類
←
反応の段階数
←
Product 側化合物の入手可能性
←
Reactant 側化合物の入手可能性
←
他のデータベースでの収録
←
分子量
←
フラグメント数
←
物性値
←
分光スペクトルデータ
←
生物活性データ
←
環境学的データ
←
天然物由来化合物
←
入手可能性
←
他のデータベースでの収録
←
資料の種類(文献・特許)
←
著者名
←
特許出願人
←
ジャーナル名
←
発行年
☛ ワンポイント
フィルター機能では、検索結果で多くヒットした条件が降順で表示されています。絞込み機能以外に、
傾向を知る簡易ツールとしても利用可能です。
23
Reaxys 基本検索ガイド
<Filter 機能からの利用>
①
検索例:Na 塩を生成物とする反応
のみに絞り込む場合
①検索結果一覧画面の左部のフィルタ
ー機能より、「Sub-structure」を選択
③ Na
④
します。
②構造検索ダイアログが起動しますの
で、絞込みに利用したい部分構造を作画
②
します。
③検索オプションを設定し、
④ Limit to ボタンをクリックしま
す。
<目的化合物からの利用>
検索例:ラセミ体から光学分画している反応を除外する場合
②
①
③
④
①絞込みに利用したい候補化合物の構造式をクリックします。サブメニューが表示されるので、
「Use as Sub-structure filter」を選択し、構造検索ダイアログを起動させます。
②構造式を必要に応じて編集します。
③検索オプションを設定し、
④ Exclude ボタンをクリックします。
<構造検索ダイアログの各種機能>
Query 画面から構造式をコピー。
作画した部分構造に限定する。
Query 画面へ構造式をコピー。
作画した部分構造を除く。
24
Reaxys 基本検索ガイド
15. 文献単位での結果表示(以降番
号
反応検索の結果でも、文献単位で表示
することができます。
のタ
ブをクリックして、表示を切り替えま
す。
16.
結果の詳細表示
タイトル/アブストラクトや、検索に
ヒットした反応、その文献から収録さ
れたすべての反応・化合物等を表示す
ることができます。
25
Reaxys 基本検索ガイド
17.
Analysis View
Analysis View 機能を利用すると検
①
②
②
③
索した結果を分析し可視化すること
ができます。分析したい項目を選択す
ると(右図赤色部分)、対応する部分
が(右図黄色部分)表示されます。
④
①Open/Close Analysis View
Analysis View 機能を開く/閉じ
る。
②Histogram A/B
分析し可視化する項目。反応検索と
物質・物性検索で選択できる項目が
異なります。
③Sort by
項目の並び替えを行います。
Histogram で選択で
Catalyst(classified)
Molecular Weight
選択した項目による絞込みを行い
きる項目:
Reactions(classified)
Pharmacological Effects
ます。
Molecular Weight は
Reagent/Catalyst
Physical Data
物質検索の結果画面
Solvent
Solubility
でのみ選択すること
Solvent(classified)
Spectroscopic Data
ができます。
Yield
Document Type
Compounds(classified)
Authors
Boiling Point
Patent Assignee
Density
Journal Title
Melting Point
Publication Year
④Limit to/Exclue
Molecular Formula
26
Reaxys 基本検索ガイド
III. 検索結果のアウトプット
検索結果を PDF 形式や、XML、Word、Excel などのファイル形式でエクスポートすることができま
す。検索結果から任意のレコードやフィールドを選択して、エクスポートすることも可能です。
検索例は前項からの続きです。
18. 検索結果のアウトプット
検索結果画面で、
を
クリックします。
19. アウトプットの設定画面です。
(設定方法詳細については下記参照)
①
ここでは、反応レコードの 1-3 件目
②
を表形式で、PDF ファイルとして出
力します。
①から⑤までの設定が完了したら、
③
④
OK をクリックします。
⑤
27
Reaxys 基本検索ガイド
<エクスポート形式の設定詳細>
①
Output
エクスポートする結果のタイプを以下の 2 種類から選択します。
・Reaction Table:反応ごと
・Reaction Citation Table:文献ごと
②
to
エクスポート先のファイル形式を以下の 5 種類から選択します。
・PDF/Print
・XML
・Microsoft Word
・Microsoft Excel
・RD File
・Literature Management Systems
③
include・・・
チェックボックスにチェックを入れ、見出しとして設定したい文字列を入力す
ると、エクスポート先の文書に見出しが挿入されます。
④
Output range
エクスポート対象のレコードを選択します。
・All Hits:すべての検索結果
・Range:必要な範囲を「1,2-5,10」などのように選択可能
⑤
Output contains
エクスポート対象に含める項目を選択します。
・include structures:構造式を含める
・include Experimental Procedure:特許実施例を含める
・All available data:全ての利用可能なデータ
・Identification data only:反応の基本情報
・Hit data only:検索条件に合致したデータのみ
28
Reaxys 基本検索ガイド
20. サマリー表示
アウトプットのサマリー表示です。
ファイルの生成が終了すると
Download ボタンをクリックするこ
とができます。
ここでは、Excel ファイルを表示させ
ます。
21. アウトプットデータ
検索結果が Excel ファイルで表示さ
れました。
図のように、構造式の画像をずらす
と、構造式に対応する Smiles が記載
されています。
22. ブレッドクラム機能
①検索結果の絞り込みなどの軌跡が
画面上部に表示されています。以前の
結果に戻りたい場合には、該当部分を
クリックします。
29
①
Reaxys 基本検索ガイド
第5章
合成計画ツール
Reaxys には独自の機能として、合成計画ツール(Synthesis Planner)が用意されています。合成計画
ツールを利用すると、ある物質を最終生成物して合成ルートを逆合成的に計画することができます。複数
の合成ルート候補を一画面で表示できるので、比較検討に便利です。化合物検索の結果からも合成計画ツ
ールを利用することができます。
I. 合成ルートの作成
検索例:エソメプラゾール(Esomeprazole)の合成法を探す(第 4 章からの続き)
1.
反応検索結果から合成ルートの
作成を行います。
合成計画ツールの基点としたい反応
の下部に表示されている
Synthesize をクリックし、
Manually, by AutoPlan あるいは
AutoPlan(with options)を選択し
ます。
2.
by AutoPlan
by AutoPlan を選択すると自動で合
成ルートが算出されます。
by AutoPlan (with options)を選択
するとステップ数等が指定できま
す。
3.
Manually
(合成手法の手動選択)
Manually を選択すると、合成法の候
補一覧が表示されます。反応条を比
較した後に、採用したい反応式に✓
を入れ、
ボタンをクリックす
ると、合成ルート画面に追加されま
す。
このステップを繰り返し、合成ルー
トを作成していきます。
30
Reaxys 基本検索ガイド
4.
Maually を選択した場合にお
ける合成計画画面の続きです。
前画面で追加した合成ルートが表示
①
されています。
①
ルートの表示はデフォルトで
は左→右ですが、
をクリッ
クすると、上↓下の表示に変更
可能です。
②
合成ルートの拡大・縮小、表示
位置の移動が可能です。
でドラッグすることでも
表示位置の移動が可能です。
③
構造式下部の Synthesize をクリ
ックすれば、更にさかのぼって合成
り、更に異なる合成ルートを追
ルートを検討することができます
Maually を選択した場合にお
ける合成計画画面の続きです。
Add をクリック後、追加したい合成
ルートの
ボタンをクリックし
て、合成計画に追加します。
31
③
Add をクリックすることによ
加することができます。
5.
②
Reaxys 基本検索ガイド
6.
Maually を選択した場合にお
ける合成計画画面の続きです。
反応ルートの下部に、それぞれの反応
の詳細情報が表示されます。
不要になった合成ルー
トは Remove で削除す
ることができます。
反応ルートの詳細情報
II. 合成計画ツールの様々な機能
合成計画画面の上部には、様々な機能を有するツールバーが用意されています。
<ツールバーの各機能>
ボタン
機能
ボタン
機能
新 しい 合成ル ート を作成しま
サムネイルから表示エリアを選
す。
択します。/サムネイルを非表示
にします。
保存してある合成ルートを開き
作成した合成ルートを保存しま
ます。
す。
合成ルートを複製します。
作 成 し た 合 成 ル ー ト を PDF 、
Word などのファイルにアウトプ
ットします。
ル ート 表示エ リア サイズの変
ヒントを表示します。
更。
操作例:合成ルートの保存と読み込み
作成した合成ルートの出力と保存が可能です。他の利用者と合成ルートの情報を共有し、ルートの検
討・検証を行う際などに便利です。
32
Reaxys 基本検索ガイド
7.
合成ルートのコ
ピー
ボタンをクリ
ックして、合成ルート
の保存を行います。
メッセージに従い、適
切な場所にファイル
を保存します。
保存したファイルは
メールなどで他の利
用者に送ることがで
きます。
8.
合成ルートの読
①
み込み
①
ボタンをク
リックします。
②
③
② 参照をクリックして、読み込む
ファイルを指定します。
③ Open をクリックすると、保存し
た合成ルートが読み込まれます。
☛ ワンポイント:類似化合物の逆合成手法の提示
選択した化合物における逆合成ルートがデータベースに収録されていない場合、自動的に
類似化合物の合成ルートが代替提示されます。
33
Reaxys 基本検索ガイド
第6章
物質・物性値の検索
I. 検索条件の設定
Reaxys では化学構造式、物質名、物性値、書誌情報などからも検索を行うことができます。反応検索
同様、構造式作画ソフトで構造式を作画したり、名称から自動的に構造式を作画させることもてきま
す。
検索例:メバスタチン(Mevastatin)の類似化合物を検索する
1.
物質・物性値検索画面です。
“ Generate
structure
from
name”のアイコンをクリックし
ます。
Reaction Search とは情報
を共有していません。必要
に応じて構造式をコピーし
てください。
2.
名称の入力画面です。
“mevastatin” で 始まる化合物 を
探すために、Submit ボタンをク
リックします。
候補化合物が表示されるので、必
要なものを選択します。
(化合物名称の入力方法は P.15
参照)
34
Reaxys 基本検索ガイド
3.
自動的に名称から構造式が
生成されます。ここでは、
mevastatin の骨格を含むものを
検索したいので、作画パットをダ
ブルクリックすることにより、作
画ソフトを立ち上げて編集を行
います。編集後、Transfer query
ボタンをクリックすると、
Reaxys の検索画面に転記されま
す。
4.
物質・物性値検索画面です。
検索オプションを設定したら(設
定方法は 3 章参照)
、Search ボ
タンをクリックします。
5.
検索経過画面です。
376 件がヒットしました。
35
Reaxys 基本検索ガイド
II. 検索結果の閲覧
検索結果は表形式で表示されます。構造式、化学名、収録されているデータ項目などの他、各化合物
の合成法、誘導体の合成方法もワンクリックでチェック可能です。
ブレッドクラムと呼ばれる、検索結果の絞込みなどの軌跡をナビゲーションする機能や、各種フィー
ルドを活用したフィルター機能も用意されています。
検索結果からフルテキスト、引用情報などにアクセス可能なリンクも付与されています。
検索例は前項からの続きです。
6.
検索結果画面です。
①
フィルター機能
各種化合物情報、書誌情報での絞
込みが可能です(詳細は下図参
照)
。
②
②
ソート機能
分子量、参照文献数などでレコー
ドを並べ替えることができます
(詳細は下図参照)
③
①
各化合物の合成法、誘導体の合
成法へのリンク
ここでは、Show Details をクリ
ックして 1 件目の詳細レコード
②
を確認します。
36
Reaxys 基本検索ガイド
<フィルターとして利用可能なフィールド・物質/物性値検索の場合>
37
<ソート可能なフィールド>
←
部分構造(P.20)
←
分子量
←
フラグメント数
←
物性値
←
分光スペクトルデータ
←
生物活性データ
←
環境学的データ
←
天然物由来化合物
←
入手可能性
←
他のデータベースでの収録
←
収率
←
資料の種類(文献・特許)
←
試薬/触媒
←
溶媒
←
反応の種類
←
反応の段階数
←
Product 側化合物の入手可能性
←
Reactant 側化合物の入手可能性
←
他のデータベースでの収録
←
資料の種類(文献・特許)
←
著者名
←
特許出願人
←
ジャーナル名
←
発行年
←
←
←
←
←
←
←
Reaxys 番号
フラグメント数
分子量
分子式
発行年
商業的入手可能性
参考文献数
Reaxys 基本検索ガイド
7.
詳細結果画面です。
1 件目のレコードを詳細表示させまし
た。
①
①
構造式
②
化学名
③
関連する反応の数とリンク
④
収録されているデータ
⑤
参照文献数
②
③
④
⑤
ここでは、Physical Data をクリック
して物性値を確認します。
④
更に、融点のデータを確認するため
に、Melting Point をクリックします。
8.
融点のデータです。
様々な論文・特許から実測値が収録さ
れています。異なる情報源からの値を
一覧で表示できるので、比較・検討が
容易です。
☛ ワンポイント
様々な論文・特許から実測値が収録されています。異なる情報源からの値を一覧で表示できるので、
比較・検討が容易です。
38
Reaxys 基本検索ガイド
9.
NMR スペクトル情報
Spectra のリンクからは NMR スペク
トルなどの分光スペクトルデータを
表示させることができます。
核種
溶媒
ケミカルシフト値
☛ ワンポイント
NMR スペクトルデータでは、核種・溶媒などの測定条件に加えて、ケミカルシフト値も収録され
ていますので(特許由来レコードのみ)、原著を参照することなく詳細情報を入手可能です。
10. フィルター機能による絞込み
ここでは、NMR の測定核による絞込
みを行います。
フィルター機能の、“Spectroscopic
Data”を開いて、More をクリックし
ます。
絞込みの詳細画面がポップアップウ
ィンドウで表示されますので、核種と
して”13C”を設定し、Limit to をクリ
ックします。
39
11
Reaxys 基本検索ガイド
11. 絞込み結果画面
検索結果が 23 件に絞り込まれまし
た。詳細レコードを確認するために
は、Hit
Data の下の
”NMR Spectroscopy”をクリックし
ます。
ここでは、核種が 13C のデータ(検
索条件にマッチしたもの)のみが表示
されています。すべてのデータを表示
させるためには、"view all"をクリッ
クします。
ここでは、核種が 13C のデータ(検
※Hit Data とは※
検索条件を満たした項目のデータの
索条件にマッチしたもの)のみが表示
みを表示することができます。
されています。
すべてのデータを表示させるために
は、”view all”をクリックします。
12. 物質・物性値のレコードから、
反応データ・合成計画ツールに移動す
ることも可能です。
反応データへの移動
合成計画ツールへの移動
40
Reaxys 基本検索ガイド
III. 検索結果のアウトプット
検索結果を見やすい PDF 形式や、XML、Word、Excel などのファイル形式でエクスポートすること
ができます。検索結果から任意のレコードやフィールドを選択して、エクスポートすることも可能で
す。
検索例は前項からの続きです。
13. 検索結果のアウトプット
検索結果画面で、
を
クリックします。
14. アウトプットの設定画面です。
(設定方法詳細については次頁参照)
ここでは、物質レコードの 1-3、5 件
①
②
③
Select data を選択すると、収録されて
目を詳細形式で、Excel ファイルとし
て出力します。
①から⑤までの設定が完了したら、
OK をクリックします。
41
④
⑤
いるデータの各項目に関しても選択的
に出力可能になります。
Reaxys 基本検索ガイド
15. サマリー表示
アウトプットのサマリー表示です。
ファイルの生成が終了すると
Download ボタンをクリックするこ
とができます。
ここでは Excel ファイルを表示させ
ます。
16. Excel ファイル
検索結果が、Query と詳細データと
Query
で別シートに保存されます。
詳細データ
<エクスポート形式の設定詳細>
①
Output
エクスポートする結果のタイプを以下の 3 種類から選択します。
・Substance Grid:構造式のグリッド表示
・Substance Detail Table:化合物の詳細データ
・Substance Citation Table:文献ごと
②
③
to
include・・・
エクスポート先のファイル形式を以下から選択します。
・PDF/Print
・RD File
・XML
・SD/Molfile
・Microsoft Word
・Smiles
・Microsoft Excel
・Literature Management Systems
チェックボックスにチェックを入れ、見出しとして設定したい文字列を入力す
ると、エクスポート先のすべての文書に見出しが挿入されます。
④
Output range
エクスポート対象のレコードを選択します。
・All Hits:すべての検索結果
・Range:必要な範囲を「1,2-5,10」などのように選択可能
⑤
Output contains
エクスポート対象に含める項目を選択します。
・include structures:構造式を含める
・All available data:全ての利用可能なデータ
・Identification data only:物質の基本情報
・Hit data only:検索条件に合致したデータのみ
・Select data:選択したデータのみ出力
42
Reaxys 基本検索ガイド
IV. Report
検索結果における任意のレコードを保存することができます。保存したレコードは Report 画面で閲覧
することができます(ログインして利用している場合、セッション終了後も削除されません)。
1.
Report への保存
①
Report に保存したいレコード
の左下部にマウスを近づけま
す。
が表示されます。
②
をクリックします。
③
が表示
されるので、This reaction ま
たは This reaction including
all ( up to 10 ) details をクリ
ックします。前者は反応式の情
報のみ、後者は反応式とそれに
①
②
紐づく反応条件を Report に保
④
存します。
④
反応式だけではなく、反応式に
紐づく各反応条件、物性値や
Synthesis Plan についても、同
様の操作で Report に保存する
ことができます。
③
2.
Report の閲覧
⑤
Report をクリックし、Report
⑤
画面を開きます。
⑥
Report に保存したレコードが
日付の古い順に表示されます。
⑦
Move Down, Move Up: 複数
のレコードが Report に保存さ
れている場合に表示されます。
レコードの表示順を入れ替える
ことができます。
⑧
Remove: 保存されているレコ
ードを削除します。
⑨
Annotation: 保 存 さ れ て い る
レコードにコメントを付与しま
す。
43
⑥
⑦
⑧
⑨
Reaxys 基本検索ガイド
第7章
様々な検索フィールドの活用
I. 構造式や反応式以外のキーワードを用いた検索
Reaxys では、構造式や反応式以外のフィールドのデータを検索することができるフォームが用意され
ています。構造式や反応式と組み合わせた検索も可能です。
フォームにはあらかじめ、普段良く使うグループ化されたフィールドが用意されています。反応検索
画面では、収率、溶媒、試薬などと組み合わせた検索ができます。
物質・物性値検索画面では、化合物名や CAS 番号等との組み合わせが可能です。
複数のフィールドを選択することも可能です。その場合、各フィールド間は AND 演算されます。
各フィールドではプルダウンメニューから、適切な演算子を選択することができます(詳細後述)。
1.
反応検索における組み合わせ検索
反応検索画面です。
①構造式を作画します。
②
画面下部の Reaction Data 各項目
①
にキーワードを入力して検索すること
ができます。
②
<プルダウンで選択可能な演算子>
←
←
←
←
完全一致
後方一致
前方一致
部分一致
←
←
←
←
←
←
完全一致
未満
以下
より大きい
以上
~の間
44
Reaxys 基本検索ガイド
2.
物質・物性値における組み合わせ
検索
物質・物性値検索画面です。
①構造式を作画し、検索オプションを設
定します。
②
画面下部の Identification 各項目
にキーワードを入力して検索すること
①
ができます。
②
③
3.
Add/Remove Fields
③Reaxys では、様々な検索フィールド
が用意されており、
ボタンを押下することで、default では
表示されていない検索フィールドを呼
び出すことができます。
ここでは、”Patent Specific Data”フィ
ールドを選択し Save を行い、検索フィ
ールドに追加しています。
このフィールドのように、exists にチェ
ックボックスを入れることで、当該デー
タが存在するレコードを検索できる検
索フィールドが多数存在します。
45
Reaxys 基本検索ガイド
II. Advanced Search
上記 I で記載した以外の検索フィールドを用いる場合には Advanced Search を利用します。複雑な
論理演算も可能です。
Advanced Search に利用可能なフィールドを探すルックアップ機能も用意されています。
1.
検索フィールドを探す
例:特許での「用途」
①
Substances 検索画面において、
①画面右部の”Advanced”ボタンを
押下します。Advanced Search
フィールドが開きます。
②Advanced Search フィールド中
にある Show Property List を
クリックすることで、検索
Property として利用可能なリスト
②
一覧が表示されます。
検索フィールドは以下の 2 通りの方法
で探すことができます。
③検索フィールドを探すために、
“use”と入力して、SEARCH FOR
FIELD をクリックします。
③
④
④階層表示された検索フィールドから
+ をクリックして、必要な
フィールドを探します。
2.
検索式の入力
検索式は以下のルールで入力します。
<フィールドコード><演算子><検索語・値>
複数のフィールドを組み合わせた検索
も可能です。
各検索フィールドの説明は、画面上部
の
より確認可能です。
☛ ワンポイント:演算子の種類
Reaxys で利用可能な演算子は 49 ページを参照ください。
46
Reaxys 基本検索ガイド
第8章
文献単位の検索
Reaxys では、文献や特許の書誌情報から検索することができます。フリーキーワードからの検索の他に、
ルックアップ機能を活用して、検索語を探すことも可能です。
I. キーワードを用いた検索
検索例:photo resist に関連した特許の検索
1.
文献検索画面です。
以下のように検索条件を入力します。
①各検索フィールドにキーワードを入
力し、
ボタンで
検索を行います。
*をワイルドカードでとして用いる
ことができます。任意の文字数の任意
の文字列と置換できます。
②前方一致、中間一致、後方一致のいず
れの場合にも利用可能です。
②
③検索語の組み合わせには各種演算子
が利用可能です。
④Add/Remove メニューから、default
③
①
④
④
②
③
で表示されていない検索フィールドを
表示させることができます(7 章参照)。
2.
検索結果画面です。
①
結果表示タブ
①
デフォルトは Citations が選択され、
文献単位での結果が表示されます。
Reactions:反応単位
Substances(Grid):構造式のみ
Substances(Table):物質単位
②
Tile, Abstract を表示
③
特許のフロントページ情報を表示
④
すべての反応レコードを表示
⑤
すべての物質レコードを表示
サンプルレコードは次ページ参照。
47
②③
④
⑤
Reaxys 基本検索ガイド
3.
各種検索結果画面
③フロントページ情報
③特許のフロントページ情報
④反応レコード
⑤物質レコード
④反応レコード
⑤物質レコード
II. 特許番号からの検索
検索例:“WO2008/11007”の特許を検索する
1.
文献検索画面です。
ここでは、特許番号を調べるために、
をクリックします。
48
Reaxys 基本検索ガイド
2.
検索候補語を探す Expand 画面で
①
す。
①
Search for のボックスに探したい
特許番号を入力します。候補語が
表示されるので、必要なものを選
②
択し、
ボタンをクリックします。
②
☛ ワンポイント:特許番号入力の注意事項
①
年号に続く番号部分は、はじめに”0”がある場合、省略して入力します。
②
年号と番号の間に”/”を入れます。
<Sample>
特許番号
WO2008011007
↑
この”0”は省略
3.
検索画面に戻りました。
①
選択した特許番号が貼り付けられ
ています。
②
ボタンをクリックし
ます。
4.
49
検索結果画面です。
Reaxysでの入力方法
⇒
WO2008/11007
↑
“/”スラッシュを挿入
Reaxys 基本検索ガイド
☛ ワンポイント:演算子の種類
Reaxys で利用可能な演算子は以下の 6 種類です。
(一部、対応するフィールドが限定されている演算子もあります。
)
AND
:A AND B
A,B の両者を含むもの
OR
:A OR B
A,B どちらかを含むもの
NOT
:A NOT B
A
NEXT
:A NEXT B
A と B がこの順番で隣接しているもの
NEAR
:A NEAR B
A と B が順序を問わず近接しているもの
PROXIMITY
:A PROXIMITY B
-
B
A と B が対応するデータであるもの
50
Reaxys 基本検索ガイド
第9章
検索履歴
History 画面では、同一セッション内の検索履歴が自動的に保存されています(セッション終了後は削除
されます)。検索条件の編集、Alert の設定、検索結果の閲覧、検索結果の保存を行うことができます。
1.
History 画面の概要
History 画面です。検索履歴が自動的
に保存されています。
①
①
Edit:
②
検索条件を検索画面に再現
②
Create Alert:Alert の設定
③
(詳細は 10 章を参照)
③
View:検索結果の閲覧
④
Store:検索結果の保存
⑤
ここでは、Store をクリックして、検
索結果を保存します。
⑤
名称とコメントを入力して、
⑥
保存された履歴は区切りの下に
Save ボタンをクリックします。
表示されます。保存件数の上限
はなく、Name、Comment、
Date 各項目にて並べ替えるこ
とができます。
2.
集合演算
演算の対象としたい結果番号を選択
して、
をクリック
すると、集合演算を行うことができま
す。
51
⑥
④
Reaxys 基本検索ガイド
3.
集合演算
4 種類の演算パターンが表示されま
す。ここでは、”Overlap 15 with 12”
を選択し、両者を含むものを検索しま
す。
集合演算した結果も検索履歴として
保存されます。
<集合演算の種類>
どちらかを含むもの
(OR)
両者を含むもの
(AND)
6
-
7
(NOT)
7
-
6
(NOT)
3 つ以上の集合で演算することも可能です。
その場合は「AND」、「OR」のどちらかを選択します。
52
Reaxys 基本検索ガイド
第10章
Alert の利用
Alert は、検索条件を登録しておくと、データベースの更新のタイミングに合わせて、条件に一致した検索
結果が自動的に配信されるサービスです。同じ条件で反応や物質・物性に関する情報をモニタリングした
い場合に便利です。Alert 結果は登録された Email アドレスに配信されます。他の利用者にも同じ Alert
結果を配信することもできます。
Alert のご利用には、ログインが必要です。ログイン方法については 2 章を参照ください。
1.
Alert の設定
Alert の設定は、検索結果画面もしく
は、History 画面から行うことができ
ます。
検索結果画面
Creat Alert をクリックして、登録画
面に進みます。
History 画面
2.
Alert 登録画面です。
①
Query:検索条件の確認
②
Name of Alert:
Alert 名称の設定
③
④
①
E-mail Address:
配信先メールアドレスの登録
②
複数アドレス指定可
③
Comment/Description:
コメントの入力
④
⑤
Frequency:配信頻度の設定
⑤
⑥
E-mail format:html/text
⑥
⑦
Save をクリックして登録完了
⑦
53
Reaxys 基本検索ガイド
3.
Alert の管理
My Alert タブで、Alert 管理画面を表
示させます。Alert 管理画面では、登
録している Alert の内容・実行情況の
②
①
確認と削除を行うことができます。
最新の Alert 結果を確認するために
は、View results をクリックします。
新しく Alert を登録する場合は、前頁
の手順に従ってください。
ここでは、Alert 登録を削除してみま
す。
①
②
削除する登録番号を選択
をクリック
54
Reaxys 基本検索ガイド
Appendix
化合物の表記方法
無機化合物の場合、構造式ではなく、Molecular Formula Field に分子式を入力して検索する方法を推奨
しています(Molecular Formula Field 表示方法は 7 章参照)。
ここでは分子式の入力例を記載しています。
検索対象
表記方法
検索式例
検索結果
元素
Fe
Fe
簡単な分子
HCl
HCl
無機塩
NaCl
NaCl
付加する分子を
付加化合物
*でつなぐ
CoCl2*4NH3
Fe(C5H5)2
配位化合物
混合する分子を
Na2SO4#Cs2SO4
#でつなぐ
CaCO3#CaMg(CO3)2
すべての金属元素
M
MX
NaCl, KI, KBr など
ハロゲン
X または(hal)
複数の原子を許容
許容する原子を
h2(s, se)o4
(HO)2SO2, H2SeO4, (H2O)SO3 など
固溶体
例)
H2SO4
(xx, yy)と列挙して
H2SeO4
表記
複数の原子団を許容
許容する原子団を
例)
(CH3)2O
(C2H5)2O
(XX, YY)と列挙して
(1b), (alk), (act)
グループ名で表記
(1b)Cl
AgCl, CuCl など
(alk)Cl
KCl, LiCl, NaCl など
(trm)
??で 1 種類、????で
不特定の元素を含む物質
(ch3, c2h5)2O
表記
周期表番号や
遷移元素
Mixture Solid Solution
2 種類の元素を表記
Pb????
Pb 以外に 2 種類の元素を含む化
PbSO4, Pb(NO3)2, PbTiO3 など
合物
特定の元素を含む
*で表記
Tm*
Tm, TmCl3 など
S?
S, S2, S8 など
(?+)Na または(*+)Na
Na3+, Na2+など
物質
特定の元素のみで
?で表記
構成される物質
(数の制限はなし)
正電荷:
(?+)または(*+)
電荷をもつ物質
負電荷:
(?-)または(*-)
ゼロ電荷でないもの
55
(?)または(*)
Reaxys 基本検索ガイド
電荷をもたないもの
(0+)
(0+)Na
Na
(x-y)
FeCl(2-3)
FeCl2, FeCl3, FeCl4
(x,y)
FeCl(2,4)
FeCl2, FeCl4
原子の数を
レンジで指定
原子の数を指定
AxBy,
複数の元素についてそれぞれの原
子数を指定
x=2,3
y=2-4
AnB1-n n=0-1
FexOy x=2,3 y=2-4
FenPd1-n n=0-1
数式での表記
Fe を含む合金、ドープ物質など
Fe と Ni を含む合金
物質の種類
Fe#
Fe2O2, Fe2O3,
Fe3O2, Fe3O4 など
FePd, Fe0.2Pd0.8,
Fe0.5Pd0.5 など
Fe#
混合する元素を
#でつなぐ
Fe#Ni
検索式
結果例
mixture (composition partially given):
ZnO#TiO2
Titaium(IV) oxide
zinc oxide
mixture (composition partially given):
多成分系
PbSO4#PbO#SiO2
lead (II) oxide
silica gel
lead (II) sulfate
mixture (composition partially given):
溶液
NaCl#H2O
water
sodium chloride
cobaltous chloride hexahydrate
水和物
CoCl2,(H2O)?
cobalt(II) chloride hexahydrate
CoCl2, 6H2O
mixture (composition partially given):
lithium oxide
ガラス、セラミック物資
( 10-15% の B2O3 お よ び 、
10-15%の AlO3 を含む Silica
B2O3(10-15W%)#Al2O3(10-15W%)#SiO2#
spheres)
aluminum oxide
diboron trioxide
silica gel
Titanium(IV) oxide
mixture (composition partially given):
合金
(96%Fe および 4%Cr を含む鉄合
金)
Fe(96W%)#Cr(4W%)
iron
chromium
56
お問い合わせ先
Reaxys のご利用に関するご質問は、エルゼビア・ジャパン株式会社ヘルプデスクまでお問
い合わせ下さい。
 [email protected]
 03-5561-5035
Reaxys に関する情報は、以下のサポートページ上に随時更新されています。
 http://www.elsevier.com/jp/online-tools/reaxys/users
 検索画面右上の日本語サポートもご利用ください。