資料№1 天北地域生活交通ネットワーク維持計画 (案) 平成27年3月 天北線地域公共交通会議 - 目 次 - 1 .地域公共交通確保維持事業に係る目的・必要性 .................................................................................. 1 2 .地域公共交通確保維持事業に係る定量的な目標・効果 ....................................................................... 3 2-1 事業の目標 ............................................................................................................................................. 3 2-2 事業の効果 ............................................................................................................................................. 4 3 .路線バス「天北宗谷岬線」の再編 ....................................................................................................... 5 3-1 地域公共交通確保維持事業により運行を確保・維持する運行系統の概要及び運行予定者 .................. 5 3-2 地域公共交通確保維持事業に要する費用の総額、負担者及びその負担額 ........................................... 7 3-3 補助金の交付を受けようとする補助対象事業者の名称 ....................................................................... 11 3-4 補助を受けようとする手続きに係る利用状況等の継続的な測定手法 .................................................. 11 3-5 別表4の補助事業の基準ニに基づき、協議会が平日1日当たりの運行回数が3回以上で足りると認めた系統の概要 ........... 11 3-6 別表4の補助事業の基準ハに基づき、協議会が「広域行政圏の中心市町村に準ずる生活基盤が整備されている」と認めた市町 村の一覧 .................................................................................................................................................. 11 3-7 地域公共交通確保維持事業を行う地域の概要 ..................................................................................... 12 3-8 車両の取得に係る目的・必要性........................................................................................................... 14 3-9 車両の取得に係る定量的な目標・効果 ................................................................................................ 14 3-10 車両の取得計画の概要及び車両の取得を行う事業者、要する費用の総額、負担者及びその負担額 .............................. 14 3-11 老朽更新の代替による費用の削減等による地域公共交通確保維持事業における収支の改善に係る計画(車両の代替による費 用削減等の内容、代替車両を活用した利用促進策) .......................................................................................... 14 4 .乗合タクシーの導入 .......................................................................................................................... 15 4-1 地域公共交通確保維持事業により運行を確保・維持する運行系統の概要及び運行予定者 ................ 15 4-2 地域公共交通確保維持事業に要する費用の総額、負担者及びその負担額 ......................................... 17 4-3 補助金の交付を受けようとする補助対象事業者の名称 ...................................................................... 18 4-4 補助を受けようとする手続きに係る利用状況等の継続的な測定手法 ................................................. 18 4-5 別表4の補助事業の基準ニに基づき、協議会が平日1日当たりの運行回数が3回以上で足りると認めた系統の概要 .......... 18 4-6 別表4の補助事業の基準ハに基づき、協議会が「広域行政圏の中心市町村に準ずる生活基盤が整備されている」と認めた市町 村の一覧 ................................................................................................................................................. 18 4-7 地域公共交通確保維持事業を行う地域の概要 ..................................................................................... 19 4-8 車両の取得に係る目的・必要性........................................................................................................... 20 4-9 車両の取得に係る定量的な目標・効果 ................................................................................................ 20 4-10 車両の取得計画の概要及び車両の取得を行う事業者、要する費用の総額、負担者及びその負担額 .............................. 20 4-11 老朽更新の代替による費用の削減等による地域公共交通確保維持事業における収支の改善に係る計画(車両の代替による費 用削減等の内容、代替車両を活用した利用促進策) .......................................................................................... 20 5 .協議会の開催状況と主な議論 ............................................................................................................ 21 6 .利用者等の意見の反映状況 ............................................................................................................... 22 7 .協議会メンバーの構成 ...................................................................................................................... 23 8.地域協働推進事業計画の認定を受け、地域間幹線系統確保維持事業の特例措置を受ける場合は、対象とする系統について、利用促進に向 けた継続的かつ計画的な取組みの内容並びに当該取組の実施主体及び推進体制並びに当該系統の輸送量の増加目標 ..................... 25 1.地域公共交通確保維持事業に係る目的・必要性 【天北線とは】 旧国鉄天北線(音威子府~稚内)は北海道旅客鉄道に承継後の平成元年4月30日に廃止され、 これに伴い沿線5市町村(稚内市、猿払村、浜頓別町、中頓別町、音威子府村)で天北線代替 輸送連絡調整協議会を設立し、代替バスの運行により地域住民の足を確保することとなり、 宗谷バスによるJR天北線代替輸送が運行を開始した。 平成6年には天北線代替バスから地方路線バスとなり、市町村の負担を伴う運行に移行し、 平成23年には稚内~鬼志別間の路線を海廻りに変更し、路線名を「天北宗谷岬線」としてい る。 【地域公共交通確保維持の目的・必要性】 沿線人口の減少や自動車利用の増加などにより、天北線(現:天北宗谷岬線)の利用者も 減少傾向にあり、平成2年には約369千人の利用者数があったが、平成25年には152千人まで 落ち込んでいる。 天北線は運行当初から赤字路線であり、各市町村において転換交付金をもとに積んだ基金 を取り崩して赤字補填をしながら運営している。この間、協議会においてダイヤ改正、路線 数の減少、路線の見直し等、経費節減に努めながら運営してきたが、基金も先が見えている ことから、基金があるうちに抜本的な見直しを行うことが必要となっている。 しかし、今後のさらなる高齢化を見据えると、地域における交通弱者の移動手段の確保は 喫緊の課題であり、地域の身近な生活の足として、バスが果たすべき役割は非常に大きい。 また、稚内市を除く天北線沿線4町村は、5千人以下の小さな町村であり、高次医療サービス 等を受けるためには、鉄道駅に接続する二次交通の確保も必要である。 今後とも地域住民の生活の足として天北線を維持していくためには、公共交通の維持確保 にかかるコスト削減を図りながら、天北線が結ぶ5市町村間における住民の移動ニーズ等を 反映した形態へ路線バスを再編し、また、鉄道駅に効果的に接続する二次交通を整備するこ とが必要である。 -1- :天北宗谷岬線ルート 図 1 天北線(天北宗谷岬線)のルートと沿線5市町村 千人 乗車人員の推移 400 369 358 353 366 351 350 309 300 270 216 250 200 216 209 233 260 256 217 210 197 16 120 173 17 18 17 201 158 178 171 168 160 188 182 179 174 167 139 131 116 95 85 83 79 68 15 14 100 50 270 235 174 12 5 261 222 179 150 280 137 126 126 115 114 98 55 84 11 97 14 89 14 78 15 74 13 75 155 158 152 63 7 13 23 29 43 48 50 54 57 53 68 65 56 55 51 48 45 41 42 39 53 48 54 56 51 48 0 H1 H2 H3 H4 H5 H6 H7 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 定期券 図 2 回数券 普通券 合計 天北線(天北宗谷岬線)の券種別乗車人員(単位:千人) -2- 2.地域公共交通確保維持事業に係る定量的な目標・効果 2-1 事業の目標 (1)事業の目標 路線バス「天北線(現:天北宗谷岬線)」は、音威子府駅から稚内駅に至る旧鉄道「天北線」 の廃止代替路線として平成元年に運行を開始した。 しかし、四半世紀が経過した今、鉄道廃止代替路線としての役割から脱却し、従前の路線 形態にとらわれることなく「地域の生活交通路線」として利用者ニーズに柔軟に対応するこ とが求められている。 また、路線バスの赤字補填のため、各市町村では転換交付金をもとに積んだ基金を取り崩 している状況にある。厳しい財政状況のなか、生活交通サービスを維持するためには、経費 削減など抜本的な見直しを行うことが必要である。 以上から、利用者ニーズに即したサービスを提供し、かつ、経費削減を図ることにより将 来に亘り持続可能な収支構造とすべく、地域の公共交通体系を再構築することを本事業の目 標とする。 事業目標: 「利用者ニーズに即した持続可能な公共交通体系の再構築」 (2)定量的な目標 ○沿線人口あたりの公共交通※利用者数を路線再編前の値(平成27年度実績値)から維持する。 ○乗合タクシーの便あたり利用者数を2人以上、運行率を75%以上とする。 ※公共交通は、路線バスと乗合タクシーの合計 -3- 2-2 事業の効果 公共交通の利用ニーズを踏まえて、長大路線である天北宗谷岬線(稚内~音威子府)を「① 稚内~鬼志別」 「②鬼志別~浜頓別~中頓別」「③中頓別~音威子府駅」の3つの区間に分割 し、このうち路線延長が長くかつ利用者が少ない「③中頓別~音威子府」の区間については 路線バスを廃止し、代わりにデマンド交通(鬼志別~音威子府)で対応することとする。 これにより、輸送量に見合った交通システムを選択することで、運行の無駄を省くことが でき、ひいては持続可能な交通サービスの提供に繋がる。 また、長大路線の制約が解かれることで、ダイヤ設定に柔軟性ができ、利用ニーズに合っ た時間帯での運行が可能である。 なお、2系統に再編する路線バスについては次の3章で、デマンド交通(鬼志別~音威子 府)については4章で、その内容を記述する。 図 3 路線再編のイメージ 実車走行距離 2,500 2,126.2 2,000 98.4 287.2 1,492.1 232.0 0.0 61.0 1,500 209.0 音威子府村 中頓別町 浜頓別町 猿払村 797.4 1,000 561.7 稚内市 合計 500 711.2 660.4 現行 2系統分割案 0 図 4 路線再編によるバス実車走行キロ(㎞/日)の削減見通し -4- 3.路線バス「天北宗谷岬線」の再編 3-1 地域公共交通確保維持事業により運行を確保・維持する運行系統の概要及び運行予 定者 (1)路線再編の概要 天北宗谷岬線(稚内~音威子府)を「①稚内~鬼志別」「②鬼志別~浜頓別~中頓別」「③ 中頓別~音威子府駅」の3つの区間に分割する。 このうち路線延長が長くかつ利用者が少ない「③中頓別~音威子府」の区間については路 線バスを廃止し、代わりにデマンド交通(鬼志別~音威子府)で対応することとする。 これにより、路線バスは「①稚内~鬼志別」 「②鬼志別~浜頓別~中頓別」の2系統による 運行となる。 図 5 路線再編のイメージ -5- (2)運行系統の概要及び運行予定者 表1 確保・維持する地域間幹線系統の概要 年度 番号 系統名 広域行政圏名 中心市町村名 起点 経由地 終点 キロ程(㎞) 平均乗車密度(人) 運行回数(回/年) 輸送量(人/日) 競合区間のキロ程(km) 競合率(%) 競合系統数 競合区間の輸送量(人) 計画実車走行キロ程 経常費用見込額 a (円) キロ当たり経常収益 経常収益見込額 b (円) 差額 c (円) 補助対象経費上限 d(9/20) 競合区間のカット額 e (円) 競合カット後の合計額 f (円) みなし運行回数査定額 g (円) 特例措置による補助対象経費 h 補助対象経費 i (千円) 運行事業者名 接続する地域内フィーダー系統 備 考 総合振興局・振興局名 局番号 中心・準中心 関係市町村名 みなし運行回数 再編等の状況 平日運行回数の適用 協働推進事業の特例適用 平成29年度 第1号 (仮称)新天北A 宗谷広域市町村圏 稚内市 稚内T 宗谷岬 鬼志別T 65.7㎞ 5.0 2,373回 32.5 - - - - 311,746.5㎞ 84,960,273 平成29年度 第2号 (仮称)新天北B 宗谷広域市町村圏 浜頓別町 鬼志別T 浜頓別 中頓別T 63.8㎞ 5.0 1,825回 25.0 - - - - 232,870.0㎞ 63,464,061 46,743,270 29,120,859 38,217,003 34,343,202 38,232,122 28,558,827 0 0 38,217,003 28,558,827 0 0 0 0 38,217 28,559 宗谷バス株式会社 宗谷バス株式会社 (仮称)乗合タクシー「天北」 (仮称)乗合タクシー「天北」 - - 宗谷総合振興局 宗谷総合振興局 10 10 1(中心市町村アクセス系統) 2(準中心都市アクセス系統) 稚内市、猿払村 猿払村、浜頓別町、中頓別町 - - 新天北1~5の再編 新天北1~5の再編 - - - - -6- 3-2 地域公共交通確保維持事業に要する費用の総額、負担者及びその負担額 表2 地域公共交通維持改善事業に要する費用の総額、負担者及びその総額(地域間幹線系統用) 事業者名 29年度 宗谷バス株式会社 1.申請事業者の概要 乗 合 バ ス 事 業 補助対象期間の 前々年度(基準 期間※)の損益 状況 営業収益 439,692 千円 営業外収益 13,271 千円 経常収益( イ ) 452,963 千円 営業費用 668,937 千円 営業外費用 9,431 千円 経常費用( ロ ) 678,368 千円 営業損益 △ 229,245 千円 営業外損益 3,840 千円 経常損益 △ 225,405 千円 経常収支率 補助対象期間の 前々年度の 実車走行キロ( ハ) 2,375,777.6 66.77 % km 乗 合 バ ス 事 業 基準期間の前年 度の 損益状況 営業収益 661,425 千円 営業外収益 15,772 千円 経常収益(イ') 677,197 千円 営業費用 954,333 千円 営業外費用 13,133 千円 経常費用(ロ') 967,466 千円 営業損益 △ 292,908 千円 営業外損益 2,639 千円 経常損益 △ 290,269 千円 経常収支率 基準期間の前年度の 実車走行キロ(ハ’) 3,553,551.3 70.00 % km 乗 合 バ ス 事 業 基準期間の前々 年度の 損益状況 営業収益 655,815 千円 営業外収益 14,586 千円 経常収益(イ") 670,401 千円 営業費用 950,030 千円 営業外費用 10,544 千円 経常費用(ロ") 960,574 千円 営業損益 △ 294,215 千円 営業外損益 4,042 千円 経常損益 △ 290,173 千円 経常収支率 基準期間の前々年度 の実車走行キロ(ハ”) 3,573,059.8 69.79 % km (注)乗合バス事業の収益、費用及び実車走行キロについては、高速バス及び定期観光バス等を除くこと。 (補助対象事業者の「基準期間 補 助 ブロック名 北北海道 ※ を最終年度とする連続した過去3年間」における実車走行キロ当たり経常費用等) 補助対象事業者の実車走行キロ 補助対象事業者の実車走行キロ当た 補助対象事業者の実車走行キロ当 平均増減率 当たり経常費用(基準期間の前年 り経常費用(基準期間の前々年度) たり経常費用 (基準期間) (((b÷a)-1)+((c÷b)-1))÷2 度) ロ”÷ハ”=a ロ÷ハ=c = d ロ’÷ハ’=b 268 円 円 83 銭 272 銭 円 25 銭 円 銭 285 円 53 3.07 銭 円 銭 % % ※「基準期間」とは、補助対象期間の前々年度の補助対象期間をいう。 2.キロ当たり補助対象経常費用及び収益 補 助 ブロック名 補助対象事業者の 実車走行キロ当たり経常費用 c × ( 1+( d÷ 2) ) 2 = ニ 北北海道 294 円 36 銭 地域キロ当たり 標準経常費用 (ホ ) キロ当たり補助対象経常費用 ( ニ ) 又は( ホ ) のいずれか 少ない方の額 ( ヘ ) キロ当たり経常収益 ( イ ) ÷( ハ ) 272 円 53 銭 272 円 53 銭 190 円 65 銭 円 銭 円 銭 190 円 65 銭 -7- -8- 無 無 第1号 第2号 補助ブ ロック 名 北北海道 北北海道 系 統 232,870.0 第2号 北北海道 544,616.5 311,746.5 第1号 北北海道 (ワ) 番号 合 計 T 鬼志別 稚内T 起点 km km km 計画実車走行キロ 2 新天北B 新天北A 系統名 運 行 補助ブ ロック 名 申請 合 計 地域 協働 推進 申請 事業 の特 番号 例措 置の 有無 補助対象 経常費用 の見込額 中頓別T 鬼志別T 終点 365 365 148,424,334 63,464,061 84,960,273 円 円 円 日 日 計画 運行 日数 ( ヘ ) ×( ワ ) 以下の額 =( カ ) 浜頓別 宗谷岬 主 な 経由地 運行系統 63.8 5.0 円 円 円 (ト) 銭 銭 銭 補助対象系統のキロ 当たり経常収益(ノ の額) 回 ㎞ 129.5 復 129.5 (平均) (平均) (平均) 75,864,129 29,120,859 46,743,270 円 円 円 72,560,205 34,343,202 38,217,003 円 円 円 66,790,949 28,558,827 38,232,122 補助対象経 費の限度額 ㎞ ㎞ ㎞ ㎞ ㎞ ㎞ (リ) 乗入部分のキロ程 補助ブロック外 ㎞ 復 往 ㎞ 復 往 ㎞ 復 往 ㎞ ㎞ ㎞ ㎞ ㎞ ㎞ (ヌ) (平均) (平均) (平均) 同一補助ブロック 都道府県外乗入 部分のキロ程 ㎞ 復 往 ㎞ 復 往 ㎞ 復 往 ㎞ ㎞ ㎞ ㎞ ㎞ ㎞ (ル) (平均) (平均) (平均) 部分に係るキロ程 他路線との競合 ㎞ ㎞ ㎞ チ) (ル÷ % % 他路線との 競合率 円 円 円 66,775,830 28,558,827 38,217,003 円 円 円 66,775,830 28,558,827 38,217,003 円 円 円 円 円 円 ( タ ) 又は( レ ) のう ソのうち補助ブロック外 計画平均乗車密度が5人未 ちいずれか少ない方 乗入部分、同一補助ブ 満の路線 の額 ロック都道府県外乗入部 みなし 分及び他路線との競合部 運行回数 ( ト ) ×( ワ ) 以上の 分以外に係るもの ( ツ ) × =( ネ ) 額=( ヨ ) ( カ ) - ( ヨ ) = ( タ ) ( カ ) ×9/20=( レ ) (ソ) ( ソ ) ×( ヲ ) =( ツ ) 運行回数 ㎞ 復 往 ㎞ 復 往 ㎞ 復 往 補助対象経常費用 から経常収益を 控除した額 (平均) ㎞ 往 129.5 63.8 (平均) 65.7 (平均) ㎞ ㎞ ㎞ ㎞ 63.8 補助対象系統の経常 収益の見込額 25.0 復 往 (5.0) 32.5 1,825 5.0 65.7 回 復 2,373 (チ) 系統キロ程 (6.5) ①×② =③ 計画 輸送量 65.7 計画 平均 乗車 密度 ② 往 ①=カッコ内 計画 運行 回数 3.補助対象系統ごとに要する費用、負担者とその割合 100.000 100.000 % % チ = (ヲ ) ヌ + ル ))÷ (チ - (リ + のキロ程の比率 の競合部分以外 分及び他路線と 道府県外乗入部 補助ブロック都 乗入部分、同一 補助ブロック外 -9- 千円 33,387 千円 66,775 39,426,754 84,449,183 ×1/2 = 第2号 北北海道 円 円 円 円 43.22% 34.61% ×1/2 = 10,868,754 円 17,674,183 円 56.78% 65.39% 14,279,000 円 33,387,500 円 25,147,754 円 51,061,683 円 円 円 「その他の者」の具体的概要 円 % 銭 ※「基準期間」とは、補助対象期間の前々年度の補助対象期間をいう。 円 円 銭 円 第2号 北北海道 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 第1号 北北海道 g×(1+(h÷2)) 2 = ノ 平均増減率 (((f÷e)-1)+((g÷f)-1))÷2 = h % 補助対象系統の実車走行キ 補助対象系統の実車走行キ 補助対象系統の実車走行キロ 当たり経常収益 ロ当たり経常収益 ロ当たり経常収益 (基準期間の前年度) f (基準期間の前々年度) e (基準期間※) g 申請 番号 銭 銭 補助対象系統の実車走行キロ 当たり経常収益 負担 割合 補助ブ ロ ック 名 - 円 円 26.26% 6,805,429 円 73.74% 負担額 19,108,500 円 負担額 負担 割合 事業者自己負担 25,913,929 円 (補助対象系統のキロ当たり経常収益の算定表) 合 計 円 45,022,429 第1号 北北海道 負担額 負担 割合 その他の者 負担額 ( ム ) -( ラ ) = (ウ) 市町村 (ウ)の負担者とその負担割合 負担 割合 ( ニ ) ×( ワ ) - ( ヨ ) =( ム ) 番号 申請 補助ブ ロック 名 損失額から国庫 経常収益から経常費 補助額を控除し 用を控除した額 た額 北海道 千円 14,279.0 千円 28,558 第2号 北北海道 合 計 千円 19,108.5 千円 38,217 第1号 北北海道 (ナ )×1/2=(ラ ) (ナ) 番号 国庫補助金 内定申請額 補助対象経費 申請 補助ブ ロック 名 (1) 記載要領 1.「補助ブロック名」の欄は、補助金交付要綱別表1(附則第12条の適用を受ける事業者にあっては別表2)の名称を記載すること。 2.乗合バス事業の収益、実車走行キロについては、高速バス及び 定期観光バス等を除き、費用については、高速バス及び定期観光バス並びに補助対象期間(補助金交付要綱第5条で定める期 間)における補助金交付要綱第2編第1章第3節に係る経常費用を除くこと。 3.補助対象事業者の決算期間が補助対象期間(補助金交付要綱第5条で定める期間)と相違している事業者にあっては、補助対象期間の仮決算を行い、その損益状況(千円未満の端数は切り捨 て)を損益状況欄に記載すること。 4.補助対象期間(補助金交付要綱第5条で定める期間)中の乗合バス事業と他の事業を兼業している場合の関連収益及び費用の配分は、昭和52年5月17日付け自総第338号、自旅第151号、自 貨第55号によること。なお、これにより会計を整理することができない特別の理由があるときは、国土交通大臣に報告し、その承認を求めること。 5.申請番号は、系統ごとに一連番号とすること。なお、1系統が2つ以上の補助ブロックにまたがる場合は、その比率に応じ低い方をカッコ書きの番号とすること。 6.「計画運行回数」の欄には、補助対象期間中の全暦日数における総計画運行回数を記載する。また、カッコ内には1日当り計画運行回数又は平日1日当り計画運行回数のいずれかを記載する。 7.地域キロ当たり標準経常費用は、補助ブロックを管轄する地方運輸局等が通知した数値によること。 8.計算上生じた単位未満の端数は切り捨てること。 9.「系統キロ程」、「補助ブロック外乗入部分のキロ程」、「都道府県外乗入部分のキロ程」及び「他路線との競合部分に係るキロ程」は、小数点第1位(第2位以下切り捨て)まで算出し、往・復のキ ロ程が異なる系統については、平均値も記載すること。また、平均値の合計の欄については、往・復の合計の平均値ではなく、各申請系統の往・復の平均値の合計を記載すること。 10.「同一補助ブロック都道府県外乗入部分のキロ程」の欄は、同一補助ブロック内における都道府県外乗入部分のキロ程を記載することとし、補助ブロックが異なる都道府県外乗入部分は(リ)に 記載すること。 11.「他路線との競合部分に係るキロ程」とは、他の運行系統との競合区間の合計が50%以上の生活交通路線であって、当該競合区間の輸送量が1日当たり150人を超える部分のキロ程のことを いい、当該補助ブロック内区間(系統キロ程(チ)-補助ブロック外乗入部分のキロ程(リ)-同一補助ブロック都道府県外乗入部分のキロ程(ヌ))に係るキロ程を記載すること。 12.「補助ブロック外乗入部分、都道府県外乗入部分及び他路線との競合部分以外のキロ程の比率(ヲ)」については、%以下第3位(小数点第4位切り捨て)まで算出して記載すること。 13.「計画実車走行キロ」は、小数点第1位(第2位以下切り捨て)まで算出して記載すること。 14.「計画平均乗車密度が5人未満の路線」の欄は、計画平均乗車密度が5人未満の路線についてのみ記載すること。なお、みなし運行回数とは当該運行系統の計画輸送量を5人で除した数値(端 数切り捨て)をいう。 15.「補助対象経費」の欄は、(ネ)(計画平均乗車密度が5人未満の路線)に記載がある場合は(ネ)の金額を記載し、記載がない場合は(ツ)の金額を記載する(千円未満の端数は切り捨てるこ と)。 16.「国庫補助金内定申請額」の欄は、系統ごとに百円単位(0.5千円)まで記載することとし、合計の千円未満の端数は切り捨てること。 17.「補助対象期間の前々年度(基準期間)の損益状況」、「基準期間の前年度の損益状況」、「基準期間の前々年度の損益状況」の欄は、消費税相当額を控除した額を記載すること。 18「補助対象系統の実車走行キロ当たり経常収益(ノ)」の欄は、新設系統で基準期間の実績がない場合は、補助対象経常費用の見込額の11/20に相当する額と都道府県協議会等が算出する 経常収益の見込額のうち、いずれか高い額を記載すること。 また、基準期間の前々年度の実績がない場合は、基準期間と基準期間の前年度の増減率を平均増減率として「補助対象系統の実車走行キロ当たり経常収益(ノ)」を算出することとし、基準期間の 前年度と基準期間の前々年度のいずれの実績がない場合は、基準期間の実績を「補助対象系統の実車走行キロ当たり経常収益(ノ)」として記載すること。 19「平均増減率」は%以下第2位(小数点第3位切り捨て)まで算出して記載すること。 20「地域協働推進事業の特例措置の有無」の欄は、地域協働推進事業計画の認定を受け、特例措置の適用を受けることとなる場合、特例措置15人未満の系統の場合は「1」を、特例措置15人~ 150人の系統にいては「2」を記載する 21他路線との競合率は、%以下第3位(小数点第4位切り捨て)まで算出して記載すること。 (2) 添付書類 1. 補助対象期間(補助金交付要綱第5条で定める期間)の前々年度(基準期間)に係る旅客自動車運送事業等報告規則第2条第2項の「事業報告書」(補助金交付要綱第2編第1章第3節に係 る経常費用を除く)及 びこれに関連する必要な事項を記載した書類(関連書類)、並びに基準期間の前年度、基準期間の前々年度に係る事業報告書及び関連書類(但し、前年度の補助対象期間 に係る生活交通ネットワーク計画の添付書類として既に提出している場合は、基準期間の前年度及び基準期間の前々年度に係る事業報告書及び関連書類の添付を省略することができる。) 2. 補助対象期間(補助金交付要綱第5条で定める期間)の前々年度(基準期間)に係る様式第1-5の運行系統別輸送実績及び平均乗車密度算定表(補助対象路線に係るものに限る)、並びに 基準期間の前年度、基準期間の前々年度に係る様式第1-5(但し、前年度の補助対象期間に係る生活交通ネットワーク計画の添付書類として既に提出している場合は、基準期間の前年度及び 基準期間の前々年度に係る様式第1-5の添付を省略することができる。) 3. 地域協働推進事業計画の認定を受け、特例措置の適用を受ける場合は、特例措置を受けようとする補助対象期間(補助金要綱要綱第5条で定める期間)の前々年度(基準期間)並びに基準期 間の前年度、基準期間の前々年度、基準期間の前々々年度、基準期間の前々々々年度に係る様式第1-5の運行系統別輸送実績及び平均乗車密度算定表(補助対象路線に係るものに限る) (但し、過去に補助対象期間に係る生活交通ネットワーク計画等の添付書類として当該年度分を既に提出している場合は、様式第1-5の添付を省略することができる。) 4. 地域協働推進事業計画の認定を受け、特例措置の適用を受けることとなる場合は、補助金交付要綱第124条に基づく地域協働推進事業に係る認定申請書及び認定通知 -10- 3-3 補助金の交付を受けようとする補助対象事業者の名称 宗谷バス株式会社 3-4 補助を受けようとする手続きに係る利用状況等の継続的な測定手法 該当無し(活性化法法定協議会が補助対象事業者の場合のみ記載すべき事項) 3-5 別表4の補助事業の基準ニに基づき、協議会が平日1日当たりの運行回数が3回以 上で足りると認めた系統の概要 該当無し(地域間幹線系統のうち、土日祝日に輸送需要が少なく、減便しても生活交通の 確保に支障がない系統であって、かつ土日祝日に減便を行った場合、 「1日あたりの運行回数 3回以上」の要件を満たさない系統についてのみ記載すべき事項) 3-6 別表4の補助事業の基準ハに基づき、協議会が「広域行政圏の中心市町村に準ずる 生活基盤が整備されている」と認めた市町村の一覧 広域行政圏名 宗谷広域市町村圏 市町村名 浜頓別町 指定の理由 地域の核となる病院、保健所、高校などが所在してお り、当該地域の中心的な町となっている。 -11- 3-7 地域公共交通確保維持事業を行う地域の概要 表5 地域公共交通確保維持改善事業を行う地域の概要 市町村名 稚内市・猿払村・浜頓別町・中頓別町 (単位:人) 市町村名 人口集中地区以外 交通不便地域 稚内市 7,075 猿払村 2,825 2,825 浜頓別町 4,168 4,168 中頓別町 1,974 1,974 16,042 8,967 市町村合計 交通不便地域の内訳 人口 市町村名 2,825 猿払村 4,168 浜頓別町 1,974 中頓別町 根拠法 過疎地域自立促進特別 措置法 過疎地域自立促進特別 措置法 過疎地域自立促進特別 措置法 (1)記載要領 1. 人口は最新の国勢調査結果を基に記載すること。 2. 「人口集中地区以外」の欄は、国勢調査結果により設定された人口集中地区に該当しない地区 の人口を記載すること。 3. 「交通不便地域」の欄は、過疎地域自立促進特別措置法に基づく過疎地域(過疎地域とみなされ る市町村、過疎とみなされる区域を含む。)、離島振興法に基づく離島振興対策実施地域、半島 振興法に基づく半島振興対策実施地域、山村振興法に基づく振興山村に該当する地域の人口を 記載すること。 4. 「対象地区」の欄には、当該市町村の一部が(3.)に掲げる法律(根拠法)に基づき地域指定されている 場合に、根拠法ごとに当該区域の旧市町村名等を記載すること。 (2)添付書類 1. 人口集中地区以外の地区及び交通不便地域の区分が分かる地図 -12- DID地区 ↓ 稚内市 拡大図 稚内市 猿払村 浜頓別町 中頓別町 図 6 人口集中地区以外の地区および交通不便地域の地図 -13- 3-8 車両の取得に係る目的・必要性 該当無し(車両原価償却費等国庫補助金を受ける場合のみ記載すべき事項のため) 3-9 車両の取得に係る定量的な目標・効果 該当無し(車両原価償却費等国庫補助金を受ける場合のみ記載すべき事項のため) 3-10 車両の取得計画の概要及び車両の取得を行う事業者、要する費用の総額、負担者 及びその負担額 該当無し(車両原価償却費等国庫補助金を受ける場合のみ記載すべき事項のため) 3-11 老朽更新の代替による費用の削減等による地域公共交通確保維持事業における 収支の改善に係る計画(車両の代替による費用削減等の内容、代替車両を活用した 利用促進策) 該当無し(車両の取得を行わない場合、記入不要) -14- 4.乗合タクシーの導入 4-1 地域公共交通確保維持事業により運行を確保・維持する運行系統の概要及び運行予 定者 (1)運行系統の概要 路線バスが廃止される「中頓別~音威子府」区間の生活の足として、また、JRに接続す る二次交通として、予約制の乗合タクシーを運行する。 0. 名称 (仮称)乗合タクシー「天北」 1. 運行開始 平成28年10月1日から 2. 実施主体 浜頓別町、中頓別町、猿払村 3. 運行主体 運行を委託された交通事業者 4. 運行区間 鬼志別T⇔音威子府T(キロ程片道106㎞) 5. 運行形態 3往復/1日 6. 車両形態 乗合タクシー(ジャンボタクシー) 7. 運行時刻 下図参照 音威子府ターミナル 浜頓別ターミナル (65分) 07:35発 08:40着 スーパー宗谷2号 08:56発 (待機時間160分) 音威子府ターミナル 鬼志別ターミナル 浜頓別ターミナル (45分) (65分) 13:10着 12:25着 11:20発 スーパー宗谷1号 10:58着 (待機時間30分) 音威子府ターミナル 鬼志別ターミナル 浜頓別ターミナル (45分) (65分) 13:40発 14:25発 15:30着 特急サロベツ 15:46発 (待機時間50分) 音威子府ターミナル 浜頓別ターミナル (65分) 17:25着 16:20発 特急サロベツ 16:08着 (待機時間5分) 音威子府ターミナル 浜頓別ターミナル (65分) 17:30発 18:35着 スーパー宗谷4号 18:45発 (待機時間155分) 回送 音威子府ターミナル 鬼志別ターミナル 浜頓別ターミナル (45分) (65分) 23:00着 22:15着 21:10発 図 7 デマンド交通の運行ダイヤ -15- スーパー宗谷3号 21:02着 -16- 地域内フィー ダー デマンド型 乗合バス型/ デマンド型の別 ②(1) 基準ロで 該当する要件 音威子府駅でJRと接続 接続する補助対象 地域間幹線系統等 と接続確保策 地域内フィーダー系統の基準適合 (別表6「補助対象の基準」) 4.「幹線特例措置」には、地域協働推進事業計画の認定を受け、地域間幹線系統に係る特例措置の適用を受ける場合のみ、特例措置15人未満の系統については「1」を、特例措 置15人~150人の系統については「2」を記載する。 3.本表に記載する運行予定系統を示した地図を添付すること。 2.「接続する補助対象地域間幹線系統等と接続確保策」には、地域内フィーダー系統が接続する補助対象地域間幹線系統又は地域間交通ネットワークとどのように接続を確保 するかについて記載する。 2,257 千円 2,257.5 千円 確保維持事業 に要する国庫 補助額(千円) 1.「地域内フィーダー系統の基準適合」は地域内フィーダー系統を記載する場合のみ記載する。 (注) 鬼志別~音威子府 運行系統名 合 計 運行予定者名 浜頓別町・中 頓別町・猿払 浜頓別町 村 都道府県 (市区町村) 地域間幹線/ 地域内フィー ダーの別 幹 線 特 例 措 置 表1 地域公共交通確保維持事業により運行を確保・維持する運行系統の概要及び運行予定者 ① 基準ニで 該当する要件 平成29年度 (2)運行系統の概要および運行予定者 4-2 地域公共交通確保維持事業に要する費用の総額、負担者及びその負担額 表2 地域公共交通確保維持事業に要する費用の総額、負担者及びその負担額(地域内フィーダー系統【デマンド型(区域)運行】用) 事業者名 平成29年度 浜頓別町 1.申請事業者の概要 乗合バス事業・自家用有償旅客運送 補助対象期間の 前々年度の 損益状況 営業収益 8,580 千円 営業外収益 0 千円 経常収益(イ) 営業費用 17,540 千円 営業外費用 0 千円 経常費用(ロ) 営業損益 △ 8,960 千円 営業外損益 0 千円 経常損益 補助対象期間の 前々年度の 保有車両数 (ハ) 台 補助対象期間の 前々年度の 1台当たりサービス 提供時間(ニ) 3 時間 8,580 千円 17,540 千円 △ 8,960 千円 経常収支率 48.91 % 1,608.0 2.時間当たり補助対象経常費用及び収益 補助対象事業者の 時間当たり経常費用 補助ブロック名 地域時間当たり 標準経常費用 ロ÷ハ÷ニ=ホ 北北海道 3,635 円 時間当たり経常費用 ホとヘのいずれか少ない額 時間当たり経常収益 ト イ÷ハ÷ニ=チ ヘ .98 銭 2,714 円 .33 銭 2,714 円 .33 銭 1,778 円 .60 銭 3.補助対象系統ごとに要する費用、負担者とその負担割合 補助ブロック外乗り リのうち同一補 リのうち補助ブ 入れ部分及び同一 助ブロック市区 1回当たりサー ロック外乗入部 補助ブロック市区 町村外乗入部 ビス提供時間 分に係るサー 町村外乗り入れ部 分に係るサー ビス提供時間 分以外のサービス ビス提供時間 提供時間の比率 運行系統 補助ブ ロック 名 申請 番号 運行 系統名 計画運行 日数 営業 区域 発地 北北海道 合 補助ブ ロック 名 鬼志別~音威 第1号 鬼志別 子府 計 申請 番号 計画運行回数 着地 猿払村・浜 音威子府 頓別町・中 駅 頓別町 365 日 823.0 回 1 系統 補助対象 経常費用 の見込額 タのうち補助ブロッ 補助対象経常 ク外乗入部分及び 費用から経常 同一補助ブロック 収益を控除した額 市区町村外乗入部 分以外に係るもの 経常収益の 見込額 ト×ワ以下の額:カ チ×ワ以上の額:ヨ カ-ヨ=タ ヌ ル 5.8 時間 0.0 時間 0.0 時間 5.8 時間 0.0 時間 0.0 時間 ネ ネ×1/2=ナ ラ ム タ×ヲ=ツ 4,515,645円 4,515 千円 2,257.5 千円 合 計 13,098,813円 8,583,168円 4,515,645円 4,515,645円 4,515 千円 2,257 千円 第1号 8,963,344円 合 計 8,963,344円 6,706,344円 4,000 千円 2,257 千円 ノの負担者とその負担割合 損失額から国 庫補助額を控 除した額 都道府県 北北海道 4,825.8 時間 補助対象経費 4,515,645円 ウ-ム=ノ 4,825.8 時間 国庫補助金 内定申請額 (ナ又はラのうちい ずれか少ないほう の額) 8,583,168円 ホ×ワ-ヨ=ウ 100.000 % 国庫補助 上限額 13,098,813円 申請 番号 ワ 補助対象経費の 1/2 第1号 補助ブ ロック 名 (リ-(ヌ+ル)) ÷リ=ヲ リ 北北海道 経常費用から 経常収益を控 除した額 計画サービス 提供時間 負担額 市区町村 負担割合 円 負担額 % その他の者 負担割合 6,706,344円 -17- 100.0% 負担額 事業者自己負担 負担割合 円 負担額 % 「その他の者」 の具体的概要 負担割合 円 % (1) 記載要領 1.「補助ブロック名」の欄は、補助金交付要綱別表1(附則第12条の適用を受ける事業者にあっては別表2)の名称を記載すること。 2.乗合バス事業の収益、サービス提供時間については、高速バス及び 定期観光バス等を除き、費用については、高速バス及び定期観光バス並びに補助対象期間(補助金交付要綱第5条で定 める期間)における補助金交付要綱第2編第1章第3節に係る経常費用を除くこと。 3.補助対象事業者の決算期間が補助対象期間(補助金交付要綱第5条で定める期間)と相違している事業者にあっては、補助対象期間の仮決算を行い、その損益状況を損益状況欄に記載す ること。 4.補助対象期間(補助金交付要綱第5条で定める期間)中の乗合バス(自家用有償運送)事業と他の事業を兼業している場合の関連収益及び費用の配分は、原則として昭和52年5月17日付け 自総第338号、自旅第151号、自貨第55号によること。 5.「補助対象期間の前々年度の保有車両台数」の欄は、事業者が保有する車両数でなく、生活交通ネットワーク計画に記載された運行系統を運行するにあたって必要な車両台数を記載するこ と。 6.申請番号は、系統ごとに一連番号とすること。なお、1系統が2つ以上の補助ブロックにまたがる場合は、その比率に応じ低い方をカッコ書きの番号とすること。 7.地域時間当たり標準経常費用は、補助ブロックを管轄する地方運輸局長等が通知した数値によること。 8.計算上生じた単位未満の端数は切り捨てること。 9.「1回当たりサービス提供時間」(リ欄)については、【(1回あたり平均運行時間)+(1日あたり平均待機時間/1日あたり運行回数)】により算出すること。 10.「1回当たりサービス提供時間」、「補助ブロック外乗入部分に係るサービス提供時間」及び「市区町村外乗入部分に係るサービス提供時間」は、小数点第1位(第2位以下切り捨て)まで算出 すること。また、合計の欄については、各申請系統のサービス提供時間の合計を記載すること。 11.「同一補助ブロック市区町村外乗入部分に係るサービス提供時間」の欄は、同一補助ブロック内における市区町村外乗入部分に係るサービス提供時間を記載することとし、補助ブロックが異 なる市区町村外乗入部分は(ヌ)に記載すること。 12.「補助ブロック外乗入部分及び市区町村外乗入部分以外のサービス提供時間の比率(ヲ)」については、%以下第3位(小数点第4位切り捨て)まで算出して記載すること。 13.「計画サービス提供時間」は、小数点第1位(第2位以下切り捨て)まで算出して記載すること。 14.「補助対象経費」の欄は、(ツ)の金額を記載する(千円未満の端数は切り捨てること)。 15.「補助対象経費の1/2」の欄は、系統ごとに百円単位(0.1~0.9千円)まで記載することとし、合計の千円未満の端数は切り捨てること。 16.「国庫補助上限額」の欄は、市区町村等が当該市区町村等に係る国庫補助上限額のうち、各事業者ごとに配分した額を記載すること。 17.「補助対象期間の前々年度の損益状況」の欄は、消費税相当額を控除した額を記載すること。 18.サービス提供時間とは、事業開始時間(運行開始時間)から事業終了時間(運行終了時間)までの間をいい、その間の待機時間、回送時間、予約受付にかかる時間についても含める。なお、 サービス提供時間外に行われる予約受付等については、補助対象外とする。 19.待機時間とは、サービス提供時間のうち、実運行しなかった時間をいう。但し、休憩時間及びその他事業に従事している時間は含めない。 20.回送時間について、乗客が降車した後、帰庫する際の回送運行は実運行時間として差し支えない。なお、回送運行中(帰庫途中)に乗用事業による配車指示があり乗用事業の運行を行った場 合は、当該回送運行は実運行時間とは認められない。 21.複数系統を運行する車両(1台で3系統運行等)の待機時間については、明確に待機時間を算出することは困難である場合は、原則として、系統毎の計画サービス提供時間(ワ欄)を系統数 の合計値で除す若しくは系統毎の運行回数に応じた算出方法により算出されたい。 (2) 添付書類 1. 補助対象期間(補助金交付要綱第5条で定める期間)の前々年度に係る旅客自動車運送事業等報告規則第2条第2項の「事業報告書」(補助金交付要綱第2編第1章第3節に係る経常費 用を除く)及 びこれに関連する必要な事項を記載した書類 4-3 補助金の交付を受けようとする補助対象事業者の名称 浜頓別町 4-4 補助を受けようとする手続きに係る利用状況等の継続的な測定手法 該当無し(活性化法法定協議会が補助対象事業者の場合のみ記載すべき事項) 4-5 別表4の補助事業の基準ニに基づき、協議会が平日1日当たりの運行回数が3回以 上で足りると認めた系統の概要 該当無し(地域間幹線系統のうち、土日祝日に輸送需要が少なく、減便しても生活交通の 確保に支障がない系統であって、かつ土日祝日に減便を行った場合、 「1日あたりの運行回数 3回以上」の要件を満たさない系統についてのみ記載すべき事項) 4-6 別表4の補助事業の基準ハに基づき、協議会が「広域行政圏の中心市町村に準ずる 生活基盤が整備されている」と認めた市町村の一覧 該当無し( 「地域間幹線系統」のみ記載すべき事項) -18- 4-7 地域公共交通確保維持事業を行う地域の概要 表5 地域公共交通確保維持改善事業を行う地域の概要 市町村名 猿払村・浜頓別町・中頓別町・音威子府村 (単位:人) 市町村名 人口集中地区以外 交通不便地域 猿払村 2,825 2,825 浜頓別町 4,168 4,168 中頓別町 1,974 1,974 音威子府村 995 995 市町村合計 9,962 9,962 交通不便地域の内訳 人口 市町村名 2,825 猿払村 4,168 浜頓別町 1,974 中頓別町 995 音威子府村 根拠法 過疎地域自立促進特別 措置法 過疎地域自立促進特別 措置法 過疎地域自立促進特別 措置法 過疎地域自立促進特別 措置法 (1)記載要領 1. 人口は最新の国勢調査結果を基に記載すること。 2. 「人口集中地区以外」の欄は、国勢調査結果により設定された人口集中地区に該当しない地区 の人口を記載すること。 3. 「交通不便地域」の欄は、過疎地域自立促進特別措置法に基づく過疎地域(過疎地域とみなされ る市町村、過疎とみなされる区域を含む。)、離島振興法に基づく離島振興対策実施地域、半島 振興法に基づく半島振興対策実施地域、山村振興法に基づく振興山村に該当する地域の人口を 記載すること。 4. 「対象地区」の欄には、当該市町村の一部が(3.)に掲げる法律(根拠法)に基づき地域指定されている 場合に、根拠法ごとに当該区域の旧市町村名等を記載すること。 (2)添付書類 1. 人口集中地区以外の地区及び交通不便地域の区分が分かる地図 -19- 猿払村 浜頓別町 中頓別町 音威子府村 図 8 4-8 人口集中地区以外の地区および交通不便地域の地図 車両の取得に係る目的・必要性 該当無し(車両原価償却費等国庫補助金を受ける場合のみ記載すべき事項のため) 4-9 車両の取得に係る定量的な目標・効果 該当無し(車両原価償却費等国庫補助金を受ける場合のみ記載すべき事項のため) 4-10 車両の取得計画の概要及び車両の取得を行う事業者、要する費用の総額、負担者 及びその負担額 該当無し(車両原価償却費等国庫補助金を受ける場合のみ記載すべき事項のため) 4-11 老朽更新の代替による費用の削減等による地域公共交通確保維持事業における 収支の改善に係る計画(車両の代替による費用削減等の内容、代替車両を活用した 利用促進策) 該当無し(車両の取得を行わない場合、記入不要) -20- 5.協議会の開催状況と主な議論 □ 平成25年度 第1回~第3回 天北線地域公共交通会議 幹事会 ①天北線沿線地域における公共交通等の現状について ②交通ニーズ把握調査について ③現況交通実態調査について ■平成25年度 第1回 天北線地域公共交通会議(平成25年8月2日) ①平成24年度事業報告、収支決算報告 ②平成25年度事業計画協議、収支予算協議 □ 平成25年度 第4回~第5回 天北線地域公共交通会議 幹事会 ①天北線沿線住民アンケート調査結果 ②天北線バス利用実態調査結果 ③天北宗谷岬線の再編の方向性(案) ■平成25年度 第2回 天北線地域公共交通会議(平成26年1月21日) ①天北線生活交通ネットワーク計画(原案)の検討 ■平成25年度 第3回 天北線地域公共交通会議(平成26年3月19日) ①天北線生活交通ネットワーク計画策定調査業務報告書(案)の検討 ②平成26年度事業計画協議、収支予算協議 □ 平成26年度 第1回 天北線地域公共交通会議 幹事会 ①調査スケジュールについて ■平成26年度 第1回 天北線地域公共交通会議(平成26年7月11日) ①平成25年度事業報告、収支決算報告 ②平成26年度事業計画変更協議、収支補正予算協議 □ 平成26年度 第2回~第4回 天北線地域公共交通会議 幹事会 ①路線再編案の検討 ■平成26年度 第2回 天北線地域公共交通会議(平成27年1月20日) ①各種調査結果報告 ②路線再編案の検討 ■平成26年度 第3回 天北線地域公共交通会議(平成27年2月9日) ①路線再編案の検討 <再編案について合意> □ 平成26年度 第5回 天北線地域公共交通会議 幹事会 ①生活交通ネットワーク維持計画(素案)の検討 ■平成26年度 第4回 天北線地域公共交通会議(平成27年3月17日) ①生活交通ネットワーク維持計画(案)<計画について合意> -21- 6.利用者等の意見の反映状況 天北線(天北宗谷岬線)の再編検討と生活交通ネットワーク計画の検討においては、沿線 住民と事業者が参加した「天北線地域公共交通会議」での議論を経たほか、以下の調査を実 施することで、利用者等の意見を反映している。 【利用者等に対して実施した調査】 ①天北線沿線住民アンケート調査 ・平成25年度に沿線住民へのアンケート調査(下表)を実施した。 ②天北線バス利用実態調査 ・平成25年度に夏期と秋期の乗客聞き取り調査を実施した。 ③事業者等ヒアリング調査 ・平成25年度に交通事業者等へのインタビュー調査を実施した。 表 天北線沿線住民アンケートの実施状況 稚内市※ 猿払村 浜頓別町 中頓別町 音威子府村 合計 15歳以上 人口 1,986 2,390 3,664 1,767 942 10,749 天北線沿線住民アンケート 配布数 回収数 回収率 921 294 31.9% 1,068 355 33.2% 1,706 668 39.2% 822 352 42.8% 436 145 33.3% 4,953 1,814 36.6% ※市域のうち天北線沿線エリア(声問・宗谷岬・大字宗谷村など)のみ 人口は平成22年国勢調査値。 -22- 7.協議会メンバーの構成 ■天北線地域公共交通会議 所 属 役 職 氏 名 備考 稚内市 副市長 達 英二 猿払村 村長 伊藤 浩一 浜頓別町 町長 菅原 信男 中頓別町 町長 野邑 智雄 音威子府村 村長 佐近 勝 北見工業大学 教授 高橋 清 東浦町内会会長 瀧 宗谷岬町内会会長 加賀谷一行 猿払村自治会連合会会長 井上 勝敏 鬼志別連合自治会長 畠山 末蔵 浜頓別連合自治会長 長山 民男 下頓別連合自治会長 広瀬 修 中頓別町自治会連合会会長 東海林繁幸 中頓別町老人クラブ連合会会長 小林 嘉治 音威子府町内会長 蓑嶋 哲夫 音威子府村社会福祉協議会会長 佐藤 均 宗谷バス株式会社 代表取締役社長 中場 直見 旭川運輸支局 支局長 滝沢 敦 宗谷総合振興局 局長 小野寺勝広 上川総合振興局 局長 会長 座長 勝彦 住民代表(稚内市) 住民代表(猿払村) 住民代表(浜頓別町) 住民代表(中頓別町) 住民代表(音威子府村) 山本 広海 平成25年度 紺谷ゆみ子 平成26年度 浜頓別高等学校 校長 小笠原 聡 私鉄総連宗谷バス支部 執行委員長 谷口 隆 -23- ■天北線地域公共交通会議 所 幹事会 属 役 職 氏 名 備考 北見工業大学 教授 高橋 清 稚内市 市民協働課長 川野 忠司 猿払村 総務課長 眞坂 潤一 浜頓別町 総務課参事 玉川 法之 中頓別町 まちづくり推進課長 遠藤 義一 音威子府村 総務課地域振興室長 宗原 均 宗谷バス株式会社 営業部次長 石橋 徹 旭川運輸支局 首席運輸企画専門官 篠崎 光 平成25年度 辻栄 敏文 平成26年度 宗谷総合振興局 地域政策課主査(地域政策) 田中 要 地域政策課主査(地域政策) 久光 徹 平成25年度 地域政策課主査(地域交流) 相馬 智行 平成26年度 田邊 康弘 平成25年度 佐瀬 雅彦 平成26年度 上川総合振興局 浜頓別高等学校 ■天北線地域公共交通会議 所 教頭 株式会社ドーコン 副幹事長 ・事務局 事務局 属 浜頓別町 幹事長 役 職 氏 名 総務課参事 玉川 法之 総務課長補佐 大野 仁志 総合計画部副技師長 佐竹 大助 総合計画部副主幹 岡本 真和 -24- 備考 8.地域協働推進事業計画の認定を受け、地域間幹線系統確保維持事業の特 例措置を受ける場合は、対象とする系統について、利用促進に向けた継 続的かつ計画的な取組みの内容並びに当該取組の実施主体及び推進体制 並びに当該系統の輸送量の増加目標 該当無し(地域協働推進事業計画の認定を受け、地域間幹線系統確保維持事業の特例措置 を行う場合のみ記載すべき事項) -25-
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