第55回設備管理全国大会 - 日本プラントメンテナンス協会

43,200円 81,000円
・一般(上記以外)
※参加料にはテキスト代が含まれます。昼食の提供はありません
会員以外の方は、この機会にぜひ小会への入会をご検討ください
徒歩約1分
至大森
● ご注意・お願い
■個人情報の取扱いについて
(参加料入金済の場合、返金いたしません)
(参加料入金済の場合、70%を返金いたします)
*いずれも土日曜・祝祭日を含みません
・下記申込書に必要事項を記入のうえ、
ファクシミリにてご送付くださ
い。電話のみでのお申込みは受付いたしません
・開催直前に申込みの方には、受付票をお送りできないことがあります。
その場合は申込み時に電話で確認のうえ、
ご来場ください。
・開催の約2週間前より派遣窓口ご担当者様あてに受付票と請求書を送
付いたします。請求書が届き次第、小会の銀行口座にお振り込みくださ
い。
なお、振込手数料は貴社にてご負担ください。
MA1020
第 55 回
社
加 申 込
在
地
E
■個人情報に関するお問合わせ先
(公社)
日本プラントメンテナンス協会 http://www.jipm.or.jp/privacy.html
株式会社 アイ・イーシー 通信教育・セミナー受付センター
電話:048-470-3710 E-mail:[email protected]
※当会ではセミナーの申込手続きに関する業務を株式会社アイ・イーシーへ委託しております
● イベント内容についての問合わせ先
公益社団法人 日本プラントメンテナンス協会 普及推進部
〒105-0011 東京都港区芝公園3-1-22 日本能率協会ビル6階
電話:0120-451-466
(または03-5733-6900)
E-mail:[email protected]
普及推進部
∼10日(木)
(水)
設 備 管 理 全 (公社)
国 大日本プラントメンテナンス協会
会 開催日 2015年12月9日
事業所名
所 属・役 職
〒
TEL( ) ­ FAX( )
­
E-mail
@
参 加 者
ふりがな
氏
名
ふりがな
氏
名
□ 両日参加
□ 9日(水)のみ参加 所 属・役 職
□ 10日(木)のみ参加
参 加 料
書
□ 両日参加
□ 9日(水)のみ参加 所 属・役 職
□ 10日(木)のみ参加
1日のみ参加
両日参加
□ 日本プラントメンテナンス協会会員(正会員・事業所会員)
□ 日本能率協会法人会員
( )名 59,400円(税込み)×( )名
32,400円(税込み)×
□ 協賛団体会員(団体名: )
□ 一 般
合 計
43,200円(税込み)×
( )名 81,000円(税込み)×( )名
円
受付
備考(日本プラントメンテナンス協会への連絡事項)
B
S
至大森
N
上記にご記入いただいた個人情報は、小会保有データとして管理させていただきます。
また、後日に
小会および当協会関連法人によりそれらの商品・サービス・講座等のご案内を送付させていただく
場合がございます。収集した個人情報は、小会のプライバシーポリシーに則った安全対策を施し、適
切に管理いたします。なお、
ご案内の送付中止、および個人情報の開示・訂正・削除の詳細につきま
しては、小会のホームページをご参照ください。
ふ り が な
所
立合小学校
ル
天災地変や伝染病の流行、研修会場・輸送等の機関のサービスの停止、官公庁の指示等の小会が管
理できない事由により研修内容の一部変更および中止のために生じたお客様の損害については、
小会ではその責任を負いかねます。
名
派遣窓口
ご担当者名
きゅりあん
ンネ
ふ り が な
ふ り が な
会
坂ト
● お申込みについての問合わせ先
● 参加お申込み方法・参加料支払方法
(注)太枠の枠内をご記入ください
仙台
・録音・録画に使用する機材の持込をお断りします
・定員となり次第、受付は終了いたします
・ご参加予定の方が当日お越しになれない場合は代理の方がご参加くだ
さい。代理の方の参加も不可能な場合は、下記の規定によりキャンセル
料を申し受けますのであらかじめご了承ください
キャンセルはファクシミリでのみ申し受けます
※郵便物の送付停止や宛先変更を希望される場合には、
お手数をおかけいたしますが、
上記問い合わせ先までご連絡くださいますようお願い申しあげます。
登録
回
仙
W
◆免責事項
・開催の2日前∼7日前の参加取消し・・・・・・・・・・・・・・・・・ 参加料の30%
線
駐車場入口
LABI
品川郵便局
● キャンセル規定
・開催当日および前日の参加取消し・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・参加料全額
アトレ
55
坂
台
かい
発送
∼ TPM技術カンファレンス ∼
■会員ご入会の有無につきましては、
下記 HP にてご確認ください
http://www.jipm.or.jp/memberlist/
(公社)
日本プラントメンテナンス協会 HP
http://www3.jma.or.jp/jma-member/list_new/n_member_list.php/
一般社団法人日本能率協会 HP
大井町駅
りん
駅
洲
鮫
線
行
浜
急
京
浜
一
京
第
■交通のごあんない■
大井
町線
大井
町駅
りん
りん かい線
かい
線大 大井町
イトー
井町
駅 駅
ヨーカドー JR
第
青物横丁駅
・協賛団体会員
32,400円 59,400円
JR
東急
大井
町駅
・日本能率協会
(JMA)法人会員
(東京都品川区東大井5 -18 -1)
JR京浜東北線
東急大井町線
り ん か い 線
・日本プラントメンテナンス協会
(JIPM)
会員
(正会員・事業所会員)
両日
至品川
京浜
東北
線
1日のみ
至品川
2015 年 12 月 9 日(水)
・10 日(木)
開催日
設備管理全国大会
● 会場:きゅりあん
参
)
● 参加料金(1名・税込み)
2次案内
048 - 470 - 2702 ●
● お申込みはファクシミリで
会 場
10:00∼16:40(予定)
きゅりあん(品川区立総合区民会館)
(東京都品川区東大井5-18-1 最寄り駅「大井町駅」
)
論理的保全の
しくみと技術
安全・保安防災の
取組み
教育・人材育成の
取組み
6 テーマ
30 発表
よい設備を
生み出す現場技術
最適な
モノづくり工場
設備診断・点検
・モニタリング
日本プラントメンテナンス協会
主催
公益社団法人
後援
経済産業省 厚生労働省(申請中)
協賛
●(一財)エンジニアリング協会
●(公社)化学工学会
●高圧ガス保安協会
●(公社)産業安全技術協会
●(一財)省エネルギーセンター
●(公社)全日本能率連盟
●(一社)中部産業連盟
日本科学技術連盟
●(一財)
日本化学工業協会
●(一社)
日本機械学会
●(一社)
日本機械工業連合会
●(一社)
日本規格協会
●(一財)
日本産業機械工業会
●(一社)
日本生産性本部
●(公社)
日本設備管理学会
●(一社)
日本鉄鋼連盟
●(一社)
日本トライボロジー学会
●(一社)
日本能率協会
●(一社)
●日本メンテナンス工業会
公益社団法人 日本プラントメンテナンス協会
Japan Institute of Plant Maintenance
A セッション
9
(水)
教育・人材育成の取組み
設備管理の第1の課題である人材育成について、人材を重要な経営資源と捉え、その
育成をされている「実のある」さまざまな面からの取組みの発表を中心とします。経
営層、生産・製造および工事の管理者が対象です。
チェアパーソン
B セッション
木村好次 ・東京大学 名誉教授
論理的保全のしくみと技術
MOSMS(戦略的保全マネジメント)研究、装置産業のマネジメント研究(海外シフ
ト対応を含む)を背景に、経営リスクに直結する保全マネジメントと技術の発表を中
心とします。計画的な保全の価値に目覚めている経営層および設備管理者、運転管理
者、エンジニアリング責任者が対象です。
チェアパーソン
C セッション
林 和弘 ・三菱化学エンジニアリング株式会社
安全・保安防災の取組み
工場火災、重大災害、事故の増加をどのように考え対策していけばよいか、多岐にわ
たる視点から たゆみなく継続していく 取組みの発表を中心とします。経営層、環境
安全部門だけでなく設備管理者、運転管理者が対象です。
チェアパーソン
佐藤信義 ・公益社団法人日本プラントメンテナンス協会
A セッション
最適なモノづくり工場
国内外における最適生産のしくみ構築の発表を中心とします。主に、経営層および生
産管理、生産技術を対象とします。
チェアパーソン
小林 洋 ・日産自動車株式会社
設備診断・点検・モニタリング
B セッション
設備のメンテナンス技術の切り口から「設備を止めない技術と現場のデータ」が結び
ついた取組みの発表を中心とします。生産・製造現場および工事に関わる人すべてが
対象です。
チェアパーソン
山田貴史 ・ボッシュ株式会社
よい設備を生み出す現場技術
C セッション
現場改善の成果が知見となり、次の設備導入時の有益な設計情報としてフィードバッ
クされている取組みの発表を中心とします。生産・製造、保全、生産技術、設計の各
部門を対象とします。
チェアパーソン
吉田信行・富士フイルムエンジニアリング株式会社
(木)
12 月 9 日(水)
A
10:00∼10:10
∼
10:10
11:10
教育・人材育成の
取組み
セッション
海外拠点の保全管理レベルの向上について
日産自動車株式会社 追浜工場
車両生産技術本部 プラント・メンテナンスエンジニアリング部
シニアエンジニア
日産自動車では多くの海外拠点で生産を行っている。これら海外拠点で安
定的な生産を得るためには保全の力は重要である。特に保全の活動の基礎
となる保全管理の仕組みを構築し、運営していくことは改善活動の第一歩
である。本稿では日産自動車保全のこれまでの海外拠点の育成と改善活動
の経緯を紹介する。
∼
12:20
∼
13:20
14:20
富士フイルムの保全技術教育
仲亀雅巳
∼
15:30
∼
安全・保安防災の
取組み
長年の取組みにより流動・構造シミュレーションの精度と対応スピードが飛躍
的に向上した。
「流動」
についてはLESという高度化手法を標準とし、
「構造」
については弾塑性(大変形)解析を基本としている。近年これらの技術の設備
管理分野への活用が急速に進んでいる。今回はこれらの取組みについて具体
的活用例を交え紹介する。
結城保則
株式会社日本ピーエッチバリュー
取締役
環境やその利点から近年注目を浴びているウォータージェットによる塗装
下地処理工法は、正しい認識と適切な選択をすることが工事を成功させる
鍵となる。本発表では、ウォータージェット工法についての利点と欠点、
また国際的な標準などについて最近の施行例と併せながらご紹介する。
強靭な保全人材育成を目指して
保全改革「匠工房の取り組み」
設備データを活用した合理的な検査や
更新判断等への一提案
田中秀哉
トヨタ自動車株式会社 衣浦工場
第1トランスミッション製造部 第1設備課 課長
外面腐食対策に必要な人材育成
中原正大
水谷幸樹
木村健二
株式会社デンソー 大安製作所
走行安全製造部1工場 工場長
走行安全製造部 生産3課 班長
増産に次ぐ増産で保全時間が確保できず設備総合効率が低迷するなか、短期間
での設備総合効率向上および設備投資抑止の相反する方針に直面していた。この
ピンチをチャンスと捉え、全員参加のTPM活動のしくみ構築により高稼働化と
人材育成の両立を実現した「モノづくりは人づくり」の取組みについて紹介する。
旭化成ケミカルズ株式会社 本社
生産技術・設備総括部
設備の信頼性を合理的に保つために、
どうしたら良いであろうか。
1つの方法は、
設備に付随する運転条件や検査結果等の情報を収集・定量的解析し、
合理的な
更新判断等に結びつけることである。
保温材下腐食や炭素鋼製多管式熱交換器
の冷却水側からの腐食データ等を例に、
静止機械、
配管等のデータ解析から検
査や更新の必要性、
および運転条件変更等の判断へ導いた活用例を紹介する。
保全指標を活用した保全のしくみ構築
住友化学株式会社 千葉工場
工務部 設備検査・診断チームリーダー
ピンチをチャンスにチェンジする
全員参加の生産保全
(TPM)
活動
原理原則に基づく化学プラントの
安全化に関する考察
出光興産株式会社 製造技術部
生産技術センターエンジニアリング室 設備技術グループ 主任技師
富士フイルムが 進めている保全改革の柱の一つに、保全マンや製造オペ
レータへの保全技術教育がある。富士フイルム教育体系の中での保全技術
教育の位置づけ、教育の特徴である「実技中心としたカリキュラム構成」、
「現場たたき上げの講師による保全ノウハウ指導」、
「自主保全教育への取
組み」などを紹介する。
外面腐食によるプラントの設備トラブルを防止するため各企業では保全、
製造、検査会社の人材育成にさまざまな工夫がされている。外面腐食トラ
ブルの原因と対策・適切な処置方法等、保全担当者や検査員の育成に役立
つ事例の紹介と、これからの外面腐食対策、検査について事例等を紹介す
る。
16:40
米川 太
富士フイルムエンジニアリング株式会社 足柄本社
技術企画開発事業部 マネージャー
戸田勝彦
15:40
流動/構造シミュレーションの高度化と
設備管理への活用
ウォータージェットによる最近の工事施工例
生産拡大期に設備故障など生産阻害要因を復旧優先で対応することにより
生産に貢献してきた。その反面、本来保有すべき高度な保全技能が衰退し
てきた現状を、強靭な保全人材を育成することで、いかにして保全の目的
や役割が果たせるようにしてきたかを長期人材育成の考え方も含めて紹介
する。
14:30
C
セッション
開会のあいさつ
鳥飼 正
11:20
B
論理的保全の
しくみと技術
セッション
磯野圭史
積水エンジニアリング株式会社 本社
保全技術部 部長
積水化学グループではさまざまな製品を国内外多数の工場で生産するモノ
づくりを行っている。しかし近年、急速に増加してきた海外工場での保全活
動や工場設備の老朽化などの新たな課題が出てきている。積水流TPMで
培った共通の保全指標を用いて、これらの課題に対する取組みを紹介す
る。
「超安定運転」実現のための保全技術開発
永井浩昭
三菱化学株式会社
設備技術部 SSMTグループ グループマネージャー
プラントの安定運転を妨げる事象を予測・防止することによって「超安定運転」
を実現するために行っている保全技術開発の現状を紹介する。設備の経年化、
震災対策などで、設備のより高精度の検査・評価技術の重要性が増しているが、
これまでの検討で適用段階に到達した断熱下外面腐食や装置内面、構造体の
腐食について、検査・評価技術の選定・開発と適用の状況について紹介する。
木村 真
昭和電工株式会社 大分コンビナート
環境安全部長
我々事業者が確信を持って化学プラントの安全を進めるためには、実施さ
れる施策が適切であるという論理的な根拠が必要である。そこで「化学プ
ラントにおける安全化の方向性」を安全の制御という視点から安全の原理
原則に基づいて検討し、5つの方向性を示す。
旭化成の機械安全事例紹介
富重将司
旭化成株式会社 生産技術本部 生産技術センター
産機システム技術部 課長
旭化成グループでは、2014年4月より「機械設備のリスクアセスメント
ガイドライン」の正式運用を開始した。本ガイドラインの特徴と実際の設
備導入で実践した具体的なリスク低減方策の事例を紹介する。
プロセス安全(PSM)
に必要な「IoT」
とは何か?
天沼光太郎
俯瞰工学研究所/元アズビル株式会社
主任研究員
現在、
Industry 4.0, Industrial Internet, Big Data, IoTなどの用語が産業界で錯
綜し、
氾濫している。
もっともらしい バズワード たちに、
産業界が振り回されている
状況ともいえる。
しかし、
これらの用語が本質的に意味するところを理解すれば、
今後
の産業界の動向を容易に把握できるといえる。
ここでは、
主にプロセス安全
(PSM)
に
必要な
「IoT」
とは何かを中心に、
今後を容易に想定できるように述べたい。
東レグループにおける安全・防災への取り組み
舩曵長武
東レ株式会社 滋賀事業場
常任理事 生産本部 環境保安担当
東レグループは安全・防災・環境保全を最優先する強い経営方針の下、経
営者、管理者、従業員が一体となって地道に粘り強く安全・防災活動に取
り組むと共に、国内・海外関係会社を含めたグループの一元的な管理を推
進することにより一定の成果を上げている。その取組みの概要を紹介
する。
論理的な設計・保全による設備の安全性向上
功刀謙二
出光エンジニアリング株式会社 本社
取締役 事業部長
設備を安全に運転・維持するための保全工学に基づく点検・保守・管理技
術と、現場で得られた設備管理ノウハウを反映して安全(信頼)性に優れ
る設備を設計する MP(Maintenance Prevention:保全予防)設計に
ついて、RCM手法等の適用事例を基に紹介する。
発表会社、発表内容等は変更する場合があります。
12 月 10 日(木)
A
10:00∼10:10
∼
10:10
11:10
セッション
最適な
モノづくり工場
∼
12:20
IoTパラダイムにおける
日本のものづくりの強み・弱みを探る
圓川隆夫
∼
14:20
「計画保全」水準評価のグローバルな取組みについて
緒形次郎
旭化成株式会社 生産技術本部
保全統括部
トヨタで学んだ
工場運営・海外工場への展開と実践
雨澤政材
株式会社九州モノづくり研究所
代表取締役社長
(元トヨタ自動車九州株式会社 代表取締役副社長)
トヨタの企業文化と工場運営のノウハウはたいへんユニークであるが、海
外へのプラント展開時において、現地の文化や風土との摩擦や行き違いな
どどのように乗り越えてきたか、その対応を海外工場経営を通して体験し
たことをもとに実例を交えながら紹介する。
∼
14:30
15:30
保全員育成における見える化の取組み
木原一馬
愛知製鋼株式会社
設備技術部 部長
当社では人に求められる要素として「意識・知識・技術・技能」をかかげ
ている。保全部門において、この要素を数値化・定量化することで課題を
認識し、改善している活動を紹介する。
∼
15:40
16:40
よい設備を生み出す
現場技術
(宇部ケミカル工場における)
生産部門の意識改革と風土づくり
古谷 浩
宇部興産株式会社 宇部ケミカル工場
次長
当工場は、モノづくりの現場力強化のために、各種生産革新活動を実施し
てきた。これまで取り組んできたTPM活動とTPS活動、それに当社の特
徴的な改善活動の仕組みを紹介するとともに、効果的な推進力になったモ
ラール訓練を取り入れた改善研修会ほか、意識改革と風土づくりについて
報告する。
FIPG塗布機
ディスペンサ故障による停止ロス低減
生産機械の設備診断技術
東京工業大学
名誉教授
旭化成グループの海外工場は年々その重要性が増してきているが、現場では
多くの課題が顕在化し、個別対応では限界となってきた。
このため「計画保全」に基づき海外工場へ保全構築支援を開始した。
今回、
「計画保全」海外展開の肝である「計画保全水準評価」のグローバル
展開について紹介する。
13:20
教育・人材育成の取組み
C
セッション
開会のあいさつ
IoTパラダイムは、ともす れば目の前の 変 動 低 減にばかり固 執しがちで
グローバルSCMに遅れをとった日本のものづくりを見直す絶好の機会であ
る。現在の日本企 業の対応 状 況と、そのパラダイムのもとで強みを発揮
するための方策を、変動に対する考え方の対極にあるFactory Physicsを
引用しながら展望する。
11:20
B
設備診断・点検
・モニタリング
セッション
辺見 隆
大日本印刷株式会社 技術開発センター
課長
機械故障の観点から、印刷機械など主要生産設備の定期検査を進めてい
る。その中で、設備の回転部で使用されているベアリングに関して、初期
劣化を早期に発見する診断技術を開発中である。今回は、診断方法、分析
手法、および設備を内製している強みを生かした保全予防設計の取組みに
ついて紹介する。
グローバルの生産革新の動きと
IoT、
Industry4.0時代の設備保全
安井公治
三菱電機株式会社
FAシステム事業本部 産業メカトロニクス事業部 技師長
米国の製造業回帰宣言を代表例とし、生産革新を謳う動きが進行してお
り、IoT、Industry4.0などのように新産業革命台頭の提言も見られるよ
うになってきた。これらの内外の情勢について、対応する政府の関連プロ
グラムも合わせて報告する。また、全体を通して、すでに稼働中、およ
び、今後新設される設備の保全業務の方向性の視点を紹介する。
無線式振動モニタリングシステムを
用いたCRM保全
石野昌裕
富士フイルムエンジニアリング株式会社 足柄本社
技術企画開発事業部 課長
富士フイルムが進めている保全改革の柱の一つであるTBMからCRMへの
転換において、点検の効率化が求められた背景や、原因系管理による点検
効率化、自主保全による現場力向上での日常点検強化、無線式振動モニタ
リングシステムの開発コンセプトや、間欠運転対応、防爆対応への技術開
発などを紹介する。
長期的視点による設備の監視・診断
藤田一司
アイシン軽金属株式会社
ダイカスト生技部 機械保全G 2T
生産性向上活動が全社的に取り組まれるなか、生産設備の不稼働時間が増加傾向にあ
ることを受け、グループ方針でもある「重点商品生産設備の不稼働時間の低減」から
FIPG塗布機の故障に着目。
この故障は品質面では不良品をつくり出してしまい、製造の
メンバーにとって深刻な故障というだけではなく、保全マンにとっても多大な修繕費がか
かるような故障となっていた。その故障の要因をシール摩耗状態から解析し、発生する
過大圧力を抑えることでシールの強制摩耗をなくし、寿命を延長した事例を紹介する。
エネルギー効率のみえる化による
新しい省エネルギー
武田彰夫
株式会社MIC武田技術士事務所 本店
代表者
省エネルギーを効果的に進める手段として、エクセルギ―が注目されてい
る。エクセルギ―のメリットは、エネルギーロスとエネルギー効率をみえる
化することにあり、これまでの省エネルギーの進め方を大きく変革する。
エクセルギーの現状と省エネルギーを巡る問題点について報告する。
運転・保全情報を活かした設備管理の進化
富田圭太郎
旭硝子株式会社 千葉工場
施設センター 設備技術グループ 主幹
ベテラン社員の定年退職による世代交代が進むなか、設備管理力の維持・
向上が課題となっている。社内での技術情報を集約させ、設備管理、とく
に設備の変更・改造時に、技術面の検証を確実に行うことで、同じ失敗を
繰り返さない、進化した設備管理の取組みについて紹介する。
現場改善型的「設備の自前化」
株式会社アイメタルテクノロジー 北上工場
北上製造第一部長
改良保全を積み重ね、設備監視システムと自主保全構築に10年を費やし
て故障件数は1/20に低減し、維持可能となった。さらに10年を経た現
在、見逃していた重大事例、いつか訪れる限界のリスクに向き合い、あら
ためて設備の機能別劣化特性と階層別劣化状態について、保全中期計画の
視点で俯瞰・深掘りを試みたので報告する。
保全技能レベルアップのための全社事務局としての
仕掛けと展開 =グローバル展開対応=
渡邉睦巳
竹下優太郎
豊田合成株式会社
生産調査部 PMG
生産のグローバル展開の拡大に伴い、ベテラン保全マンの海外支援が増加
している。それに伴い国内は新人保全マンの補充で設備維持管理が低下し
つつある。また、工場毎に多種多様の生産設備を保有しているため、工場
毎の保全技能レベルの把握と底上げが必要となった。この2つの課題につ
いて全社事務局としての取り組みを紹介する。
丸山和雄
富士ゼロックス株式会社 海老名事業所
エクゼクティブ・アドバイザー
設備を自前化するに際し、QCDに対する目線を高くし、古典的IE手法に
よる動作の見える化と、徹底した付加価値分析により、工程設計から始め
るべきとの持論を当社のなかで展開してきた。自動化のための設備設計で
はなく、少人化のための工程設計が肝要である。その取組みについて紹介
する。
設備信頼性向上チームの挑戦!
私たちが仕事のやり方を変える。
荒木忠満
ジヤトコ株式会社
工務部 保全技術課 係長
われわれが貢献すべき製造部署の目標に対し、保全チームが最大限の能力を発揮でき
ていない。そこには工場ごとの保全運営のバラつきや戦略不足があった。設備の信頼性
を最大限向上させることで製造部署ごと種々のニーズに対応するため、ボトムアップで
発案した組織変更により設備信頼性向上チームが誕生した。製造部署目標必達のため、
数々の課題に挑戦し時代に対応した仕事のやり方を追求するチームの活動を紹介する。
発表会社、発表内容等は変更する場合があります。