いろんな料理と合わせやすい 平成26年12月 No.8 箕輪町子ども未来課 和風のみならず、中華風、洋風の食事にも合 わせることができます。 お米をしっかり食べましょう 私たち日本人は、昔から、ご飯を主食とし、いろいろなおかずを組 み合わせる、いわば、「日本型の食事」を食べてきました。それが、 日本が長寿国である要因のひとつともいわれています。しかし最近で は、食生活の欧米化が進み、米を食べる量も年々減少してきました。 このままで良いのでしょうか。いま一度、米について見直してみま 太りにくい お米などに含まれる炭水化物は、脂肪よりも優先 的にエネルギーとして消費されやすく、また、ご はんは水分が多く、量のわりにはエネルギーが低 いんです。その上、消化・吸収がゆっくりである ため、体に脂肪をためるホルモンの分泌もゆるや かにします。これらのことから、ごはんは太りに くいといえます。 1.ごはんのいいところ 栄養価が高い お米は炭水化物を主栄養素とした効率のよいエ ネルギー源です。また、子どもの成長に必要な リジンなどの良質なたんぱく質、ビタミン、ミ ネラルも含まれています。 安全性が高い 国内主食用米の自給率は100%。 最近は地産地消の傾向が高く、近 隣で収穫されたお米を食べる機会 が増えています。保育園でも未満 児クラスには上伊那産のお米を提 供しています。 ごはん量の調査について 以前お便りでお願いをいたしました、ご飯量調査の結果です。 持参するご飯の量を献立の栄養計算の参考にするために量ら せていただきました。 町平均 価格が安く経済的 31円 79円 143円 107円 114円 資料:総務省「小売物価統計調査」(平成23年平均) 年少 92g 年中 93g 年長 107g 保育園の献立は持参するごはんの量を110gを基準に栄養計 算をしています。(3歳児以上) 成長に伴い、食べられる量も徐々に増えているように思います。 保育園でおかわりをするのにご飯の量が伴って増えていかない と、栄養のバランスが崩れてしまいます。ごはんの量をお子さ んに聞いて、食べられる量の確認をしていただきたいと思いま す。
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