1 教育目標 【教育理念】 自立・公共・共生・創造 【教育目標】 自ら考え、思いやりをもって行動する子どもの育成 行動する子(知) 助け合う子(徳) やり通す子(体) よく考え、自ら進んで行動する子ども きまりを守り、やさしく周りに働きかける子ども 強い体をもち、ねばり強くやり通す子ども 【育てたい子ども像】 2 ○ 明るく 強い体をもち、元気に活動する子ども ○ 正しく きまりを守り、よく考えて行動する子ども ○ 仲良く やさしく周りに働きかける子ども 本年度学校教育の努力点とその推進計画 (1) 研究主題 基礎・基本の定着を図る指導の工夫 ―漢字力向上を目指した取り組み― (2) 研究主題について 昨年度までの3年間は「友達大好き、学校大好き -規範意識を身に付け、他人を思 いやる児童の育成を目指して―」を主題として「挨拶」「優しい言葉かけ」「聞く態度」 を重点に実践を重ねてきた。これらの実践を積み重ねてきたことで、児童間のトラブル は減少し、授業にも落ち着いて取り組むことができるようになり、生活面は大きく向上 した。しかし、学習面では、漢字や計算などの基礎・基本が身に付いていない児童が多 く見られる。一人一人の児童が学ぶ楽しさを一層実感できるようにするためにも、基礎・ 基本の定着を図っていくことが必要であると感じる。 そこで、本年度は、本校の教育目標である「自ら考え、思いやりをもって行動する児 童」に含まれている自ら考える児童に迫るための第一歩として、主題を「基礎・基本の 定着を図る指導の工夫 -漢字力向上を目指した取り組み―」とする。漢字力向上を取 り上げるのは、本市の教育課題である国語力向上に通じるものであるとともに、児童に 必ず身に付けさせたい基礎・基本であるからである。 以上のことを踏まえ、具体的には、児童が現在の学年の配当漢字を身に付けることが できるように実践を進め、習得率を高めるために指導を工夫していくようにする。 - 1 - (3) 研究の方法 各学年において、次の二つの部会をつくり、実践を進める。 ○ 日常実践部 【目的】 児童の漢字力向上への意欲を高めたり、目標をもてるようにしたりする。 【内容】 「漢字頑張りカード」の作成、授業での新出漢字の指導の工夫、個に応じた 練習プリントの作成、日常の漢字テストの作成、自主勉強の方法の提示など。 ○ 学習評価部 【目的】 児童の努力の成果を目に見える形でとらえられるようにしたりする。指導の 成果と課題を明確にする。 【内容】 実態調査の作成と実施(前年度の配当漢字の習得率の調査)、「漢字検定テ スト」の作成、「認定証」の作成、習得率のまとめ作成など。 (4) 研究組織 全体会 校長・教頭 【推進委員会】 【各学年】 教務・校務・各学年推進委員 ○日常実践部 ○学習評価部 栄養教諭 養護教諭 (5) 研究計画 月・日 内 容 4・7 推進委員会(推進計画案の検討) 4・20 全体会(推進計画案の検討) 4月中 実態調査のテスト実施 5・15まで 各学年の実践計画書提出 5・20 全体会(各学年の実践計画案の検討) 7月 1学期 9月第1週 (1学期 9・14 中間報告会 12月 1学期と2学期 1月第1週 (1学期・2学期 2.8 最終報告会 3月 1学期・2学期・3学期検定テストの告知と実施 漢字検定テストの告知と実施 漢字検定テスト再実施) 漢字検定テストの告知と実施 漢字検定テスト再実施) 来年度の計画案作成 - 2 - - 3 -
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