信州ニュース戦争をさせない１０００人委員会・信州２０１５年５月１４日第２６号〒380－0838 長野市県町 532－3 県労働会館電話 026（234）2116 ＦＡＸ 026（234）0641 Ｅ-mail vi4h-kt＠asahi-net.or.jp ＨＰ http://sensouwosasenaishinshu.jimdo.com/ https://twitter.com/1000_shinshu https://www.facebook.com/sensousasenaishinshu 戦争法案の閣議決定に強く抗議します！本日（１４日）夕方、安倍政権は安全保障法制を大改悪する１１本の改正法案を閣議決定します。日本を戦争・武力行使の淵まで追い込むまさに「戦争法案」です。戦争をさせない１０００人委員会・信州は、この閣議決定に抗議して「声明」を発表しました。「戦争法案」の閣議決定に強く抗議する［声明］戦争をさせない１０００人委員会・信州安倍政権は、集団的自衛権の行使容認など、従来の憲法解釈を一方的に変更した昨年７月の閣議決定に法的根拠を与えるため、本日、安全保障法制を大改悪する法案を閣議決定しました。この「戦争法案」が万が一成立すると、戦後の日本が、憲法９条のもと抑制的な「専守防衛」に徹してきた安全保障政策は根底から覆されます。安倍首相の「積極的平和主義」の考え方のもと、「自衛」のみが自衛隊の武力行使の条件だった従来の規定を改め、「他国の防衛」であっても武力行使ができるという方針が盛り込まれました。また、米軍とともに世界中どこへでも自衛隊を展開し、戦闘に協力する方針が打ち出されました。この戦争法案が成立すれば、日本が戦争に参加し武力行使する危険性が一挙に高まります。戦後日本の自衛隊が戦闘で他国の人を一人も殺さず、日本人が一人も殺されなかった歴史に終止符を打つわけにはいきません。安倍政権は戦争法案を成立させるため国会の会期を大幅に延長するとともに、「国際平和支援法案」を除いた１０本の改正法案を個々別々に審議にかけず、「一括法案」にまとめて審議時間を短縮しようときわめて姑息な対応を強行しています。私たちは、憲法解釈を極限までねじ曲げ、日本を「戦争する国」に変えようとする戦争法案は断じて認められません。国会の議席数では悲観的になってしまいますが、主権者はまさに私たちです。法案に反対し廃案を求める世論を高揚・沸騰させ、成立を阻止しなければなりません。戦争をさせない１０００人委員会・信州は、県段階、地域段階で幅広い人々の反対世論を形成する活動を重ねてきました。今後、戦争法案の廃案に向けて、あらゆる団体や市民と連携して反対運動を展開する決意です。 1 NO！「戦争する国」生かそう！平和憲法６･７県民大集会 6/7(日) 長野市ひまわり公園長野市旭町 1108-10・長野地方裁判所東側・合同庁舎バス停下車徒歩１分１３：００～歌とトークゲスト：清水まなぶさん「戦争体験を語り継ぐ」シンガーソングライター１３：３０～県民大集会ミニ講演：むのたけじ氏（１００歳の反戦ジャーナリスト）主催者挨拶、来賓挨拶、参加団体から報告、集会アピール採択集会終了後市内パレード「戦争立法反対！」「集団的自衛権行使を認めるな！」「自衛隊を戦闘地域に送るな！」「教え子を再び戦場に送らない！」「オスプレイ配備反対！」etc…。それぞれの思いをプラカード等に書いて持ち寄りましょう!! ６･７県民大集会呼びかけ人（五十音順・5 月 7 日現在）石川文洋（報道写真家）、市川英彦（医師/JA 長野厚生連鹿教湯病院名誉院長）、色平哲郎（佐久総合病院医師）、内坂徹（医師）、親里千津子（沖縄戦語り部）、鎌田實（医師）、木島知草（人形劇がらくた座主宰）、窪島誠一郎（「無言館」館主/作家）、坂田雅子（映画監督）、桜井佐七（憲法９条を守る県民過半数署名をすすめる会呼びかけ人）、佐々木都（佐久しあわせ教室主宰）、佐藤豊（弁護士/元日弁連副会長）、佐藤芳嗣（弁護士）、鈴木信光（歯科医師/長野県保険医協会会長）、曽我逸郎（中川村長）、滝澤修一（弁護士）、田澤洋子（原発に頼らない未来を創ろうプロジェクト）、茅野實（長野県環境保全協会顧問）、成澤孝人（信州大学教授）、西村忠彦（きけわだつみのこえ 70 年の会代表）、又坂常人（信州大学特任教授）、松嶌澄雄（定専寺住職/長野県念仏者九条の会事務局長）、松本猛（美術･絵本評論家/ちひろ美術館常任顧問）宮地良彦（信州大学名誉教授）、山根敏郎（長野市日中友好協会会長）、和田登（児童文学作家）事務局団体：憲法９条を守る県民過半数署名をすすめる会、戦争をさせない 1000 人委員会･信州、護憲連合、憲法会議、県労組会議、県労連連絡先：０２６-２３５-１３２１（長野中央法律事務所）０２６-２３４-２１１６（県労組会議） 2