1.LUFTFARTVERLAG START 注文書(PDF)

2015.5.12
ルフトファートファラーク・シュタート
Luftfahrtverlag-Start 新刊のご案内
[Brandenburg] 「ブランデンブルク パンター大隊」最後の戦い
-オーデル~ゼーロウ~ハルベ包囲網 1945-
ドイツ末期国内戦の貴重な写真を満載して、マニアを「あっ」と言わせた「EndKampf」の出版社が新たに送る、
ドイツ終戦間際の貴重な戦記写真集です。ブランデンブルクは元々はドイツの特殊部隊で、国防軍情報部麾下にあり、
敵兵や民間人に偽装することを得意として様々な特殊作戦や情報戦に従事し、精鋭としてあらゆる戦線で活躍して
いました。しかし、国防軍情報部がヒトラー暗殺未遂事件に荷担したことが発覚すると、親衛隊情報部によって解隊
され、一部は通常の装甲部隊として再編されたのです。ブランデンブルク装甲連隊はそうした部隊のひとつで、壊滅
した第 26 装甲連隊の残余とブランデンブルク部隊兵を合わせ、1945 年春に創設されました。1945 年 4 月、既に
戦いの趨勢は誰の目にも明らかとなっていました。ソ連軍がベルリンに迫ると、ドイツ軍は手持ちの部隊を掻き集めて、
オーデル・ナイセ川を盾にした最後の防衛ラインを構築しました。構成部隊は壊滅した部隊の寄せ集めから急造した
ものが多く、名前だけは立派だが、実体が無いものも多かったのです。ブランデンブルク装甲連隊は数少ない精鋭として、
クルマルク装甲擲弾兵師団と共同してゼーロウ南方の防衛を担いました部隊は奮戦しますが、衆寡敵せず、第 9 軍と共に
ベルリン東南のハルベでソ連軍に包囲されてしまいました。このとき、大隊には 14 両のパンターが残っていました。
燃料・弾薬共に僅かとなり、徐々に戦いというより虐殺の様相を呈すようになります。しかしパンター大隊は最後の力を
振り絞って西への突破を図ります。多くは戦死するかソ連軍の捕虜になりましたが、最後の 4 両がベルリン南西のベーリッツ
で救出任務の第 12 軍と邂逅を果たしました。生き残った隊員は更に西を目指し、エルベ河を越えてアメリカ軍に投降する
ことに成功したのです。本書は 10 年にわたるリサーチによって判明した数々の事実を基に執筆されたものです。部隊創設
の基幹となった第 26 装甲連隊第 1 大隊時代 (GD 師団麾下 ) から、ハルベでの最後の戦いまでを数多くの未発表写真と
詳細な戦記で綴ります。オーデル川戦線とハルベ包囲下の貴重な写真も多数含んでいます。これまで、同大隊の最後の
様子についてはまとまった書籍が無く、本書で始めて明らかになる事実も多く含まれています。末期戦に興味のある
モデラー、戦史研究家、共に絶対見逃すことの出来ない、圧巻の一冊です。
ハードカバー 23.5 X 28 cm、英語、カラー / 白黒、
品番
Brandenburg ご注文数
220 ページ、写真 130 枚、戦況図 15 枚。
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