下関市障害者生活支援センター ピア・カウンセラー通信 下関市障害者生活支援センター 登録ピア・カウンセラー紹介 H16年9月1日(第3号) 発行者:下関市障害者生活支援センター 新涼、例年にない酷暑でしたが、ようやく朝夕はしのぎやすくなりました。 アテネオリンピックでの日本選手の活躍で寝不足の日々を過されたので はないでしょうか? 競技では、最後まであきらめない姿やこの一瞬のために厳しい試練を乗り越え燃え尽きた姿 に感動と勇気をもらいました。 9月17日からはアテネパラリンピックが開催されます。日本からも沢山の選手が17競技に参加 されます。遠くの地で夢を追う選手団に大きなエールを送りましょう。 下関市障害者生活支援センターの役割や存在が少しづつ認識さるようになり、相談件数も増加 傾向です。「ピア・カウンセリング」については、医療機関等との連携で活用されるように皆様の協力 を頂ながら活動していきたいと思っています。 今回の、ピア・カウンセラー通信は、これまで実施しました「ピア・カウセリング」の報告と登録ピア・ カウンセラーさんの紹介を致します。 川西義博さん 石田清東さん 室田義文さん 山口喉友会 下関教室 山口喉友会 下関教室 山口喉友会 下関教室 音声・機能障害 音声・機能障害 音声・機能障害 南野知彦さん 木嶋和郎さん 藤山善嗣さん ◎ 3月~8月の「ピア・カウンセリング」実施件数 山口喉友会 下関教室 豊関オストメイト友の会 豊関オストメイト友の会 ◇ 音声・言語機能障害・・・4件 音声・機能障害 直腸機能障害 膀胱機能障害 【3月~8月までのピア・カウンセリングの状況】 ◇ 直腸機能障害 ・・・4件 ※女性のカウンセラーも 登録されています。 ◎ 「ピア・カウンセリング」実施内容 ◇ 音声・言語機能障害者に対しては、喉頭摘出術前に実施することが殆どであり、喉頭摘出者の健 康管理や退院後の生活の不安解消、発声方法、福祉機器、福祉制度、山口喉友会の活動状況等の ※ 肢体不自由(登録していませんが対応できます) 情報提供を行い、術前術後の不安解消を図る内容。 那須 実さん 頚椎損傷 中山信利さん 頚椎損傷 ◇ 直腸機能障害者に対しては、人工肛門造設術前に実施するケースはなく、術後に人工肛門の管理 に対しての不安を抱えての依頼のケースが殆どである。人工肛門管理(装具)について、排便管 理、入浴方法、一般生活、福祉制度、豊関オストメイト友の会等などの情報提供を行い、不安解 赤松邦彦さん 消を図る内容。 個人登録 ◎ 対象者の感想 視覚障害 ・ 不安解消になり、精神的に落ち込んでいたが、同じ仲間の方の元気な姿に接して安心した。 ・ 体験者の話を聞けて、参考になることが多くあり、特に装具等の取り扱いについては参考に なった。 『お知らせ』 ・下関市障害者生活支援センターのホームページが間もなくオープします。 障害に関する情報を提供していきますので大いに活用して下さい。 「ピア・カウンセリング」の時にも情報収集の方法の手段としてPRして頂けた 【ご意見・問い合わせ先】 下関市障害者生活支援センター TEL28-3211 FAX28-3212 担当: 高崎 ・ 岡田 ら幸いです。
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