平成 27 年 9 月２５日あぶくま信用金庫神輿制作費用の贈呈について平成 27 年９月２４日（木）、新地町役場にて安波津野神社例大祭で使用する神輿製作費用の贈呈式が行われ、安波津野神社例大祭（あんばさま伝承祭り）実行委員会様に目録が手渡されました。安波津野神社例大祭は、福島県相馬郡新地町で漁業関係者が豊漁と海上安全を祈願して、5 年に 1 度の 11 月 3 日に開催していましたが、東日本大震災による津波で神社や神輿等が流出したため、平成 18 年の開催を最後に休止状態となっていました。同委員会では、平成 28 年に祭りの再開を計画しており、当信用金庫としても震災で途切れそうになった伝統文化を復活させ、次代に繋ぐことで、分断された地域コミュニティの再生をはかることができると考え、地域の復旧・復興に向けた一助として神輿製作費用を贈呈することといたしました。贈呈金につきましては、「当信用金庫による寄付金」および「当信用金庫の推薦による『しんきんの絆』復興応援プロジェクト助成金 ※1」にて神輿一基分の製作費用を贈呈しています。当信用金庫は、今後も地域の復旧・復興ならびに地域経済の活性化に貢献してまいります。【目録の贈呈】【記念撮影】 ※1『しんきんの絆』復興応援プロジェクトは、東日本大震災により被災した地域の復興のために、民間非営利組織が行う草の根の日常生活の再建や地域コミュニティ・文化の再生活動など「地域の絆」を繋ぐ活動を応援するプロジェクトです。全国の信用金庫において、東日本大震災により被災した地域の復興の一助として、被災者一人ひとりの日常生活の再建や地域コミュニティ・文化の再生活動等を支援することを目的に募集総額の 0.25%を寄附する『しんきんの絆』復興応援定期積金の取扱いを平成26年9月から開始し、580億円のご契約をいただきました。これにより、総額 1 億 4,500 万円が、平成 27 年 3 月 10 日に信金中央金庫を通じて、認定特定非営利活動法人日本ＮＰＯセンターが運営する「東日本大震災現地ＮＰＯ応援基金（特定助成）」に設置した「『しんきんの絆』復興応援プロジェクト」に寄附されています。