初めまして、鍼灸師の鈴木勝と申します。当院ホームページをご覧いただきありがとうございます。皆様の中で体の痛みやしびれが長く続く経験をされた方はいらっしゃいませんか？そのような痛みの経験は 2007 年から日本の全人口の約 23％に達していると報告され、毎年増加傾向にあると言われております。当院では皆様に大変ご好評をいただいており、遠方より（長崎、広島、仙台、横浜、東京都 23 区、市など）来院して下さる方が多数おられます。日本では鍼灸の普及はあまり積極的ではありません。しかしアメリカ、ドイツ、フランス、オーストラリアなど世界規模で積極的な鍼灸療法と漢方療法の普及活動が展開されています。特にアメリカでは年間何万人が薬の副作用による新たな病気を抱えており、東洋医学が見直されています。鍼灸は何が治療できるのか、どう利用すればよいのか等皆様はあまりご存知ではありません。現代の西洋医学では苦手とされる疾患が逆に鍼灸で簡単に治せる場合も多くあります。西洋医学が体は多くの臓器や組織から成り立っていると考え局所的な治療を施すのに対して、東洋医学の鍼灸は自然治癒方法で人間の体がもともと持っている治癒力を高め、“気血”が全身をめぐることで代謝循環を高めるものです。そのため症状は局所であっても全身に施術し全身のバランスを整える治療をします。当院鍼灸治療では、舌、脈、顔色などを観察し、患者さんの体質、痛みの位置や種類を分析しそれに対する特定のツボに鍼や灸で刺激を与えます。すると滞っていた流れが改善し、痛みが取れていきます。これを“通則不痛”といいます。“不通則痛”は痛みは“気”や“血”の流れの滞りから起こると考えます。これまでの治療で体の痛みが取れずに困っておられる方、一度ちがった角度から治療を施されてはいかがでしょうか？鍼灸師鈴木勝