組織統治・公正な事業慣行社会から信頼される企業であり続けるため徹底した管理体制を構築しています。コーポレート・ガバナンス体制リスク管理体制当社は、証券ビジネスを通じて豊かな社会の実現に貢献する財務の健全性を確保するため、証券会社としての各種リスクために、強固なコーポレート・ガバナンス体制を整備し、透明性、を認識したうえで、リスク管理の基本方針や管理すべきリスク効率性の高い経営を実践することで、企業価値の最大化を図っを定めています。ています。当社が管理すべきリスクには、市場リスク、信用リスク、流動当社の取締役会は、 2015年6月末現在7名で構成されており、性リスク、オペレーショナルリスク（事務リスク、システムリスク業務執行その他の重要事項等の決定や、取締役の職務執行おを含む）等があり、各々の管理ルールを明確に定め、適切な評よび子会社の経営状況の監督を行っています。また、執行役員価・管理に努めています。制度を導入し、執行役員が取締役会の決定に基づく日常的な業リスク管理に関する協議機関として「リスク管理委員会」を月務執行を担うことで、経営の機動性、効率性を高めています。監１回開催し、リスク管理上の重要事項や課題等を報告・協議し査役会は、社外監査役2名を含む4名で構成されています。監査ています。そのうえで、重要事項については取締役会・経営会役は、取締役会等の重要な会議に出席し、必要に応じて意見を議に付議・報告される仕組みとなっています。述べるとともに、取締役の業務執行状況を監査しています。【コーポレート・ガバナンス体制図】コンプライアンス体制株主総会選任・解任取締役会監督選任・解任監査業務執行部門経営会議コンプライアンスの徹底を図るため、内部管理統括責任者監査役監査役会報告としてコンプライアンスマネジメントを担当する役員を任命し選任・解任員会」をはじめ、その他各種委員会等を毎月開催し、社内のコ監査ンプライアンス体制を整えています。各種委員会等において、執行役員指示報告会計監査本社各部・営業部店指示ています。また、同責任者を委員長とする「コンプライアンス委報告子会社内部監査会計監査人内部監査部門コンプライアンス上の重要事項を協議したうえで、取締役会・経営会議に付議・報告される仕組みとなっています。【コンプライアンス体制概略図】取締役会監査役・監査役会経営会議ＣＳＲ推進体制内部監査部門当社では、ＣＳＲを組織として推進していくために、ＣＳＲ運営方針を制定し、同方針に基づいて活動を展開しています。また、内部管理統括責任者コンプライアンス委員会スピークアップ委員会リスク管理委員会コンプライアンス部門内部通報窓口リスク管理部門ＣＳＲ連絡会を設置するとともに、本社および営業部店各部にＣＳＲ推進担当者を２名ずつ配置しています。ＣＳＲ連絡会は年３回程度開催され、本社６部署のメンバーがＣＳＲ活動の推進状況の報告や年度計画の策定を行い、経営会議に付議・報告する仕組みとなっています。 13 SMBC FRIEND SECURITIES CO.,LTD CSR REPORT 2014 苦情・相談お客さま考査・指導法務相談等内部通報営業部店リスクチェック本社各部監査編集方針発行情報ＳＭＢＣフレンド証券は、ＣＳＲへの取り組みをステークホルダーの皆さまにお伝えし、ご理解を深めていただくことを目的として、毎年ＣＳＲレポートを発行しています。本レポートの作成にあたっては、親しみやすいデザイン、わかりやすい表現を心がけました。報告対象期間：2014年4月∼2015年9月 ■本レポートはISO26000の掲げる7つの中核主題に添った形で、当社のＣＳＲ活動をご紹介しています。発行時期：2015年9月発行お問い合わせ先：〒103‐8221 東京都中央区日本橋兜町7‐12 ＳＭＢＣフレンド証券株式会社経営企画部ＴＥＬ：03‐3666‐1223（代表） ※ISO26000とは、 2010年11月に、国際標準化機構（ISO）が発行した組織の社会的責任に関する国際規格。 SMBC FRIEND SECURITIES CO.,LTD CSR REPORT 2014 14