阿倍野区 マスコットキャラクター 「あべのん」 阿倍野区民生委員協議会では、現在 10 地区 154 名の民生委員・児童 委員、主任児童委員が、関係機関と連携して地域福祉推進のため地域 住民の身近な相談者・支援者として活動しています。 今回は「-災害時一人も見逃さない運動-災害時要援護者支援事業」 の活動を紹介します。 東日本大震災の教訓を踏まえながら、災害発生 時に要援護者自らが自身の安全を守る初期行動が とれるよう「自助の意識」を高めてもらう活動に ついて、当協議会でも平成 24 年 10 月より取り組 むことになりました。 具体的には〝区内にお住まいの 75 歳以上の単身者や これに準ずると判断される方(※)〞を対象に、災害時 の避難所や災害時に備えて準備しておく物などを記入す るプレートを配付しています。 なお、プレートの配付と記入方法の説明は、民生委員 が対象者宅を個別訪問し、世帯の方とのコミュニケーシ ョンを図りながら行い、あわせてその設置場所について 普段から目につきやすい場所に付属の紐でぶら下げてお いていただくようお願いしています。 これにより、災害時にも慌てることなく、予め決めて おいた避難対応を適切に行っていただく一助になればと 考えています。 ※同対象者の方々には、平成 22 年以降、緊急時に救急隊員や警察官等が必要最小限 の本人情報、医療情報および緊急連絡先等を把握し、その対応を迅速かつ適切に行 えるように支援するための「あべのあんしん~緊急時情報活用支援事業~」キット もお配りしています。〈平成 23 年 10 月、本ホームページにて紹介済〉 「あべのあんしん」キット
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