大阪日日新聞 9月2日発行号掲載
ペッパー塾講師に
楽しみながら学ぶ手助け
個別指導キャンパス
「個別指導キャンパス」の塾名で小、中、高校生を対象に個別導を行う新教育総合研究会(大阪市北区)はこのほど、ソフトバンク社のロボット• Pepper(ペッパー) を
特任講師として採用し任命した。
同研究会ではペッパーの音声認識や発声、 身ぶり手ぶりなどを使った対人コミュニケーション機能を活用し、 子供が楽しみながら学べるようにしたいと考えてい
る。また、日常の個別指導で学んだ単語の確認テスト、ゲーム感覚で楽しみながら復習できるコンテンツなど、学習内容の定着度向上に向けての開発や実証実験を
行う予定だ。
代表の福盛訓之さん（41）は「年内は実証実験を続け、ペッパーの供給体制を考慮して、順次各教室への導入を検討したい」と話している。同キャンパスは近畿圏
を中心に約200教室を開校、約1万人が在籍している。

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