○道の駅田野駅屋の設置及び管理に関する条例 平成21年3月10日条例第4号 道の駅田野駅屋の設置及び管理に関する条例 (目的) 第1条 この条例は、道の駅田野駅屋(以下「田野駅屋」という。)の設置及び管理に関する必要 な事項を定めて、田野駅屋の有効的な活用を図り、広く地域の活性化に資することを目的とする。 (名称及び位置) 第2条 名称及び位置は、次のとおりとする。 名 称 道の駅「田野駅屋(たのえき~や)」 位 置 田野町1431番地1 (指定管理者による管理) 第3条 施設の管理は、地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の2第3項及び田野町公の施設 に係る指定管理者の指定手続等に関する条例(平成17年条例第31号)の規定に基づき、法人その 他の団体であって、町が指定するもの(以下「指定管理者」という。)に行わせることができる。 (管理等) 第4条 田野駅屋は常に良好な状態において管理し、設置目的に応じたもっとも効果的な運用をし なければならない。 (指定管理者が町へ支払う施設使用料) 第5条 田野駅屋の使用料は、当該施設の建築及び備品購入に係る償還期間、一般財源所要額及び 起債の償還期間並びに使用団体及び組織の経営内容等を勘案してその都度町長が定める。ただし、 使用に係る維持管理費については、指定管理者の負担とし、当該維持管理費のほか町の契約にか かる維持管理費についての経費は、本文の使用料に加算する。 2 年度途中での異動に係る使用料については、月割計算とする。 3 使用料の納付の時期及び方法その他使用料に関し、必要な事項は規則で定める。 (利用の許可) 第6条 田野駅屋を利用する者は、町長又は指定管理者の許可を受けなければならない。許可を受 けた事項を変更する場合も同様とする。 (利用の制限) 第7条 町長又は指定管理者は、次の各号の一に該当すると認めるときは、田野駅屋の利用を拒む ことができる。 1/3 (1) 公安、風俗その他公益を害する恐れがあると認めるとき。 (2) 田野駅屋の管理上支障をきたす恐れがあると認めるとき。 (3) その他、町長が利用させることが、不適当と認めるとき。 (利用許可の取消し) 第8条 町長又は指定管理者は、次の各号の一に該当すると認めるときは、当該利用の条件を変更 し、又は利用の許可を取消し、若しくは利用の中止を命ずることができる。 2 (1) 利用者が、利用の許可に付した条件に違反したとき。 (2) 利用者が、偽りその他の不正な手段により利用の許可を受けた事実が明らかになったとき。 (3) 利用者が、この条例又はこの条例に基づく規則に違反したとき。 (4) 前各号に掲げるもののほか、町長が特に必要と認めたとき。 町長又は指定管理者は、利用者が前項の処分を受け、これによって損失を受けることがあって も、その補償の責を負わない。 (利用者の注意義務) 第9条 指定管理者及び利用者は、施設並びにこれに付随する設備及び器具等を利用するときは、 善良な管理者の注意をもってこれを利用しなければならない。 (損害賠償の義務) 第10条 指定管理者及び利用者は、自己の責に帰すべき理由により施設、設備等を破損又は滅失等 したときは、これを原状に復し、又は町長の認定する損害額を賠償しなければならない。ただし、 町長が特にやむを得ない理由があると認めたときは、当該損害額を減免又は免除することができ る。 (原状回復の義務) 第11条 指定管理者及び利用者は、田野駅屋の利用を終えたときは、速やかに当該利用に係る施設 並びにこれに付随する設備及び器具等を原状に回復しなければならない。 (権利の譲渡等の禁止) 第12条 指定管理者は、利用の許可に伴う一切の権利を第三者に譲渡又は転貸してはならない。 (指定管理者が行う業務) 第13条 指定管理者は、田野駅屋において次に掲げる業務を行うものとする。ただし、公衆トイレ については町の管理とする。 (1) 地場産品を活用した販売に関する業務 (2) 道路及び地域の情報の提供 2/3 (3) 第6条に規定する利用の許可、第7条に規定する利用の制限、第8条に規定する利用許可 の取消しに関する業務 (4) 施設整備の維持管理に関すること。 (5) 前各号に定めるもののほか、田野駅屋の設置の目的を達成するために町長が必要と認める 業務 (委任) 第14条 この条例に定めるもののほか、施行に関し必要な事項は、規則で定める。 附 則 この条例は、平成21年4月1日から施行する。 3/3
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