政治学

担当者自己紹介
政治学
第1回
ガイダンス
研究内容紹介
• 比較憲法、選挙・政治制度論
o日米の選挙制度の比較を中心とし
て選挙制度・政治制度について
o世界の電子投票の研究
• 情報法
o電子政府、電子投票、プライバシ
ー・個人情報保護など法とコンピ
ュータ、情報ネットワークがかか
わる領域について
• 自治体等関係(現職)
• 学会関係
o前・日本選挙学会理事、企画委
員
o情報ネットワーク法学会理事
o日本セキュリティ・マネジメン
ト学会常任理事
• 詳しくは
oウェッブサイト
ohttp://home.att.ne.jp/omeg
a/yuasa/index.html
oブログ
ohttp://blog.goo.ne.jp/yuasah
1970
• 公務員試験科目としての政治学の特
徴
• ①暗記中心 → 類型、分類、学者
とキーワード・理論を暗記する
• ②出題範囲が広い → 「広く、浅
く」の学習
• ③背景知識が必要 → 世界史、政
治経済の知識が非常に役に立つ
• ④試験委員に注意 → 試験にはネ
タ本がある(委員の著書に注意)
• 一般的出題形式:5問の中から正答を選ぶ
o ①理論・思想
• 「学者」と、「その人の主張(キーワード)
」の組み合わせ
• 「A(学者)は、A’(キーワード)を主張した
」
• 難化傾向 → 「A(学者)は、著書『A”』
の中で、A’(キーワード)を主張した。それ
によれば、A’とは○○○のことである」
o ②制度
• 「各国」と「その国の制度」の組み合わせ
• 日、米、英、仏、独、伊が中心
• アメリカやイギリスについては細かい知識が
問われる
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• 青山学院大学法学部公法学科卒業、同大学院法学
研究科公法専攻博士前期課程修了、慶應義塾大学
大学院法学研究科政治学専攻博士課程退学
• 慶應義塾大学講師等をへて、2004年九州国際大学
法学部専任講師、2005年助教授、2007年准教授、
2008年教授、副学長・国際センター長
• 2011年情報セキュリティ大学院大学情報セキュリ
ティ研究科教授、2012年学長補佐
• 九州国際大学客員教授、中国・対外経済貿易大学
客員教授、九州大学法学部・大学院システム情報
科学府・統合新領域学府講師、中央大学大学院理
工学研究科講師、愛知学院大学総合政策学部講師、
横浜市立大学総合科学部講師、神奈川工科大学情
報学部講師
o 札幌市 「電子図書館サービスにおけ
る図書館連携」研究会座長
o 北九州市 男女共同参画審議会副会長
o 築上町 個人情報保護審議会委員
o 財団法人アジア女性交流研究フォーラ
ム 評議員選定委員会委員
o 国立大学法人九州大学 情報セキュリ
ティ専門委員会委員
o 財団法人関門海技協会 評議員
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公務員試験を受ける人へ
• 自治体関係(過去)
o 下関市 公文書公開審査会委員
o 古賀市 情報公開・個人情報保護運営審議会
委員 ・会長職務代理者
o 福津市 男女共同参画推進審議会委員・会長
o 福津市 情報公開・個人情報保護審査会委員
o 水巻町 個人情報保護審議会委員
o 北九州市 自治基本条例検討委員会委員
o 北九州市 市民カレッジ運営委員会委員
o 北九州市
情報公開審査会会長代理
o 中間市 中間市民図書館のあり方に関する検
討会座長
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政治学の領域
• 出題範囲
o「理論・思想」と、「制度」に大
別される
• 学習法
o過去問重視の学習
o出題の形式や引っかけのパターン
を知る
o「教科書等 → 問題集 → 復
習 → 問題集」の反復
安倍晋三『美しい国へ』
• わたしは、小さな政府と自立した国民
という考えには賛成だが、やみくもに
小さな政府を求めるのは、結果的に国
をあやうくすると思っている。国民一
人ひとりにたいして温かいまなざしを
失った国には、人は国民としての責任
を感じようとしないからだ。そういう
国民が増えれば、確実に国の基盤はゆ
らぐ。
都市
vs. 地方
• 格差社会
o本当か?
o都市と地方の格差
o社会階層の固定?
• 移動性
o三浦展『下流社会』(光文社新
書)
政治史
政治哲学・政治思想
政治制度論
政治理論
政治過程論
国際政治学
地域研究
関連領域
o行政学、社会心理学、その他
自民党政治(55年体制)
• ジョバンニ・サルトーリ「一党優位制」
• 包括政党
• 中央政府による経済活動への積極的関与
・規制・介入を特色とする「護送船団」
型の経済成長
• 「国土の均衡ある発展」を目標
• 中央政府から地方政府への補助金交付を
主な手段とする中央政府の地域間格差是
正政策
政治を理解するために
参考書
• 山川雄巳『政治学概論』(有斐閣
)
• 久米・川出・古城・田中・真淵『
政治学』(有斐閣)
• 『政治学事典』(弘文堂)