「平成27年度建設技術発表会」受講者の募集について

平成 27 年 6 月 25 日
各 位
公益財団法人なごや建設事業サービス財団
「平成27年度建設技術発表会」受講者の募集について
日頃より、皆様方には当財団の事業にご協力をいただき、誠にありがとうございます。
こ のたび、建 設技 術の向上 及び建設 事業 の品 質確 保を 支援 する 事業 とし て、
建設技術者の皆様方の日頃の実務・技術研究成果などを発表する場である
「建設技術発表会」を、一般社団法人名古屋建設業協会様のご協力を得て、下記の
ように開催いたします。業務ご多用の折とは存じますが奮ってご参加を頂きますよう、ご案
内いたします。
記
1
日
時
平成27年7月29日(水) 午後1時20分~午後5時00分
2
場
所
名古屋市中区金山一丁目1番1号 金山南ビル
名古屋都市センター 11階 大研修室
3
募集人員
100名(先着順)
4
受講対象者
建設技術者
5
受 講 料
無料
6
内
7
容
申込方法
(詳細裏面)
(1) IPHシステム(内圧充填接合補強工事)
(2)
新幹線ホームでの救出扉新設について
(3)
管更生工法(パルテム・フローリング工法)
(4)
(5)
マスコンクリート工における「ひびわれ」発生対策
ジェネキューブ2.8について
(6)
中川橋改修工事【工事記録映像】
別紙 1 「建設技術発表会」受講申込書を7月17日(金)までに
建設技術センターまで提出してください。(FAX・メールに添付でも可)
8
連 絡 先
建設技術センター
TEL 052-361-3735
FAX 052-361-1300
E-mail [email protected]
※ この講習会は(一社)全国施工管理技士会連合会(CPDS)の認定講習です。
315667 、ユニット数
4 unit
【プログラム番号
】
「建設技術発表会」 発表内容
(1)
IPHシステム(内圧充填接合補強工法)
中日建設株式会社
高木賢一朗、都築道和、鈴木一成、内藤裕雄
IPHシステムとは、コンクリート構造物の劣化部分を可能な限りはつり落とさずに補強
する工法である。本体と劣化部分強固に一体化させるため、剥離防止に有効で
あり、在来工法に比べ、工期・費用ともに大幅に抑えて補修することができる。
(2)
新幹線ホームでの救出扉新設について
シーエヌ建設株式会社
前川義幸、安藤 淳
ホームから誤って旅客が転落した場合、早急に線路内へ救出に向かうための救出
扉について、「どのような形のものを設置するか」「どのように施工するか」を考え検証
したもの。
(3)
管更生工法(パルテム・フローリング工法)
大有建設株式会社
江川直樹、都築光史、小椋由紀彦
管更生工法であるパルテム・フローリング工法の説明と、実際に施工を行った現場
の体験談
(4)
マスコンクリート工における「ひびわれ」発生対策
株式会社 山田組
岡崎利泰
温度応力解析を実施しての壁コンクリート打継位置及びひびわれ誘発目地設置
位置の妥当性の検討、及びコンクリート養生方法と脱型時期の検討
(5)
ジェネキューブ2.8について
シーキューブ株式会社
若原 功
車載発電機の考案と工事現場での利用提案
(6)
中川橋改修工事【工事記録映像】
昭和5年に架橋され80年以上経過した中川橋の耐震基準を満足するための改築
工事の記録。アーチ形式の橋であり歴史的価値のある鋼橋であるため補修を行った
上で再利用している。