平成 27 年 9 月 10 日青森マツダ自動車株式会社代表取締役社長柳谷恒次代表取締役専務柳谷一仁弊社元取締役部長による事件について弊社では元会計担当取締役部長による多額の横領について本年 3 月に告訴状を提出しておりましたが、本日元取締役部長が業務上横領により逮捕されましたので、以下にご報告いたします。このような事態を引き起こし、当社に対する関係各位の皆様からの信頼を大きく失墜させてしまいましたことを遺憾に存じ、心よりお詫び申し上げます。お客様お取引先様とのこれまでのお取引内容や今後の営業体制にはなんら影響はございませんことを申し添えますとともに、何卒ご理解の上今後共ご愛顧賜りますよう宜しくお願い申し上げます。このことを教訓として、二度とこのようなことのなきよう、今後の再発防止策を構築・徹底してまいります。社員一丸となって結束し信頼回復に取り組んでまいります。事件の概要社内の内部調査により、元部長が架空取引の計上による、自身の個人口座への不正送金が判明致しました。去る平成 26 年 10 月 17 日に元部長に説明を求めたところ横領の事実を認め、弊社は当人を即日懲戒解雇、1 週間後の 10 月 23 日付で取締役職を解任しました。その後の更なる社内調査により、不正送金は元部長が経理課長であった平成 18 年からはじまり、本件の総被害金額は 9457 万 1620 円（送金手数料 4 万 6764 円含）であることが確認されました。弊社の対応弊社は本件に関する民事損害賠償請求訴訟を本年 1 月青森地方裁判所に提起し、民事損害賠償請求訴訟は 3 月 25 日の判決で前述被害額が確定済です。また青森警察署に本年 3 月告訴状を提出しました。当局の捜査に全面協力し、捜査に影響が生じる可能性を考え、内容について公表を差し控えさせて頂いておりました。幹部の経営責任については以下の通りとし、昨年 11 月より実施しておりました。代表取締役社長減俸 30% ６ヶ月代表取締役専務減俸 60% ６ヶ月以上