今年度最初の道徳授業から。

渋川市立赤城北中学校
第2学年 学年通信
一念発起
平成27年4月17日
第8号
今年度最初の道徳授業から。
先日、それぞれのクラスで今年最初の道徳の授業をおこないました。
A組では「あなたは何を笑いますか」と言う題材で笑いについて考えました。「笑い」には明るく楽しい笑いと
相手を傷つけてしまう笑いがあることを考えました。時として、人の失敗を笑ってしまったり相手をバカにして笑
ってしまったりするということは日常生活の中で誰にでもあり得ることです。しかしそれが、笑われた側を傷つけ
てしまっていることもあるかもしれません。笑いを通して人間関係を見直し、みんなの明るく楽しい笑いのあふれ
るクラスにしていって欲しいと思います。
B組では石川遼さんの生き方から人に好かれる生き方について考えました。
石川遼さんが 15 歳でプロ初優勝はか
ざった陰には大会委員長が石川遼さんにほれこんだというきっかけがあったそうです。どんなところにほれこんだ
のかは、・さわやかな挨拶、・礼儀正しさ、・丁寧な言葉遣い、・ハキハキとした受け答え、・他の選手への気遣
い、・はつらつとしたプレー、だそうです。そういったことを普段の生活から心がけ、誰からも好かれる人になっ
ていって欲しいと思います。
生徒の感想から。
A組
・「笑う」とは、おもしろい時や楽しい時に笑う楽しい笑いと人の失敗やコンプレックスを笑うイヤな笑い
があって、イヤな笑いを受けた人は絶対によい気分にはならないと思います。むしろその笑いで人を傷つ
けてしまうと思います。僕は今日の授業で、自分がイヤな笑いを受けたら嫌なので、人にもしないように
したいと思いました。楽しい笑いでいっぱいのクラスにしたいです。 石田 圭
・今日の道徳はイヤな笑いと楽しい笑いについてしました。私は自分の今までを振り返ってみると、人の間
違えを笑ってしまったこともありました。その人の心を傷つけてしまったなと、今は思っています。私の
経験で、間違えを笑われたこともありました。とても傷つきました。だから、自分が嫌だと思ったことは
人にしないようにしたいです。でも、うれしい時や楽しい時はみんなでいっぱい笑いたいと思いました。
これから生活していく中で、しっかり相手の気持ちを考えていきたいです。 狩野 彩香
B組
・僕は部活などで勝ちたいということしか考えていませんでした。だから、勝つためにだけに練習をしてい
ました。しかし、この授業を通してそれだけではだめなんだということに気付きました。なので、ぼくは
人として大切なことを自分の生活に照らし合わせ、見直し、人から好かれるような人になりたいと思いま
した。
瑞紀
・人から好かれる人、大切な6つの事の中で、私は「他の選手への気遣い」と「ハキハキとした受け答え」
が特に大切だと思いました。自分中心の考え方でやっていたら周りからの信頼もなくなるし、心からスポ
ーツを楽しめないと思います。教えてくださる方への感謝を込めて、ハキハキとした返事や挨拶を心がけ
れば相手も自分も良い気分になれると思うので6つのことに気を付けて生活したいです。 齋藤 妃那
それぞれのクラスを、みんなの心が温かくなる笑いであふれるクラスにしていこう!
学校生活のすべてを通して、相手から好かれるための6つのことを身につけていこう!