「自衛隊・防衛問題に関する世論調査」の概要

「自衛隊・防衛問題に関する世論調査」の概要
平成27年3月
内閣府政府広報室
調
査
対
象
全国20歳以上の日本国籍を有する者 3,000人
有効回収数 1,680人(回収率56.0%)
調査時期 平成27年1月8日~1月18日(調査員による個別面接聴取)
調
査
目
的
自衛隊・防衛問題に関する国民の意識を調査し,今後の施策の参考とする。
調
査
項
目
1
自衛隊・防衛問題に対する関心
2
自衛隊に対する印象
3
防衛体制についての考え方
4
自衛隊の役割と活動に対する意識
5
防衛についての意識
6
日本の防衛のあり方に関する意識
調
査
実
績
「自衛隊・防衛問題に関する世論調査」
(平成 24 年1月,平成 21 年1月,平成 18 年2月,平成 15 年1月,平成
12 年1月,平成9年2月,平成6年1月,平成3年2月,昭和 63 年1
月,昭和 59 年 11 月,昭和 56 年 12 月,昭和 53 年 12 月,昭和 50 年 10
月,昭和 47 年 11 月調査)
「自衛隊に関する世論調査」
(昭和 44 年9月調査)
(平成 18 年度の調査から,調査対象者に調査主体が「内閣府」であることを提示した上で実施。)
※
本資料では、過去の調査結果との比較において、統計学的に有意差(信頼度95%)が認めら
れる回答については、「(増)」または「(減)」と記載している。
1
自衛隊・防衛問題に対する関心
(1)自衛隊や防衛問題に対する関心
問1
あなたは自衛隊や防衛問題に関心がありますか。この中から1つだけお答えください。
平成 24 年1月
69.8%
16.0%
53.8%
29.2%
24.3%
4.9%
・関心がある(小計)
・非常に関心がある
・ある程度関心がある
・関心がない(小計)
・あまり関心がない
・全く関心がない
平成 27 年1月
71.5%
19.4%(増)
52.1%
28.2%
22.9%
5.2%
関心がない(小計)28.2
関心がある(小計)71.5
非常に関心
がある
→
→
→
→
→
→
ある程度
関心がある
あまり関心
がない
わからない
全く関心
がない
(該当者数)
総
数 (
1,680 人)
19.4
22.9
52.1
5.2
0.3
〔
性
〕
男
性 (
27.9
806 人)
51.1
17.1
3.7
0.1
女
性 (
874 人)
11.6
53.1
6.6
28.3
0.5
〔
年
齢
〕
20
~
29
歳 (
161 人)
14.3
45.3
5.6
34.8
-
30
~
39
歳 (
250 人)
49.6
10.4
6.4
33.2
0.4
40
~
49
歳 (
265 人)
13.2
52.5
6.8
27.5
-
50
~
59
歳 (
246 人)
19.9
56.5
20.7
2.4
0.4
60
~
69
歳 (
387 人)
23.3
54.5
16.8
5.4
70
歳
以
上 (
371 人)
27.8
51.2
15.4
4.9
0.8
0
10
20
30
40
50
60
70
80
90
100
(%)
(%)
80
関心がある(注)
69.8
67.4
67.3
70
71.5
64.7
60
54.9
50.4
49.6
56.8
57.0
57.8
40.8
41.6
41.2
59.4
50.3
50
47.7
48.1
43.4
47.8
40
38.9
31.9
30.2
30
34.4
29.2
28.2
24
年
1
月
今
回
調
査
関心がない
20
10
0
昭
和
53
年
12
月
56
年
12
月
59
年
11
月
63
年
1
月
平
成
3
年
2
月
6
年
1
月
9
年
2
月
12
年
1
月
15
年
1
月
18
年
2
月
(注)昭和59年11月調査までは,「非常に関心がある」と「少し関心がある」の合計となっている。
-1-
21
年
1
月
ア
自衛隊や防衛問題に関心がある理由
更問1
(問1で「非常に関心がある」,「ある程度関心がある」と答えた方(1,202 人)に)
その理由は何ですか。この中から1つだけお答えください。
平成 24 年1月
平成 27 年1月
39.4%
→
46.1%(増)
19.1%
→
19.8%
・日本の平和と独立に係わる問題だから
・国際社会の安定に係わる問題だから
・大規模災害など各種事態への対応などで国民生活に
密接な係わりを持つから
・マスコミなどで話題になることが多いから
・国民の税金を使っているから
・自衛隊は必要ないから
34.0%
2.5%
3.6%
0.6%
→
→
→
→
26.5%(減)
2.4%
3.3%
0.7%
(自衛隊や防衛問題に「非常に関心がある」,「ある程度関心がある」と答えた者に)
日本の平和
と独立に係
わる問題だ
から
国際社会の
安定に係わ
る問題だか
ら
大規模災害など各
種事態への対応な
どで国民生活に密
接なかかわりを持
つから(注)
自衛隊は
必要ない
から
国民の税金
を使ってい
るから
マスコミなど
で話題になる
ことが多いか
ら
その他
わからない
(該当者数)
今
回
調
査 (
19.8
46.1
1,202 人)
26.5
0.5
2.4
平 成 24 年 1 月 調 査 (
39.4
1,321 人)
19.1
3.3 0.7
34.0
0.3
3.6 0.6 0.5
2.5
平 成 21 年 1 月 調 査 (
20.8
40.8
1,153 人)
28.6
0.3
3.2 4.7
平 成 18 年 2 月 調 査 (
39.4
1,117 人)
20.8
29.2
43.3
1,263 人)
21.9
0.6 1.0
6.3
2.9
平 成 15 年 1 月 調 査 (
0.6
0.4
0.5
0.6
24.2
0.3
0.7
4.6 4.4 0.6
平 成 12 年 1 月 調 査 (
2,001 人)
38.0
20.4
27.2
6.9
3.9
平 成 9 年 2 月 調 査 (
1,205 人)
32.4
16.6
36.3
性
1.3
0.3
8.1
2.8
〔
0.7
1.4
1.9
1.5
〕
男
性 (
46.8
637 人)
23.5
21.4
0.3
0.6
2.7 3.5 1.3
女
性 (
〔
年
齢
〕
20
~
29
歳 (
565 人)
45.3
18.1
0.7
29.9
2.1
43.8
96 人)
24.0
19.8
0.5
3.2 0.2
7.3
-
3.1 1.0 1.0
30
~
39
歳 (
44.0
150 人)
18.7
26.0
4.7
40
~
49
歳 (
174 人)
50
~
59
歳 (
188 人)
60
~
69
歳 (
44.8
20.1
46.3
25.9
19.1
47.5
301 人)
6.0
2.3
4.6
2.1
3.7 1.1 0.5
27.1
21.3
0.7
-
1.7 0.6
-
26.9
0.3
1.3 2.3 0.3 -
70
歳
以
上 (
293 人)
47.1
17.7
28.7
1.7
1.0 2.0 0.7 1.0
0
10
20
30
40
50
60
70
(注)平成9年2月調査では,「災害救援活動などで国民生活に密接な係わりを持つから」となっている。
-2-
80
90
100
(%)
イ
自衛隊や防衛問題に関心がない理由
更問2
(問1で「あまり関心がない」,「全く関心がない」と答えた方(473 人)に)
その理由は何ですか。この中から1つだけお答えください。
平成 24 年1月
17.7%
2.2%
30.7%
46.7%
・差し迫った軍事的脅威が存在しないから
・自衛隊は必要ないから
・自分の生活に関係ないから
・自衛隊や防衛問題についてよくわからないから
→
→
→
→
平成 27 年1月
20.3%
3.0%
30.4%
43.6%
(自衛隊や防衛問題に「あまり関心がない」,「全く関心がない」と答えた者に)
差し迫った
軍事的脅威
が存在しな
いから
自衛隊は
必要ない
から
自分の生活に
関係ないから
自衛隊や防衛問題
についてよくわか
らないから
その他
わからない
(該当者数)
総
数 (
20.3
473 人)
30.4
43.6
0.4 2.3
3.0
〔
性
〕
男
性 (
37.5
20.2
168 人)
32.7
0.6
4.8
女
性 (
〔
年
齢
〕
20
~
29
歳 (
305 人)
20.3
26.6
2.0
40.0
44.6
30
~
39
歳 (
99 人)
40
~
49
歳 (
91 人)
50
~
59
歳 (
57 人)
60
~
69
歳 (
86 人)
70
歳
以
上 (
75 人)
- 1.5
26.3
23.2
44.4
-
2.0
28.6
28.6
26.3
23.3
37.3
-
-
4.7
2.7
44.0
2.7
10
-
40.7
1.2
0
52.6
30.2
10.7
4.0
38.5
4.4
8.8
12.3
1.3
0.3
13.8
65 人)
4.2
49.5
2.7
20
30
40
50
60
70
80
90
100
(%)
(自衛隊や防衛問題に「あまり関心がない」,「全く関心がない」と答えた者に)
(%)
50
45
46.7
40.2
40
37.0
38.9
36.5
37.2
38.1
35
33.6
33.5
30
35.6
33.2
31.8
自衛隊や防衛問題について
よくわからないから
39.3
30.7
30.7
30.4
自分の生活に関係ないから
24.0
25
21.9
21.7
21.0
20
15
34.9
43.6
20.3
19.7
17.7
17.7
差し迫った軍事的脅威が
存在しないから
15.7
10
7.1
5
3.7
3.3
2.4
2.7
2.1
2.4
15
年
1
月
18
年
2
月
21
年
1
月
2.2
3.0
24
年
1
月
今
回
調
査
自衛隊は必要ないから
0
平
成
3
年
2
月
6
年
1
月
9
年
2
月
12
年
1
月
-3-
2
自衛隊に対する印象
(1)自衛隊に対する印象
問2
全般的に見てあなたは自衛隊に対して良い印象を持っていますか,それとも悪い印象を持
っていますか。この中から1つだけお答えください。
平成 24 年1月
91.7%
37.5%
54.2%
5.3%
4.5%
0.8%
・良い印象を持っている(小計)
・良い印象を持っている
・どちらかといえば良い印象を持っている
・悪い印象を持っている(小計)
・どちらかといえば悪い印象を持っている
・悪い印象を持っている
悪い印象を持っている
(小計)4.8
良い印象を持っている
(小計)92.2
良い印象を
持っている
平成 27 年1月
→
92.2%
→
41.4%(増)
→
50.8%(減)
→
4.8%
→
4.1%
→
0.7%
どちらかといえば良い
印象を持っている
どちらかといえば悪い
印象を持っている
わからない
悪い印象を
持っている
(該当者数)
今
回
調
査 (
41.4
1,680 人)
50.8
0.7
3.0
〔
性
4.1
〕
男
性 (
44.7
806 人)
48.9
0.7
2.2 3.5
女
性 (
874 人)
38.3
0.6
52.6
3.8
〔
年
齢
〕
20
~
29
歳 (
60.9
32.3
161 人)
4.7
0.6
2.5 3.7
30
~
39
歳 (
34.4
250 人)
54.8
1.6
3.2 6.0
40
~
49
歳 (
265 人)
35.1
57.7
0.4
1.1 5.7
50
~
59
歳 (
246 人)
46.7
0.8
47.6
2.0 2.8
60
~
69
歳 (
387 人)
42.6
49.9
0.3
3.9
70
歳
以
上 (
371 人)
49.6
3.4
4.3
42.0
0.5
3.5
0
10
20
30
40
50
60
70
80
90
100
(%)
(%)
100
90
80.5
80
70
75.4
71.3
69.2
74.3
82.2
91.7
92.2
5.3
4.8
24
年
1
月
今
回
調
査
84.9
80.9
80.3
76.8
76.7
68.8
67.5
60
58.9
良い印象を持っている(注1)
50
40
悪い印象を持っている(注2)
30
24.3
19.4
17.6
20
17.5
16.7
15.6
13.4
14.1
10
11.7
10.5
12.9
14.1
10.0
13.4
0
昭
和
44
年
9
月
47
年
11
月
50
年
10
月
53
年
12
月
56
年
12
月
59
年
11
月
63
年
1
月
平
成
3
年
2
月
6
年
1
月
9
年
2
月
12
年
1
月
15
年
1
月
18
年
2
月
21
年
1
月
(注1)平成18年2月調査までは,「良い印象を持っている」と「悪い印象は持っていない」の合計となっている。
(注2)平成18年2月調査までは,「良い印象は持っていない」と「悪い印象を持っている」の合計となっている。
-4-
3
防衛体制についての考え方
(1)自衛隊の防衛力
問3
全般的に見て日本の自衛隊は増強した方がよいと思いますか,今の程度でよいと思います
か,それとも縮小した方がよいと思いますか。この中から1つだけお答えください。
平成 24 年1月
平成 27 年1月
24.8%
→
29.9%(増)
60.0%
→
59.2%
6.2%
→
4.6%(減)
・増強した方がよい
・今の程度でよい
・縮小した方がよい
増強した方がよい
今の程度でよい
縮小した方がよい
わからない
(該当者数)
数 (
総
29.9
1,680 人)
59.2
6.3
4.6
〔
性
〕
性 (
男
35.6
806 人)
55.7
3.3
5.3
性 (
女
〔
年
齢
〕
20
~
29
歳 (
62.4
24.7
874 人)
8.9
4.0
31.7
161 人)
5.0
62.1
1.2
~
30
歳 (
39
25.2
250 人)
63.6
5.6
5.6
~
40
歳 (
49
24.2
265 人)
5.7
65.7
4.5
50
~
59
歳 (
246 人)
60
~
69
歳 (
387 人)
28.0
60.6
32.8
3.3
8.1
6.7
55.6
4.9
70
歳
上 (
以
371 人)
53.1
34.8
9.2
3.0
0
10
20
30
40
50
60
70
80
90
100
(%)
図9 自衛隊の防衛力(時系列)
(%)
70
60
66.2
64.3
66.1
65.7
65.1
60.0
62.1
59.2
61.8
今の程度でよい
50
40
29.9
30
増強した方がよい
20
20.0
15.3
15.5
15.8
24.8
16.5
14.1
13.5
9.4
10
7.7
6.3
7.5
8.7
10.7
8.4
縮小した方がよい(注2)
4.6
6.2
0
(
)
注
1
平
成
3
年
2
月
6
年
1
月
9
年
2
月
12
年
1
月
15
年
1
月
18
年
2
月
21
年
1
月
24
年
1
月
今
回
調
査
(注1)平成3年2月調査では,「それでは,全般的に見て日本の自衛隊はもっと増強した方がよいと思いますか,
今の程度でよいと思いますか,それとも今より少なくてよいと思いますか。」と聞いている。 (注2)平成3年2月調査では,「今より少なくてよい」となっている。
-5-
4
自衛隊の役割と活動に対する意識
(1)自衛隊が存在する目的
問4
自衛隊には各種の任務や仕事が与えられていますが,あなたは自衛隊が存在する目的は何
だと思いますか。この中からいくつでもあげてください。(複数回答)
(上位4項目)
平成 24 年1月
平成 27 年1月
・災害派遣(災害の時の救援活動や緊急の患者輸送など)
82.9%
→
81.9%
・国の安全の確保(周辺海空域における安全確保,島嶼部
に対する攻撃への対応など)
※
→
74.3%
・国内の治安維持
47.9%
→
52.8%(増)
・国際平和協力活動への取組(国連PKOや国際緊急
援助活動など)
48.8%
→
42.1%(減)
(複数回答)
0
10
20
30
40
50
60
70
80
国
内
の
治
安
維
74.3
※
52.8
47.9
42.1
国際平和協力活動への取組(国連PKO
や国際緊急援助活動など)
48.8
26.9
弾 道 ミ サ イ ル 攻 撃 へ の 対 応
26.4
26.2
民 生 協力 (土 木工 事, 国民 体育 大会 の支
援,不発弾の処理など)
26.8
海賊対処行動(ソマリア沖,アデン湾に
おいて,民間船舶を海賊行為から防護す
る取組・注)
サイバー空間の安定利用への貢献(サイ
バー攻撃への対処など)
軍備管理・軍縮,不拡散の努力への協力
能力構築支援(安全保障・防衛関連分野
における途上国の能力を向上させる取
組)
国の安全確保(外国からの侵略の防止)
不 審 船 や 武 装 工 作 員 へ の 対 応
22.7
23.3
22.4
※
18.2
※
16.1
※
13.1
※
※
78.6
※
33.4
今
そ
の
特
わ
に
か
他
な
ら
い
な
い
(%)
82.9
持
防衛協力・交流の推進(各国防衛当局と
の会談・協議や共同訓練の実施,防衛装
備協力など)
100
81.9
災 害 派遣 (災 害の 時の 救援 活動 や緊 急の
患者輸送など)
国 の 安全 の確 保( 周辺 海空 域に おけ る安
全 確 保, 島嶼 部に 対す る攻 撃へ の対 応な
ど)
90
回
調
査
(N=1,680人 ,M.T.= 398.0%)
0.1
平成24年1月調査(N=1,893人 ,M.T.= 369.4%)
0.1
0.4
0.6
1.0
0.6
(注)平成24年1月調査では,「海賊対処(ソマリア沖,アデン湾において,民間船舶を海賊行為から防護する
取組)」となっている。
※調査をしていない項目
-6-
(2)自衛隊が今後力を入れていく面
問5
それでは,自衛隊は今後どのような面に力を入れていったらよいと思いますか。この中か
らいくつでもあげてください。(複数回答)
(上位4項目)
平成 24 年1月
平成 27 年1月
・災害派遣(災害の時の救援活動や緊急の患者輸送など)
76.3%
→
72.3%(減)
・国の安全の確保(周辺海空域における安全確保,島嶼部
に対する攻撃への対応など)
※
→
69.9%
・国内の治安維持
41.7%
→
48.8%(増)
・国際平和協力活動への取組(国連PKOや国際緊急
援助活動など)
43.5%
→
35.7%(減)
(複数回答)
0
20
10
30
40
50
60
国
内
の
治
安
維
69.9
※
48.8
41.7
35.7
国際平和協力活動への取組(国連PKO
や国際緊急援助活動など)
43.5
21.4
弾 道 ミ サ イ ル 攻 撃 へ の 対 応
22.8
19.8
民生協力(土木工事,国民体育大会の支
援,不発弾の処理など)
20.2
18.7
※
海賊対処行動(ソマリア沖,アデン湾に
おいて,民間船舶を海賊行為から防護す
る取組・注)
サイバー空間の安定利用への貢献(サイ
バー攻撃への対処など)
軍備管理・軍縮,不拡散の努力への協力
能力構築支援(安全保障・防衛関連分野
における途上国の能力を向上させる取
組)
宇 宙 空 間 の 安 定 利 用 へ の 貢 献
そ
わ
な
い
の
か
ら
他
な
18.4
16.5
※
12.6
※
11.3
※
7.9
※
71.5
不 審 船 や 武 装 工 作 員 へ の 対 応
に
17.9
※
国の安全の確保(外国からの侵略の防
止)
特
90
(%)
76.3
持
防衛協力・交流の推進(各国防衛当局と
の会談・協議や共同訓練の実施,防衛装
備協力など)
80
72.3
災 害 派遣 (災 害の 時の 救援 活動 や緊 急の
患者輸送など)
国 の 安全 の確 保( 周辺 海空 域に おけ る安
全 確 保, 島嶼 部に 対す る攻 撃へ の対 応な
ど)
70
い
※
29.5
1.8
1.5
0.4
0.2
今
1.4
回
調
査
(N=1,680人 ,M.T.= 356.4%)
平成24年1月調査(N=1,893人 ,M.T.= 326.3%)
0.8
(注)平成24年1月調査では,「海賊対処(ソマリア沖,アデン湾において,民間船舶を海賊行為から防護
する取組)」となっている。
※調査をしていない項目
-7-
(3)自衛隊の災害派遣活動に対する評価
問6
自衛隊が今までに実施してきた災害派遣活動について,あなたはどのように評価していま
すか。この中から1つだけお答えください。
平成 27 年1月
98.0%
64.9%
33.2%
1.3%
1.3%
-
・評価する(小計)
・大いに評価する
・ある程度評価する
・評価しない(小計)
・あまり評価しない
・全く評価しない
わからない
評価する(小計)98.0
評価しない(小計)1.3
全く
あまり
評価しない 評価しない
ある程度
評価する
大いに
評価する
(該当者数)
総
64.9
数 ( 1,680 人)
33.2
0.7
〔
性
1.3
〕
男
性 (
64.5
806 人)
-
33.6
0.2 1.6
女
性 (
〔
年
齢
〕
20
~
29
歳 (
874 人)
65.2
-
32.7
1.0 1.0
57.1
161 人)
41.0
- 1.9
30
~
39
歳 (
63.2
250 人)
35.6
- 1.2
40
~
49
歳 (
58.9
265 人)
38.9
0.8 1.5
50
~
59
歳 (
67.5
246 人)
30.9
0.4
60
~
69
歳 (
67.4
387 人)
30.7
1.2
-
0.5 1.3
70
歳
以
上 (
69.3
371 人)
28.0
1.6
0
10
20
30
-8-
40
50
60
70
80
90
1.1
100
(%)
(4)自衛隊の海外での活動に対する評価
問7
あなたは,これまでの自衛隊の海外での活動について,どの程度評価していますか。この
中から1つだけお答えください。
平成 27 年1月
89.8%
39.2%
50.6%
7.3%
6.5%
0.8%
・評価する(小計)
・大いに評価する
・ある程度評価する
・評価しない(小計)
・あまり評価しない
・全く評価しない
評価しない(小計)7.3
評価する(小計)89.8
大いに
評価する
ある程度
評価する
全く
評価しない
あまり
評価しない
わからない
(該当者数)
総
39.2
数 ( 1,680 人)
0.8
6.5
50.6
2.9
〔
性
〕
男
性 (
37.1
806 人)
52.6
7.6
1.0
1.7
女
性 (
〔
年
齢
〕
20
~
29
歳 (
874 人)
41.2
48.7
4.0
0.6
5.5
161 人)
41.6
52.2
1.2 5.0
30
~
39
歳 (
250 人)
46.4
45.2
0.8
2.0 5.6
40
~
49
歳 (
265 人)
50
~
59
歳 (
246 人)
60
~
69
歳 (
387 人)
70
歳
以
上 (
371 人)
42.3
46.0
9.4
0.8
1.5
39.4
54.1
1.2
- 5.3
34.4
53.2
7.5
0.8
4.1
36.1
51.8
5.9
0.8
5.4
0
10
20
30
40
-9-
50
60
70
80
90
100
(%)
(5)国際平和協力活動への取組
問8
あなたは,自衛隊による国連PKOへの参加や国際緊急援助活動などの『国際平和協力活
動』について,今後,どのように取り組んでいくべきだと思いますか。この中から1つだけ
お答えください。
平成 24 年1月
28.1%
61.3%
4.8%
0.9%
・これまで以上に積極的に取り組むべきである
・現状の取り組みを維持すべきである
・これまでの取り組みから縮小すべきである
・取り組むべきでない
これまで以上に
積極的に取り組
むべきである
現状の取り組み
を維持すべきで
ある
→
→
→
→
平成 27 年1月
25.9%
65.4%(増)
4.6%
1.0%
これまでの取り
組みから縮小す
べきである
取り組むべき
でない
わからない
(該当者数)
今
回
調
査 ( 1,680 人)
25.9
65.4
3.0
4.6 1.0
28.1
平 成 24 年 1 月 調 査 ( 1,893 人)
5.0
61.3
4.8 0.9
〔
〕
性
性 (
男
29.0
806 人)
1.0
63.3
5.3 1.4
女
性 (
〔
年
齢
〕
20
~
29
歳 (
874 人)
23.0
4.9
67.4
4.0
161 人)
23.6
0.7
0.6
73.9
1.9 -
30
~
39
歳 (
30.0
250 人)
2.4
62.4
5.2 -
40
~
49
歳 (
265 人)
50
~
59
歳 (
246 人)
60
~
69
歳 (
387 人)
70
歳
以
上 (
371 人)
25.3
65.3
2.3
6.8
0.4
26.0
1.6
65.4
5.3 1.6
24.5
66.1
2.3
5.4 1.6
25.9
63.1
6.7
2.7 1.6
0
10
20
30
40
- 10 -
50
60
70
80
90
100
(%)
5
防衛についての意識
(1)身近な人が自衛隊員になることの賛否
問9
もし身近な人が自衛隊員になりたいと言ったら,あなたは賛成しますか,反対しますか。
この中から1つだけお答えください。
平成 24 年1月
72.5%
31.9%
40.6%
19.2%
14.8%
4.3%
・賛成する(小計)
・賛成する
・どちらかといえば賛成する
・反対する(小計)
・どちらかといえば反対する
・反対する
賛成する(小計)70.4
わからない
反対する(小計)23.0
どちらかといえ
ば反対する
どちらとも
いえない
どちらかといえ
ば賛成する
賛成する
平成 27 年1月
→
70.4%
→
27.9%(減)
→
42.6%
→
23.0%(増)
→
17.0%
→
6.0%(増)
反対する
(該当者数)
今
回
調
27.9
査 ( 1,680 人)
平 成 24 年 1 月 調 査 ( 1,893 人)
31.9
平 成 21 年 1 月 調 査 ( 1,781 人)
31.7
42.6
6.6
17.0
8.3
40.6
33.0
6.0
4.3
14.8
9.4
16.2
7.7
2.0
〔
性
〕
男
性 (
34.1
806 人)
45.4
11.9
5.0
3.6
女
性 (
874 人)
〔
年
齢
〕
20
~
29
歳 (
161 人)
30
~
39
歳 (
250 人)
22.1
39.9
28.6
8.1
21.6
44.1
25.2
48.0
8.2
5.6
19.3
4.8
18.4
2.5
3.6
40
~
49
歳 (
265 人)
20.4
44.9
7.2
23.0
4.5
50
~
59
歳 (
246 人)
60
~
69
歳 (
387 人)
70
歳
以
上 (
371 人)
25.2
42.3
30.2
43.2
34.0
0
10
6.9
7.0
36.1
20
30
(注)平成21年1月調査では,選択肢外に「どちらともいえない」がある。
- 11 -
40
50
7.3
60
70
6.1
19.5
12.1
7.5
14.0
80
8.6
90
100
(%)
ア
身近な人が自衛隊員になることに賛成の理由
更問1
(問9で「賛成する」,「どちらかといえば賛成する」と答えた方(1,183 人)に)
その理由は何でしょうか。この中からいくつでもあげてください。(複数回答)
・日本の平和と独立を守るという誇りのある仕事だから
・立派な職業のひとつだから
・国際社会の安定に役立つ仕事だから
・自衛隊がなくては困るから
(上位4項目)
平成 24 年1月
平成 27 年1月
60.7%
→
60.9%
46.3%
→
47.4%
50.7%
→
46.2%(減)
28.8%
→
27.7%
身近な人が自衛隊員になりたいと言ったら「賛成する」,
「どちらかといえば賛成する」と答えた者に,複数回答 0
10
20
30
40
50
60.9
日本の平和と独立を守るという誇りのあ
る仕事だから
60.7
47.4
立 派 な 職 業 の ひ と つ だ か ら
46.3
46.2
国際社会の安定に役立 つ仕 事だ から
50.7
27.7
自 衛 隊 が な く て は 困 る か ら
28.8
団体生活をすることにより,しっかりし
た人間になるから
21.2
いろいろな技術 を身 につ ける こと がで
き,将来有利だから
21.0
28.2
23.4
20.3
公務員としての身分が安定しているから
21.3
8.1
給 与 , 待 遇 が 良 い か ら
縁
故
者
そ
わ
が
い
る
の
か
ら
か
ら
他
な
い
70 (%)
60
8.2
3.7
4.6
3.1
3.9
0.4
今 回 調 査 (N=1,183人,M.T.= 260.1%)
0.3
平成24年1月調査(N=1,372人,M.T.= 276.3%)
- 12 -
イ
身近な人が自衛隊員になることに反対の理由
更問2
(問9で「どちらかといえば反対する」,「反対する」と答えた方(386 人)に)
その理由は何でしょうか。この中からいくつでもあげてください。(複数回答)
(上位3項目)
平成 24 年1月
平成 27 年1月
71.3%
→
75.1%
35.0%
→
32.4%
29.2%
→
25.4%
・戦争などが起こった時は危険な仕事だから
・自衛隊の実情がよくわからないから
・仕事が厳しそうだから
身近な人が自衛隊員になりたいと言ったら「どちらかとい
えば反対する」,「反対する」と答えた者に,複数回答 0
10
20
30
40
35.0
25.4
29.2
14.2
一般社会と隔離されるので適応力が欠け
るから
17.9
13.0
自衛隊の社会的評価が必ずしも高いと思
えないから
が
あ
る
か
ら
任 期 制 で は 将 来 が 不 安 だ か ら
定
年
が
早
い
か
ら
給 与 , 待 遇 が 良 く な い か ら
そ
わ
の
か
ら
他
な
い
80 (%)
32.4
仕 事 が 厳 し そ う だ か ら
勤
70
71.3
自衛隊の実情がよくわ から ない から
転
60
75.1
戦争などが起こった時は危険な仕事だか
ら
自衛隊の 必要 性を 認め ない から
50
17.4
5.2
7.7
4.4
8.0
4.1
8.8
3.4
4.1
2.3
1.9
1.0
1.9
1.6
今 回 調 査 (N=386人,M.T.= 182.1%)
1.9
平成24年1月調査(N=363人,M.T.= 205.2%)
- 13 -
(2)外国から侵略された場合の態度
問 10 もし日本が外国から侵略された場合,あなたはどうしますか。この中から1つだけお答え
ください。
平成 24 年1月
平成 27 年1月
・自衛隊に参加して戦う
(自衛隊に志願して,自衛官となって戦う)
6.6%
・何らかの方法で自衛隊を支援する
(自衛隊に志願しないものの,あらゆる手段で自衛隊
の行う作戦などを支援する)
56.6%
・ゲリラ的な抵抗をする(自衛隊には志願や支援しない
ものの,武力を用いた行動をする)
2.2%
・武力によらない抵抗をする
(侵略した外国に対して不服従の態度を取り,協力しない) 18.9%
・一切抵抗しない(侵略した外国の指示に服従し,協力する) 4.8%
何らかの方法で自
衛隊を支援する
(自衛隊に志願し
ないものの,あら
ゆる手段で自衛隊
の行う作戦などを
支援する)
自衛隊に参加
して戦う(自
衛隊に志願し
て,自衛官と
なって戦う)
ゲリラ的な抵抗
をする(自衛隊
には志願や支援
しないものの,
武力を用いた行
動をする)
武力によらない
抵抗をする(侵
略した外国に対
して不服従の態
度を取り,協力
しない)
→
6.8%
→
56.8%
→
1.9%
→
→
19.5%
5.1%
一切抵抗し
ない(侵略
した外国の
指示に服従
し,協力す
る)
その他
わからない
(該当者数)
総
数 (
1,680 人)
56.8
6.8
19.5
8.9
5.1
1.9
〔
性
〕
男
性 (
10.8
806 人)
14.9
61.9
5.0
3.1
女
性 (
〔
年
齢
〕
20
~
29
歳 (
874 人)
52.1
23.8
6.6
12.6
0.8
3.2
161 人)
3.3 1.0
0.9
57.8
8.7
23.0
5.0
3.7 -
1.9
30
~
39
歳 (
51.6
250 人)
~
49
歳 (
265 人)
7.6
28.0
6.0
40
1.2
56.2
8.7
~
59
歳 (
246 人)
6.9
20.8
6.4
4.9
54.5
~
69
歳 (
387 人)
5.7
歳
以
上 (
371 人)
13.4
1.8
6.7
55.5
10
20
30
10.1
5.9
13.5
40
50
60
0.5
16.2
1.3
0
-
3.7
62.8
5.4
70
0.8
26.0
3.3
60
4.8
0.8
2.3
50
1.0
2.7
4.0
70
80
90
100
(%)
(%)
60
56.6
56.8
53.5
48.9
50
何らかの方法で自衛隊を支
援する(自衛隊に志願しな
いものの,あらゆる手段で
自衛隊の行う作戦などを支
援する)(注1)
49.6
42.8
40.4
39.3
39.6
40
43.3
36.7
38.0
30
35.3
31.8
武力によらない抵抗をする
(侵略した外国に対して
不服従の態度を取り,協力
しない)(注2)
32.0
25.0
23.0
20.5
18.9
20
13.8
12.5
10
12.1
7.7
6.5
2.8
14.8
15.5
12.4
11.8
9.3
20.7
10.2
9.8
6.3
5.5
5.0
6.8
1.6
2.3
2.3
2.0
2.6
53
年
12
月
56
年
12
月
59
年
11
月
63
年
1
月
平
成
3
年
2
月
5.6
2.0
16.3
18.3
5.0
19.0
19.5
18.1
8.7
4.6
8.9
8.8
7.7
50
年
10
月
8.1
6.1
1.8
2.0
6.9
1.7
6
年
1
月
9
年
2
月
12
年
1
月
5.8
1.9
6.9
1.6
15
年
1
月
18
年
2
月
- 14 -
6.8
5.1
6.2 4.8
1.9
2.2
21
年
1
月
(注1)平成18年2月調査までは,「何らかの方法で自衛隊を支援する」となっている。
(注2)平成18年2月調査までは,「武力によらない抵抗をする」となっている。
(注3)平成18年2月調査までは,「自衛隊に参加して戦う」となっている。
(注4)平成18年2月調査までは,「一切抵抗しない」となっている。
(注5)平成18年2月調査までは,「ゲリラ的な抵抗をする」となっている。
6.6
1.9
24
年
1
月
今
回
調
査
自衛隊に参加して戦う(自
衛隊に志願して,自衛官と
なって戦う)(注3)
一切抵抗しない(侵略した
外国の指示に服従し,協力
する)(注4)
11.3
0
昭
和
44
年
9
月
18.9
ゲリラ的な抵抗をする(自
衛隊には志願や支援しない
ものの,武力を用いた行動
をする)(注5)
(3)国を守るという気持ちの教育の必要性
問 11 あなたは,国民が国を守るという気持ちをもっと持つようにするため,教育の場で取り上
げる必要があると思いますか,それともその必要はないと思いますか。この中から1つだけ
お答えください。
平成 24 年1月
平成 27 年1月
70.0%
→
72.3%
19.3%
→
21.6%
・教育の場で取り上げる必要がある
・教育の場で取り上げる必要はない
教育の場で取り上げる
必要がある
教育の場で取り上げる
必要はない
わからない
(該当者数)
総
数 (
〔
性
1,680 人)
72.3
73.7
6.1
21.6
〕
男
性 (
806 人)
女
性 (
874 人)
22.3
4.0
71.1
8.0
20.9
〔
年
齢
〕
20
~
29
歳 (
161 人)
30
~
39
歳 (
250 人)
40
~
49
歳 (
265 人)
69.8
5.3
50
~
59
歳 (
246 人)
68.7
7.7
23.6
60
~
69
歳 (
387 人)
6.2
23.8
70
歳
以
上 (
371 人)
75.8
22.4
1.9
72.4
4.4
70.0
23.2
24.9
8.4
77.4
14.3
(%)
0
80
10
20
30
40
50
60
70
80
90
100
(%)
70.0
70
72.3
教育の場で取り上げる
必要がある
60
50
65.7
55.6
49.6
47.0
47.9
49.2
45.2
44.9
34.9
34.7
67.0
49.9
44.5
40
33.4
29.3
30
29.2
32.8
31.2
29.1
31.5
22.1
教育の場で取り上げる
必要はない
20
22.5
21.6
19.3
10
昭
和
53
年
12
月
56
年
12
月
59
年
11
月
63
年
1
月
平
成
3
年
2
月
6
年
1
月
9
年
2
月
- 15 -
12
年
1
月
15
年
1
月
18
年
2
月
21
年
1
月
24
年
1
月
今
回
調
査
6
日本の防衛のあり方に関する意識
(1)日米安全保障条約についての考え方
問12
日本の防衛のあり方について伺います。日本は現在,アメリカと安全保障条約を結んでい
ますが,この日米安全保障条約は日本の平和と安全に役立っていると思いますか,役立って
いないと思いますか。この中から1つだけお答えください。
平成 24 年1月
81.2%
36.8%
44.4%
10.8%
8.6%
2.3%
・役立っている(小計)
・役立っている
・どちらかといえば役立っている
・役立っていない(小計)
・どちらかといえば役立っていない
・役立っていない
役立っていない(小計)11.5
役立っている(小計)82.9
どちらかといえば
役立っている
役立っている
平成 27 年1月
→
82.9%
→
38.5%
→
44.4%
→
11.5%
→
8.9%
→
2.7%
どちらかといえば
役立っていない
わからない
役立っていない
(該当者数)
総
数 (
38.5
1,680 人)
44.4
5.5
8.9
2.7
〔
性
〕
男
性 (
45.7
806 人)
40.8
8.3
2.7
9.4
2.6
2.5
女
性 (
〔
年
齢
〕
20
~
29
歳 (
874 人)
31.9
161 人)
31.7
47.7
8.4
57.1
4.3
1.2
5.6
30
~
39
歳 (
250 人)
32.4
49.2
4.4
12.0
40
~
49
歳 (
265 人)
32.5
48.7
5.7
9.8
50
~
59
歳 (
246 人)
39.8
44.3
9.3
2.0
3.4
2.4
4.1
60
~
69
歳 (
387 人)
70
歳
以
上 (
371 人)
37.5
45.2
50.1
0
10
20
5.2
31.8
30
40
50
60
8.1
70
80
9.6
6.5
90
2.6
3.5
100
(%)
(%)
90
82.9
80
71.6
68.8
70
71.4
65.6
68.3
81.2
73.4
69.4
75.1
76.4
63.5
65.8
60
役立っている
50
40
役立っていない
30
17.0
20
10
18.2
10.4
11.8
12.7
14.6
15.4
14.8
16.2
13.2
10.8
11.5
24
年
1
月
今
回
調
査
12.5
0
昭
和
53
年
12
月
56
年
12
月
59
年
11
月
63
年
1
月
平
成
3
年
2
月
6
年
1
月
9
年
2
月
- 16 -
12
年
1
月
15
年
1
月
18
年
2
月
21
年
1
月
(2)日本の安全を守るための方法
問13
では,あなたは日本の安全を守るためにはどのような方法をとるべきだと思いますか。こ
の中から1つだけお答えください。
平成 24 年1月
・現状どおり日米の安全保障体制と自衛隊で日本の
安全を守る
・日米安全保障条約をやめて,自衛隊だけで日本の
安全を守る
・日米安全保障条約をやめて,自衛隊も縮小または
廃止する
現状どおり日米
の安全保障体制
と自衛隊で日本
の安全を守る
平成 27 年1月
82.3%
→
84.6%
7.8%
→
6.6%
2.2%
→
2.6%
日米安全保障条約
をやめて,自衛隊
だけで日本の安全
を守る
日米安全保障条約
をやめて,自衛隊
も縮小または廃止
する
その他
わからない
(該当者数)
今
回
調
査 ( 1,680 人)
84.6
6.6
5.4
2.6 0.8
平 成 24 年 1 月 調 査 ( 1,893 人)
82.3
7.8
7.0
2.2 0.8
平 成 21 年 1 月 調 査 ( 1,781 人)
77.3
9.9
7.2
4.2 1.4
〔
性
〕
男
性 (
86.8
806 人)
2.5
7.3
2.5 0.9
女
性 (
〔
年
齢
〕
20
~
29
歳 (
874 人)
5.9
82.6
8.0
2.7 0.7
3.1
91.3
161 人)
5.6
30
~
39
歳 (
88.0
250 人)
- -
7.2
3.2
1.2 0.4
40
~
49
歳 (
265 人)
83.4
7.2
4.9 3.4
50
~
59
歳 (
246 人)
60
~
69
歳 (
387 人)
70
歳
以
上 (
371 人)
82.9
8.1
1.1
1.6
6.1
1.2
84.2
5.2
7.5
2.3 0.8
81.9
9.2
5.9
2.2
0
10
20
30
- 17 -
40
50
60
70
80
0.8
90
100
(%)
(3)日本が戦争に巻き込まれる危険性
問14
あなたは,現在の世界の情勢から考えて日本が戦争を仕掛けられたり戦争に巻込まれたり
する危険があると思いますか,それともそのような危険はないと思いますか。この中から1
つだけお答えください。
平成 24 年1月
72.3%
27.3%
45.1%
22.0%
17.2%
4.9%
・危険がある(小計)
・危険がある
・どちらかといえば危険がある
・危険はない(小計)
・どちらかといえば危険がない
・危険はない
危険がある(小計)75.5
危険がある
→
→
→
→
→
→
平成 27 年1月
75.5%
28.3%
47.2%
19.8%
16.0%
3.8%
危険はない(小計)19.8
どちらかといえば
危険がある
わからない
どちらかといえば
危険がない
危険はない
16.0
3.8
(該当者数)
査 ( 1,680 人)
28.3
平 成 24 年 1 月 調 査 ( 1,893 人)
27.3
平 成 21 年 1 月 調 査 ( 1,781 人)
26.6
今
回
〔
調
性
47.2
4.8
5.7
45.1
42.6
4.9
17.2
4.9
19.3
6.5
〕
男
性 (
47.3
31.1
806 人)
15.6
3.6
16.4
3.9
2.4
女
性 (
〔
年
齢
〕
20
~
29
歳 (
874 人)
25.6
47.1
7.0
33.5
161 人)
47.8
16.1
1.2
30
~
39
歳 (
31.2
250 人)
42.0
1.2
21.2
2.4
3.2
40
~
49
歳 (
265 人)
29.1
52.1
14.0
3.0
50
~
59
歳 (
246 人)
60
~
69
歳 (
387 人)
70
歳
以
上 (
371 人)
30.5
48.4
1.9
14.6
2.4
25.3
49.1
4.1
4.4
17.8
3.4
25.1
0
10
44.2
20
30
- 18 -
40
50
11.6
60
70
12.9
80
90
6.2
100
(%)
ア
日本が戦争に巻き込まれる危険があると思う理由
更問1
(問 14 で「危険がある」,「どちらかといえば危険がある」と答えた方(1,268 人)に)
どうしてそう思うのですか。この中からいくつでもあげてください。(複数回答)
(上位4項目)
平成 24 年1月
平成 27 年1月
81.4%
→
82.6%
28.3%
→
27.8%
23.4%
→
19.2%(減)
13.7%
→
12.9%
・国際的な緊張や対立があるから
・国連の機能が不十分だから
・自衛力が不十分だから
・日米安全保障条約があるから
日本が戦争に巻き込まれる危険性について,「危険がある」,
「どちらかと言えば危険がある」と答えた者に,複数回答 0
10
20
30
か
ら
な
い
80
90 (%)
28.3
19.2
23.4
12.9
日 米 安 全 保 障 条 約 が あ る か ら
わ
70
27.8
自 衛 力 が 不 十 分 だ か ら
他
60
81.4
国 連 の 機 能 が 不 十 分 だ か ら
の
50
82.6
国際的な 緊張 や対 立が ある から
そ
40
13.7
1.0
1.2
1.4
今 回 調 査 (N=1,268人,M.T.= 144.8%)
2.2
平成24年1月調査(N=1,369人,M.T.= 150.2%)
- 19 -
イ
日本が戦争に巻き込まれる危険がないと思う理由
更問2
(問 14 で「どちらかといえば危険がない」,「危険はない」と答えた方(332 人)に)
どうしてそう思うのですか。この中からいくつでもあげてください。(複数回答)
(上位3項目)
平成 24 年1月
平成 27 年1月
52.5%
→
47.9%
34.5%
→
43.1%(増)
49.4%
→
34.3%(減)
・日米安全保障条約があるから
・戦争放棄の憲法があるから
・国連が平和への努力をしているから
日本が戦争に巻き込まれる危険性について,「どちらかといえ
ば危険がない」,「危険はない」と答えた者に,複数回答 0
10
20
30
40
50
47.9
日 米 安 全 保 障 条 約 が あ る か ら
52.5
43.1
戦 争 放 棄 の 憲 法 が あ る か ら
34.5
34.3
国連が平和への努力を して いる から
自
衛
隊
が
あ
る
か
49.4
15.4
ら
15.8
13.0
国民の国 を守 る意 識が 高い から
国際的な緊張や対立が弱まっているから
そ
わ
の
か
ら
他
な
い
60 (%)
11.3
5.1
16.1
2.7
1.9
3.3
今
4.3
回
調
査
(N=332人,M.T.= 164.8%)
平成24年1月調査(N=417人,M.T.= 185.9%)
- 20 -
(4)日本の平和と安全の面から関心を持っていること
問 15 日本の平和と安全の面から,あなたが関心を持っていることがありましたら,この中から
いくつでもあげてください。(複数回答)
(上位4項目)
平成 24 年1月
平成 27 年1月
46.0%
→
60.5%(増)
64.9%
→
52.7%(減)
30.3%
→
42.6%(増)
24.8%
→
36.7%(増)
・中国の軍事力の近代化や海洋における活動
・朝鮮半島情勢
・国際テロ組織の活動
・日本の周辺地域における米国の軍事態勢
(複数回答)
0
10
20
30
40
50
国
鮮
際
テ
半
ロ
島
組
情
織
の
52.7
64.9
42.6
動
30.3
36.7
日本の周辺地域における米国の軍事態勢
米
国
と
中
国
と
の
関
24.8
32.0
係
45.5
24.3
サ イ バ ー 攻 撃 を め ぐ る 動 向
中
東
情
20.0
21.9
勢
28.2
21.5
日本の周辺地域 にお ける ロシ ア軍 の配
備・活動
安全保障に関する法 律な どの 整備
米
国
と
ロ
シ
ア
と
の
関
14.4
20.9
※
18.5
係
17.6
18.2
大量破壊兵器やミサイルなどに関する軍
備管理・軍縮分野
国 際 平和 協力 活動 など の海 外に おけ る自
衛隊の活動
東
南
自
宇
ア
衛
宙
空
ア
隊
間
そ
の
を
め
情
ぐ
る
に
か
ら
動
向
い
な
17.4
※
15.1
14.4
13.1
備
他
な
29.7
勢
装
の
特
わ
ジ
い
(%)
46.0
勢
活
70
60.5
中国の軍事力の近代化や海洋における活
動
朝
60
12.7
7.6
※
0.4
今
0.2
平成24年1月調査(N=1,893人 ,M.T.= 358.9%)
5.7
6.2
2.4
4.1
※調査をしていない項目
- 21 -
回
調
査
(N=1,680人 ,M.T.= 411.4%)
(5)米国以外との防衛協力・交流を行うことについての意識
問16
あなたは,同盟国であるアメリカ以外の国とも防衛協力・交流を進展させることは,日本
の平和と安全に役立っていると思いますか,役立っていないと思いますか。この中から1つ
だけお答えください。
平成 24 年1月
80.5%
39.6%
40.9%
9.5%
7.9%
1.5%
・役立っている(小計)
・役立っている
・どちらかといえば役立っている
・役立っていない(小計)
・どちらかといえば役立っていない
・役立っていない
役立っている(小計)82.3
役立っている
→
→
→
→
→
→
平成 27 年1月
82.3%
42.1%
40.2%
9.7%
7.5%
2.2%
役立っていない(小計)9.7
わからない
どちらかといえば
役立っていない
どちらかといえば
役立っている
役立っていない
(該当者数)
今
回
調
42.1
査 ( 1,680 人)
39.6
平 成 24 年 1 月 調 査 ( 1,893 人)
〔
性
40.2
8.0
40.9
2.2
7.5
10.0
〕
男
性 (
45.9
806 人)
41.4
7.1
3.1
女
性 (
〔
年
齢
〕
20
~
29
歳 (
874 人)
38.6
39.1
12.5
2.5
7.9
1.9
47.2
161 人)
41.6
6.8
3.1
30
~
1.5
7.9
39
歳 (
38.4
250 人)
48.4
1.2
7.6
4.0
40
~
49
歳 (
265 人)
50
~
59
歳 (
246 人)
60
~
69
歳 (
387 人)
70
歳
以
上 (
371 人)
35.1
44.5
6.8
1.6
10.6
3.0
45.1
44.7
1.6
3.3 5.3
45.7
7.0
37.2
8.8
1.3
41.8
31.0
17.8
3.8
5.7
0
10
20
30
40
50
60
70
80
90
(注)平成24年1月調査では,「同盟国であるアメリカ以外の国とも防衛上の交流を行うことは,日本の平和と安全に役立って
いると思いますか、役立っていないと思いますか。この中から1つだけお答えください。」と聞いている。
- 22 -
100
(%)
ア
役立っていると考える国・地域
更問 (問 16 で「役立っている」,「どちらかといえば役立っている」と答えた方(1,383 人)に)
特に,どの国や地域との防衛協力・交流が日本の平和と安全にとり,役に立つと思います
か。この中からいくつでもあげてください。(複数回答)
・東南アジア諸国連合
・韓国
・中国
・ヨーロッパ諸国
(ロシアを除く,イギリス・フランスなどの主要国)
(上位4項目)
平成 24 年1月
平成 27 年1月
45.9%
→
49.0%
61.5%
→
40.8%(減)
61.7%
→
40.3%(減)
27.3%
→
36.9%(増)
同盟国であるアメリカ以外の国とも防衛上の交流を行うことは,日本の平和と安全
に「役立っている」,「どちらかといえば役立っている」と答えた者に,複数回答
0
東
南
ア
ジ
ア
諸
国
連
10
20
国
中
国
ス
ト
リ
ラ
シ
ア
イ
ン
ド
そ
の
他
か
ら
な
い
60
70 (%)
45.9
40.8
61.5
40.3
61.7
36.9
27.3
25.8
ア
ロ
わ
50
49.0
ヨーロッパ諸国(ロシアを除く,イギリ
ス,フランスなどの主要国)
ー
40
合
韓
オ
30
17.2
25.2
28.3
19.5
19.2
0.4
今 回 調 査 (N=1,383人,M.T.= 245.3%)
0.4
平成24年1月調査(N=1,524人,M.T.= 267.5%)
7.4
6.0
(注)平成24年1月調査では,「特に,どの国や地域と防衛上の交流を深めていることが日本の平和と安全に
とり役に立つと思いますか。この中からいくつでもあげてください。」と聞いている。
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