万国博覧会と明治工芸

文化の日 スペシャル・トーク
万国博覧会と明治工芸
講師:榎本徹(岐阜県現代陶芸美術館 館長)
11月3日(火・祝)
14:00∼15:00
岐阜県現代陶芸美術館プロジェクトルーム
無料・申し込み不要 開催中の「超絶技巧!明治工芸の粋」展にちなんで 19 世紀後半、欧米
に日本の工芸の名を広く知らしめた万国博覧会と万博が美術工芸に与え
た影響について、「工芸」ということばの変遷の視点から検証します。
万博は、その時点での文明の紹介という点では、現代においても変わり
はありません。しかし、一方では、それぞれの国がその文化をアピール
する場でもあり続けました。特に幕末から明治にかけては、日本は工業
を中心にその文化の特色をアピールしようとしました。このことが、
日本という国と工芸との関係に決定的な何かをもたらしたのではないか
と思います。
ここでは、このことの意味を考えてみたいと思います。
お問合せ先:岐阜県現代陶芸美術館 〒507-0801 多治見市東町 4-2-5(セラミックパーク MINO 内)
TEL : 0572-28-3100 FAX : 0572-28-3101 URL : http://www.cpm-gifu.jp/museum
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