全国福祉用具相談・研修機関協議会 平成 27 年度全国会議 開催要項 1 目的 第2回目の全国会議は、昨年度テーマの「①病院・施設における福祉用具の利用促進」 、 「②福祉 用具貸与事業者がサービス事業者として目指すこと」 、 「③介護保険制度の中で広域拠点としてすべ きこと」を引き続き、発展させるとともに、新たな方針・方向性について検討します。 ①は、介護報酬改定の基本的視点を意識しつつ、病院・施設での福祉用具活用事例を通して、福 祉用具の可能性はどこにあるのかについて具体的に考えます。②は、福祉用具専門相談員との連動 性を考えなければならない福祉用具プランナー取得者の職種は多様です。病院や施設から退所する 際、在宅側で福祉用具を提供・相談できる人材に福祉用具プランナーははたしてなりえるのか、現 場の事例を通して考えます。③は、福祉用具は、利用者の可能性を広めますが、一方で福祉用具の 適切な選択がなされないケースもあります。また、地域包括ケア構築の中で、福祉用具の有効活用 に関わる相談機能は、基礎自治体である市町村が保険者として対応、賄うことが難しいことも予測 されます。そこで、困難事例等を解決する広域的なセンター機能構築について考え、さらに、利用 者と開発・供給者との結節点において、福祉用具の利活用の相談支援のコーディネイト機能を発揮 できるシステムのあり方についても考えます。 以上の議論を通し、 「全国福祉用具相談・研修機関協議会」として新たな方針・方向性を打ち出 し、内外への提言することを目的に全国会議を開催します。 2 主催 全国福祉用具相談・研修機関協議会 3 期日 平成 27 年 10 月 29 日(木)13 時~10 月 30 日(金)14 時 4 会場 ATCエイジレスセンターオズ棟南6階 コンベンションルーム1 他 〒559-0034 大阪府大阪市住之江区南港北二丁目 1-10 電話 06-6615-5230 5 参加対象者 (1)全国福祉用具相談・研修機関協議会会員 (2)介護実習・普及センター所長等の代表者並びに職員 (3)都道府県及び政令指定都市の関係職員 (4)リハビリテーションセンターの関係職員 (5)福祉用具展示場の関係職員 (6)福祉用具相談機関の関係職員 (7)福祉用具研修機関の関係職員 (8)その他関係者(病院・施設・訪問等での福祉用具相談・研修担当者等) 1 6 日程 別紙「プログラム」のとおり 7 参加費(税込) 福祉用具相談・研修機関協議会会員 参加者一人につき 4,000円 福祉用具相談・研修機関協議会非会員 参加者一人につき 12,000円 ※1団体の参加者は、原則3名までとさせていただきます。 4名以上希望の場合は事務局までお問い合わせください。 8 情報交換会費(税込) 参加者一人につき 5,000円 9 参加費等の支払い方法 請求書を発行しますので、指定の銀行口座へ振込をお願いします。 振込手数料はご負担願います。銀行払込受領書をもって領収書に代えさせていただきます。 10 参加申込み方法 別紙「参加申込書」に必要事項をご記入の上、平成 27 年 9 月 11 日(金)までに下記事務局まで 郵送またはメール、FAXにてお申し込みください。 11 その他 【申込み・問い合わせ先】 福祉用具相談・研修機関等協議会 事務局 公益財団法人テクノエイド協会 普及部 (担当:根石、湯浅) 住所:〒162-0823 東京都新宿区神楽河岸 1-1 セントラルプラザ 4 階 電話:03-3266-6884 FAX:03-3266-6885 Eメール:[email protected] 【開催地事務局】 公益社団法人関西シルバーサービス協会(担当:記虎・高木) 住所:〒542-0065 大阪市中央区中寺1丁目 1-54 大阪社会福祉指導センター内 電話 06-6762-7895 FAX:06-6762-7894 2 全国福祉用具相談・研修機関協議会 全国会議プログラム(平成27年度) 【第1日目】10月29日(木) 11:00~ 総会受付 11:30~12:15 全国福祉用具相談・研修機関協議会総会 12:30~ 受 付 13:00~ 開会式 全体進行:富山県介護実習・普及センター所長 押川なおみ (全国福祉用具相談・研修機関協議会 副代表) 13:10~ 基調講演 日本生活支援工学会 諏訪 基 氏 14:10~ 行政説明1 厚生労働省老健局総務課(調整中) 14:55~ 休 憩 15:05~ 行政説明2 厚生労働省老健局振興課 福祉用具・住宅改修指導官 東 祐二 氏 15:50~ テーマ別検討 ≪第1テーマ≫「病院・施設における福祉用具の利用促進について」 昨今話題の介護報酬改定の基本的視点は、①在宅認知症高齢者対策 ②介護人材確保対策 ③限りある資源の有効活用に繋がる評価の適正化と効率化の3点にわたっています。 その中で、福祉用具の可能性はどこにあるのか。今回は病院・施設での福祉用具活用2事例 を通して、あらためて福祉用具の可能性について考えていきたいと思います。 進行:公益社団法人関西シルバーサービス協会理事長 記虎孝年 (全国福祉用具相談・研修機関協議会 副代表) :公益社団法人関西シルバーサービス協会理事 高木克彦 17:20~ 第1日目終了 17:45~ 情報交換会(コンベンションルーム2) 3 【第2日目】10月30日(金) 9:30~ テーマ別検討 ≪第2テーマ≫「福祉用具を提供・相談できる人材について」 ―福祉用具プランナーは、はたしてそれに値するか?― 「福祉用具における保険給付の在り方に関する検討会」や「介護保険部会」等で、福祉用具 専門相談員の『上位の専門職』として話題にされてきた福祉用具プランナーの受講基礎資格 は、作業療法士・理学療法士・看護師・居宅介護支援員・福祉用具専門相談員等と多様です。 病院や施設から退所する際、在宅側の受け手としてはたして福祉用具プランナーが機能を発 揮できるのか、現場で活躍している福祉用具プランナーの事例を通して、福祉用具を提供・ 相談できる人材として適切かを検討します。 進行:公益財団法人テクノエイド協会普及部長 寺光鉄雄 10:30~ 休憩 10:40~ テーマ別検討 ≪第3テーマ≫「困難・重度事例を解決する広域センター機能の構築について」 福祉用具の適切な利用は、対象者自身の「できること」 「していること」 「すること」を増や すため、そして介護負担軽減のため等に有益な手段の一つと考えられます。 一方で、経済的な側面や在宅生活者の障害の重複・重度化、核家族化による介護の担い手の 変化、等々から、福祉用具の有効活用が難しい事例も散見します。 また、地域包括ケアの構築の議論等のように、様々な体制整備が市町村に求められて行く中 で、福祉用具の有効活用に関わる相談機能は市町村で対応、賄うことが難しいことも予測さ れます。 そこで、今回は困難・重度事例を解決する広域的なセンター機能の構築について議論を展開 し、今後の事業提案につなげたいと思います。 進行:千葉県千葉リハビリテーションセンター地域支援室長 田中康之 (全国福祉用具相談・研修機関協議会 監事) 12:10~ 休憩 12:20~ テーマ別検討のまとめ 進行:北海道社会福祉協議会 生活困窮者自立支援担当部長 中村健治 (全国福祉用具相談・研修機関協議会 代表) 13:20~ 総括 公益財団法人テクノエイド協会理事長 大橋謙策 13:40~ 閉会式 14:00~ 終了予定 4 会場ご案内図 JR・地下鉄・ニュートラム ①地下鉄中央線「本町」からコスモスクエア経由で約 18 分 ②環状線「弁天町」駅で地下鉄中央線に乗り換えコスモスクエ ア経由で約 15 分「トレードセンター前」駅下車直結 ③地下鉄四つ橋線住之江公園から約 16 分「トレードセンター前 駅」下車直結 ATCエイジレスセンターオズ棟南6階(TEL 06-6615-5123) 〒559-0034 大阪府大阪市住之江区南港北二丁目 1-10 5 全国福祉用具相談・研修機関協議会 平成 27 年度 総会・全国会議 参加申込書 ※必要事項にご記入または○をお付けください。 協議会( 会 員 非会員 ) 機関名 〒 所在地 電話番号 全国福祉用具相談・研修機関協議会 総会 平成 27 年 10 月 29 日(木)11:30~12:15 ATCエイジレスセンターオズ棟南6階 ※会員の方は、下記のどちらかに○をつけてください。 ( ( )出席します )出席できませんので議決権を議長に委任します 全国福祉用具相談・研修機関協議会 全国会議 職 参加者 参加者 参加者 情報交換会 (該当に○) (該当に○) 参 加 参 加 不参加 不参加 参 加 参 加 不参加 不参加 参 加 参 加 不参加 不参加 ふりがな 氏 名 職 名 ふりがな 氏 名 職 名 ふりがな 氏 請求書 宛名 名 総会 名 全国会議( 機関名一括 各個人名 ) 情報交換会( 機関名一括 各個人名 ) ※非会員の方は、総会を傍聴することは可能ですが、議決権はありません。 6
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