解決方法:一時フォルダの MSForms.exd を全て削除する 1. 起動して

解決方法:一時フォルダの MSForms.exd を全て削除する
1. 起動している Office を全て終了してください。
2. [コンピューター]から[ローカルディスク(C)]を選択して、アドレスバーへ半角文字で
[%Temp%]と入力して[Enter]キーを押してください。次に、検索ボックスへ半角文
字で[MSForms.exd]と入力すると、該当ファイルが表示されます。
※Windows Vista の場合は、検索ボックスへ入力しても表示されない場合があります。そ
の際は、
[%Temp%]とご入力後、表示された[Temp]以下のサブフォルダ(Excel8.0,VBE
など)を開いて、[MSForms.exd]を全て削除してください。
3. 表示された[MSForms.exd]を選択して右クリックをして[削除]を選択してください。
※[MSForms.exd]は、削除しても、最初に VBA にアクセスする時に、ユーザーの一時
フォルダへ作成されます。
4. パソコンを再起動してください。
アドレスバーの階層表記にある「AppData」は、隠しフォルダのため、(ユーザー名)のフ
ォルダをクリックしても(通常は)見ることができません。そのため、[%Temp%]とご入
力いただく方法をご案内しております。
※ご覧いただくには、[コントロールパネル]の[フォルダオプション]の表示設定をご変更
いただく必要があります。
以下マイクロソフト社のサポートページをご参照ください。
・Windows7/Office 2010 を修復する方法
・Windows Vista/Office 2007 を修復する方法
・Office2013 修復の 3 ステップ
※上記の手順でも解決しない場合は、マイクロソフト社の「サポート窓口」へお問い合わせいただ
けますようお願いいたします。
上記の解決方法を実施しても、不具合が解消されなかった場合、回避策を実施してください。
回避策:アンインストールの手順
1.[コントロールパネル]を開き、[プログラムのアンインストール]を選択してください。
2.左側のウィンドウから[インストールされた更新プログラムを表示]を選択いただくと、
更新プログラムが一覧表示されます。
3.右上の検索窓へ、ご使用の Excel のバージョンによって、更新プログラムの番号を入力
してください。
Office 2007 → KB2596927
Office 2010 → KB2553154
Office 2013 → KB2726958
一覧に表示された更新プログラムを選択、右クリックして、[アンインストール]を選択し
てください。
4.パソコンを再起動してください。
5.Excel を起動して、動作を確認してください。
再インストールを制御する方法
問題の更新プログラムをアンインストールしても、自動更新している場合は、またインストールさ
れてしまうため、以下の手順で非表示にしてください。
1.
スタートボタンから[全てのプログラム > Windows Update]を選択してく
ださい。
2.
左側のウィンドウから[更新プログラムの確認]を選択してください。
右ウィンドウに[重要な更新プログラム]が表示されている場合は、それをクリックして
ください。
更新プログラムの番号を確認して、該当するものを選択、右クリックして[更新プログラ
ムの非表示]を選択して、下の[OK]をクリックしてください。
3.
Windows Update の一覧から、
[重要な更新プログラム]が非表示になります。
これで、アンインストールした更新プログラムが再インストールされないようになります。
非表示にした重要な更新プログラムを元に戻す場合
[Windows Update]の画面の左ウィンドウから[非表示の更新プログラムの再表示]を選択し
てください。
一覧から、表示させる更新プログラムのチェックボックスへチェックを入れて、右下にある[再表
示]をクリックしてください。
[Windows Update]へ、非表示にしていた更新プログラムが表示されます。