見出し 職務執行理事の職務権限 質問 理事長の死去に伴い、内部決裁を

理事、理事会、役員(選任)選挙
●見出し
職務執行理事の職務権限
●質問
理事長の死去に伴い、内部決裁を受けて副理事長が職務代理者として、理事長職を代理して
いる。各種の文書及び申請書類等の代表として、職務代理者で手続きを継続して良いか。
●回答
理事長の職務代理者については、定款第 19 条に基づき、あらかじめ定められた順位に従い
決定することとなりますが、具体的な手続きを定めた規程はありません。したがって、土地改
良区で職務代理者を定める内部決裁を受けておけば足りると考えられます。
また、法第 18 条第 15 項の規定により役員の職務を行う者の職務権限は、第 19 条に規定す
る任期中の役員の職務権限と何ら異なるところはないとされます。よって、職務代理者で手続
きを継続して差しつかえありません。
●参考資料等
(改訂版)土地改良法関係質疑応答集(P53 問 9)
土地改良法(P32 から P35)
土地改良法解説(P81 から P86)
●関係法令等
土地改良法第 18 条第 15 項
)が就
役員は、その任期が満了しても、後任の役員(第 29 条の 3 第 1 項の仮理事を含む。
任するまでの間は、なおその職務を行う。
土地改良区定款第 19 条
理事長は、この土地改良区を代表し、理事会の決定に従つて業務を処理する。
2 理事は、あらかじめ理事の互選によつて定められた順位に従い、理事長に事故があると
きはその職務を代理し、理事長が欠員のときはその職務を行なう。