将来を見据えて法人経営を目指す 長野県南佐久郡 小林牧場様

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2015
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将来を見据えて法人経営を目指す
長野県南佐久郡 小林牧場様
小林達也様(29 歳)の牧場は、JR グループで日本一標高の高い駅で有名な野辺山駅(標高 1,345.67m)か
ら車で約5分。牛舎からは八ヶ岳連峰が一望できる素晴らしいところです。
小林様は先々代がこの地に開拓で入植され、達也様は卒業後、北海道で 2 年間のヘルパーを経て、5 年前に
3 代目として就農しました。80 頭牛舎を 2 年前に新築され、将来は法人経営を目指しています。
【牧場概要】
所 在 地:長野県南佐久郡南牧村
(草地面積 17ha×2 回収穫)
飼養頭数:経産牛 140 頭、9000kg/頭
牛舎形態:つなぎ牛舎(対尻式)2 棟、
(76 頭、80 頭)
搾乳施設:PMH51SE、PMH64SE、MMD500 12 台、 BRS4000H-HE、
BRS2500H-HE
【小林様の声】
5 年前に就農した時から海外の研修生を 3 名受け入れました。牛舎増築を計画した際、設備機器の選択は、
北海道での 2 年間ヘルパーを経験した中で、故障が少なくアフターサービスの優れているメーカーとしてオリ
オンを選びました。また、2 棟の搾乳を同時にスタートし、作業を終了させて家族全員で食事ができる体制作
りを考えると、誰でも同じ作業ができる離脱装置が不可欠で、新規に開発されたオリオン MMD500 を選びま
した。さらにオリオンのルート活動が毎月定期訪問し点検してくれることも大きな要因でした。
牛舎風景
処理室
八ヶ岳連峰
小林達也様 ご家族
野辺山駅
お客様の声
このコーナーでは現地取材した『お客様の声』を皆様にお届けします。(中国オリオン㈱出雲営業所 ルートリーダー:森脇 智仁 記)
耕畜連携による稲 WCS 通年給与を実践。地域農業の発展を担う
広島県三原市(合)久井高原牧場
し ん や
久井高原牧場は広島県の中央部に位置します。牧場主の新舎和久様(47 歳)は平成 26 年度全国優良畜産経営管
理技術発表会で『第三者継承による安定した酪農経営の継続』で優秀賞を受賞されました。地域耕畜連携により
稲 WCS を 1,100 ロール確保し、通年給与を実現された地域を代表する酪農家です。
【新舎様の声】
【牧場概要】
牧場買取り後、今の機器を導入しました。VMAP2 の『乳温表示』は
所 在 地:広島県三原市久井町
乳房炎兆候牛の早期発見と早期対策ができるため、経営にかなり大きく
飼養頭数:経産牛 46 頭、育成牛 12 頭
貢献しています。
また牛の並べ替えや獣医師との打合せには VMAP2 の
『牛
牛舎形態:つなぎ牛舎(対頭式)
搾乳施設:PMH64SE、MMD500×6 台
舎表示』の活用は欠かせません。
UCR75、BRS3000H-HE
新発売のジャストユニットを見せてもらいましたが、ミルククロー
飼養管理システム:VMAP2
は軽く、柔らかいシリコーンライナーでの搾乳は、搾り切りが良さそう
ですぐ使ってみたいですね。
中国オリオンの板持さんは 20 代の若者ですが、ルート点検など丁
寧な作業で信頼が持てます。これからもお世話になります。
牛舎風景
し ん や
新舎和久様
牛舎風景
ルートマンリレー通信(西日本オリオン株式会社/鹿屋営業所
処理室
ルートマン:大田
博幸
西日本オリオン㈱鹿児島支店鹿屋営業所でルートを
担当している大田です。
鹿屋市は串良町、輝北町と合併し、大隅半島のほぼ
中心に位置し、温暖な気候と豊かな自然を活かした農
業・畜産が盛んです。特産品としては、黒豚やブロイ
ラー、落花生、サツマイモがあります。
県内には 198 戸の酪農家様がおられ、薩摩半島・大
隅半島・種子島の三拠点を 3 台のルートカーが稼働し
ており、私は鹿屋営業所管内の 77 戸の酪農家様を巡回
しております。
鹿屋営業所は所長と私の 2 名体制で、営業・サービス
ルート活動を通じて、県内の牛乳生産には欠かせない
西日本オリオン㈱鹿屋営業所 大田様
乳質改善の向上を図るために、部品交換の重要性・必要
性や、正しい搾乳と正しい洗浄知識を説明し、安全で安心して搾乳ができる活動をしております。
これからも、より多くのお客様に喜んでいただけるよう頑張りますのでよろしくお願いいたします。
次回は、関東オリオン㈱
記)
酪農家の皆様に役立つコラム
乳房炎の予防は乾乳期から行いましょう
乳房炎の新規感染は乾乳前期と分娩直前直後が多く発生しています。この時の正しい管理方法を
学んでいただき、乳房炎を抑制し、儲かる経営を目指しましょう
【乳房炎の発生しやすい時期と原因】
① 乾乳前期
乳房内圧が高く、漏乳により乳頭口が閉じない
①
② ③
② 分娩直前
乳房内圧の上昇、乳頭口が緩んでくる
③ 分娩直後
全身及び乳房内の免疫機能が低下
対 策 方 法
【乾乳前期と分娩7日前からドライオフで
乳頭を保護し細菌の侵入を抑制しましょう】
肌に優しい天然ゴムが主成分なので安全で安心して使用できます
ご使用方法
【乾乳前期】
1. 搾乳終了後、乳頭と乳頭口をアルコール
綿で綺麗にする
※ゴム手袋を着用。ポストディッピン
グはしないこと
2. 乾乳軟膏を使用説明書に従って挿入する
3. 挿入後、再びアルコール綿で清拭する
4. ドライオフを乳頭の根元まで浸漬
ディップし被膜を作る
5. 乾燥まで 10 分程度、牛を起立させる
【分娩 7 日前】
1. 乳頭と乳頭口をアルコール綿で綺麗
にする
※ゴム手袋を着用
2. ドライオフを乳頭の根元まで浸漬
ディップし被膜を作る
3. 乾燥まで 10 分程度、牛を起立させる
新商品紹介
機能性アップの新型搾乳ユニット
ジャストユニット登場!
特長
1. 世界最軽量 1,450g を実現
初めて搾乳する方でも楽々作業が可能
2. 追従性の向上
柔軟なシリコーンライナーと新型デザインで
蹴落とされにくく、変形乳頭にも追従
このような場合にも
しっかり追従!
搾乳前後での乳房、乳頭の
形状変化にもしっかりと
追従します。
搾乳前
搾乳後
3. 視認性の向上と抜群な送乳性能
シースルー構造なので、牛乳の流れを目視で
確認可能
ご用命は下記へ