春から夏にかけて竜巻や記録的大雨などで甚大な被害が発生本格的な台風シーズンを迎えます９月以降の台風に注意接近時は早めの避難を今年も春から夏にかけて、竜巻や突風、雷雨、局地的な豪雨、梅雨期の記録的な大雨など、自然の猛威によって、全国各地で甚大な被害が発生しました。こうした自然災害は毎年のように発生しており、その規模や範囲も拡大しています。そして、これから本格的な台風シーズンを迎えます。６月にはすでに台風４号が上陸しましたが、９月以降の台風はとくに注意が必要です。９月以降に発生する台風の特徴は、南海上から放物線を描くように日本付近を通るようになり、このとき秋雨前線の活動を活発にして大雨を降らせることがあります。室戸台風（昭和９年）や伊勢湾台風（昭和34年）など、過去に甚大な被害をもたらした台風の多くは、９月にこの経路をとっています。気象庁の統計では、平成23年までの過去10年間、平均で年間約23個の台風が発生し、そのうち日本から300キロ以内に接近したのが約11個、日本に上陸したのは約３個となっています。上陸する台風だけが被害をもたらすのではなく、上陸しなくても暴風や大雨をもたらすことがあります。近年、短時間に非常に激しい雨が局地的に降る豪雨によって、とくに道路が舗装された都市部では、川の急激な増水、道路や住宅の浸水、地下街の水没といった被害が発生しています。台風が日最近の主な風水害の被害状況総務省消防庁資料本に接近しているときは、最新の気象情報を必ず確認するようにしてください。また、避難するときは安全なルートを通って移動できるよう、日ごろから市区町村が作成している「ハザードマップ」を活用して、危険箇所を確認しておきましょう。決して「うちは大丈夫」「まだ大丈夫」と甘くみないで、早めに避難行動をとることが何より大切です。 20１2年9月作成〒989-6135 宮城県大崎市古川稲葉字浦田32-1 古川の通報は大場いい通話いや TEL 0229-24-0855 FAX 0229-24-0855 htpp://www.foryousystem.co.jp