「茨城の文化を考える」

▼対象▼
「茨城の文化を考える」
2005年4月に「常磐大学公開講座」から「常磐大学オープンカレッジ」に名称変更して今年で10年になることを記念し、株式会社
茨城新聞社と共同で、「茨城の文化」に関する連続講座を企画しました。常磐大学オープンカレッジの講座で“歴史・文化・文学”
の分野の講座を担当する5人の講師が、各自の専門分野から「茨城の文化」に迫ります。講座の最終日には、まとめの公開討論を
一般社会人
学生
▼定員▼
100名
開催します。
9/2(水) 13:00~14:30
常磐大学
U棟201教室
常磐大学
▼受講料▼
糸賀 茂男 名誉教授
『地域発日本行きの歴史学
-中世常陸の地域と地名』
中世の常陸国の地域区分とはどのような状況か、また、その区分名・由来は、地域間の異同は、そ
の特色は、・・・など、この解明の中から生活の現場の歴史性を考え、そして文化の土壌を探査して
みましょう。
9/3(木) 13:00~14:30
常磐大学
U棟301教室
常磐大学
二村 博 助教
『一茶と茨城
-守谷市の俳額を通じて』
守谷市に現存する文政六年(1823)奉納俳額には、「松かげに寝てくふ六十余州かな」という一茶
の句があります。この俳額の考察を通じて、茨城の俳諧文化と一茶発句が詠まれた背景に迫ってみ
ましょう。
一般 ・・・ 500円
※全日程分の資料代として頂戴します。
(振込手数料130円込)
学生 ・・・ 無料
▼受付開始▼
8/5(水)
9:30~
14:50~16:20
茨城新聞社相談役 市村 眞一 (常磐短期大学 非常勤講師)
『近代茨城の光と影
-「いはらき」新聞は語る』
明治以降における新聞の役割は、その地域で起きた事象を県民読者に知らせると同時に、やがて歴
史的事実として記録されることにあります。本県で唯一続いてきた茨城新聞の中から近代茨城の実
像を探ってみましょう。
9/8(火) 13:00~14:30
常磐大学
U棟201教室
常磐大学
8/25日(火)
▼申込方法▼
河野 敬一 教授
『茨城の地域性
▼申込期限▼
-生活・文化の場への歴史地理学的視点』
私たち郷土の文化は、生活の場である地域で時間をかけて培われた知恵の集合体といえます。生
活の舞台としての地域を、自然と人間との相互関係という根本的な視点で見直すことから、茨城県
の地域性を考えてみましょう。
参加希望の方は、下記までお申込
み下さい。(FAX・郵送用申込書
が裏面にございます。)折り返し、
受講決定通知をお送り致します。
14:50~16:20
常磐短期大学
瀧口 泰行 教授
◆お問い合わせ先◆
『古代文献にみられる常陸國』
常磐大学地域連携センター
古代の常陸國について、古事記、日本書紀・風土記類文書、万葉集等を参看して、中央の視
点、地方の視点から確認します。その上で大和王権とどのように関わりながら、常陸國が発展してき
たかを考え、その中にみられる豊かな風土性についてあきらかにします。
9/9(水) 10:00~11:30
常磐大学
Q棟センターホール
E-mail.
[email protected]
『茨城の文化とその背景』
○受付時間○
会 : 河野 敬一
討論者 : 糸賀 茂男 、 瀧口 泰行 、 市村 眞一 、 二村 博
TEL.029-232-2652
FAX.029-232-2861
公開討論
司
〒310-8585
茨城県水戸市見和1-430-1
(敬称略)
※時間配分は大凡の目安となります。
月~金
9:30~17:00