“ものづくり”のベストパートナー QuEChERS(クエッチャーズ)法を用いる 食品中残留農薬の迅速分析 迅速前処理法であるQuEChERS法の適用により短納期対応いたします。 食品中の残留農薬分析に関する試験方法 残留農薬分析では試料から農薬成分を抽出した後に、液体クロマトグラフ(LC)等の分析装置を用いて試料中の農薬量の 定量を行います。最も重要となるのは前処理として食品から農薬成分を抽出する工程です。従来より当社では厚生労働省に よる試験法に準拠した方法を実施して参りました。 一方、QuEChERS法はQuick(迅速)、Easy(簡単)、Cheap(安価)、Effective(効果的)、Rugged(堅牢性)、Safe(安全)の 頭文字をあわせたもので、2003年にAnastassiadesらにより発表*1 された迅速性に優れた前処理方法です。現在は世界的に 普及しており、AOAC法(AOAC Official Method 2007.01)やEN法(BS EN 15662:2008)が採用されています。 この度、従来の厚生労働省による試験法準拠の前処理方法に加え、新たにQuEChERS法を導入いたしました。試料や 農薬に合わせた前処理手法の選択により、短納期での対応を実現いたします*2。 *1 *2 M.Anastassiades S.J.Lehotay, et al, AOAC Int., 86, 412-431 (2003) 検体数や項目によっては即日対応可能です。お問合せ下さい。 残留農薬分析事例 分析フロー 対応農薬の例 液体クロマトグラフ-タンデム質量分析(LC-MS/MS) 法では200農薬以上の対応が可能となっております。 試料 ホモジナイズ 有機溶媒 抽出 マトリクス成分吸着剤 等 精製 分析 試験成分は随時追加しております。 お気軽にお問合せください。 アセタミプリド ダイムロン アゾキシストロビン チアクロプリド アルジカルブ チアベンダゾール アレスリン チアメトキサム イマザリル トリアジメノール イミダクロプリド トリクロピル エチプロール トリデモルフ エポキシコナゾール トリネキサパックエチル オキサミル バーバン オメトエート ハロスルフロンメチル オリザリン ピラクロストロビン カルバリル ピラクロニル カルボフラン ピリミジフェン キザロホップエチル ピレトリン クロチアニジン フェノトリン クロラントラニリプロール フェノブカルブ クロロクスロン フェンバレレート ジウロン フルアジナム ジノテフラン フルオメツロン シハロトリン フルバレレート シペルメトリン フロラスラム ジメトエート ペルメトリン シモキサニル ベンスリド スピネトラム ボスカリド スピロテトラマト メコプロップ Copyright ©2015 JFE Techno-Research Corporation. All Rights Reserved. 本資料の無断複製・転載・webサイトへのアップロード等はおやめ下さい。 Cat.No 3S3J-316-00-150415
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