フランスの動揺と混乱 - EUインスティテュート関西

EUIJ Open Seminar
“Le désarroi français”
「フランスの動揺と混乱」
Maxime TANDONNET
マキシム・タンドネ フランス内務省総監
元サルコジ大統領 大統領府移民政策担当顧問
今般、2007年~2011年の間、フランス大統領府
にて元サルコジ大統領の移民政策担当顧問を務めら
れ、現在もフランス内務省においてご活躍中のマキ
シム・タンドネ内務省総監を招聘し、セミナーを開
催します。当セミナーでは、今日におけるフランス
の政治体制の弱体化や国内における政治的分裂、国
境警備の問題やテロリズム対策等についてお話し戴
きます。テーマは「フランスを含めたヨーロッパの
対テロ対策問題と今後の展望」で、長年フランスの
政治に影響を与えてこられたアクターとしての見地
から当講演を行います。
かつてフランスはアメリカに「古いヨーロッパ」
と揶揄され、その政治手法は独特であることから、
時に国際政治において一元的な誤った解釈がなされ
てきました。しかし「古いヨーロッパ」は哲学に
基づいた政治を目指してきたことに変わりはなく、
この「古いヨーロッパ」が現代のグローバル化に対
してどのように対応し、どのように「ヨーロッパ域
外」と「ヨーロッパ域内」、そして「古 いヨーロッ
パ」と「新しいヨーロッパ」の間にある扉を開けて
いくのか、その展望について語ります。フランス政
治及びヨーロッパ政治にご興味やご関心をお持ちの方は
ぜひご参加下さい。
【使用言語】 フランス語
(日本語での逐次通訳付き)
【日時・場所】 2月3日(火)16:30~18:30 於:OSIPP棟3階 マルチメディア演習室
セミナーへの参加ご希望の方は、下記アドレス宛てにお申し込み下さい。
ご質問は、EUIJ関西 大阪大学オフィスの東村までお寄せ下さい。
[email protected]