I 「身の回りの業務改善実践」 シリーズ のご案内

フォワード・コンソーシアム Forward Consortiu m
I 「身の回りの業務改善実践」 シリーズ
のご案内
2015 年 9 月 フォワード・コンソーシアム事務局
1. 「身の回りの業務改善実践」シリーズの目的・ねらい(Why)
(1)目的
1) エンハンス業務関係者が、自らの担当
業務を少しずつ自力で改善する手法を
学んでいただきます。
2) 習得した手法を使って、身の回りの業
務改善を実践していただきます。
(2)ねらい
1) ご自分の担当業務遂行が少しずつ楽になります。
2) さらに前向きな取組みを実践していただきます。
3) 業務遂行の好循環サイクルに入っていただきます。
4) 担当の能力向上・意欲向上が実現します。
5) 業務の品質・投入工数が改善されていきます。
6) お客様からの信頼向上、担当企業の収益増大が実現します。
2. 当シリーズの内容(各講座の目的・ねらい)(What)

当研修シリーズは、以下のような講座で構成されていますが、時期は別として全講座をこの順序で受講いただかないと
研修(実践)の効果が得られません。
 各講座でどのような成果物を作成するかは、「身の回りの業務改善研修シリーズの成果物関連図」を参照してください。
講座名
時間
目的
ねらい
I-1 改善対象の選定
 自分自身の業務で、まずはどこを改善すべき  可能な限り研修時間内で、自
2.5 時間
かを決定する方法を学び実施します。
身の業務改善の検討を実施す
ることによって、業務改善の
I-2 改善目標の設定
 選定した改善対象について、当面どこまでの
実施を確実なものにします。
5 時間
改善目標を目指すかを決定する手法を学び
実施します。
 改善の実施自体は研修時間外
I-3 改善策の検討
 改善目標を受けてその改善目標を達成する
ですが、研修時間内で作成で
5 時間
ための改善策を、テンプレートを参考に検討
きた改善計画を達成しようと
する手法を学び実施します。
する動機づけによって、改善
I-4 改善実施計画の
 これまでの検討を基に改善実施の進め方を
の実施を促進します。
設定
5 時間
検討し、3 か月間の改善実施計画を設定しま
 改善の成果が実現することに
す。
よって、当研修シリーズのね
I-5 改善実践研究会
 3 か月で改善を実施して、その状況を報告し
5 時間
らいが実現できます。
参加者が共有します。
3. 当シリーズを受けていただきたい方(Where)


エンハンス業務およびその関連業務(管理業務含む)に従
事しておられる方
業務経験等は不問
4. 当研修シリーズの受講方法(How)
(1) 対象研修の選択

5. 当シリーズの実施時期(When)


どの講座も定期開催しております。
フォワード・コンソーシアムのホームページでご確認ください。

(2) 受講申し込み

6. 当シリーズの担当講師(Who)
システム企画研修株式会社の上野則男他
MIND-SA インストラクタがローテーションで担当します。
フォワード・コンソーシアムのホームページに
研修の開催案内(スケジュール)が掲載されて
いますので、それを見てご自分が受講する講座
の日程を決めてください。

研修案内で研修の申込み方法をガイドしてい
ますので、それに従って申込みをしてくださ
い。
研修申し込み時点で、研修料金の請求をさせて
いただきます。
7. 当シリーズの受講料金(How Much)
講座名
I-1 改善対象の選定
I-2 改善目標の設定
I-3 改善策の検討
I-4 改善実施計画の設定
I-5 改善実践研究会
シリーズ一括申し込み
料金(消費税別)
会員(1 人)
非会員(1 人)
9,800 円
14,800 円
14,800 円
14,800 円
19,800 円
66,000 円
20,000 円
30,000 円
30,000 円
30,000 円
40,000 円
135,000 円
(3) 研修の受講


申込みが完了しましたら、当日研修会場にお出
でください。
会場で会員番号等を確認させていただきます。
お問い合わせ フォワード・コンソーシアム事務局
(システム企画研修株式会社内)
電話:03-5695-3130
[email protected]
http://www.forward-consortium.com/index.html
フォワード・コンソーシアム Forward Consortiu m
I 「身の回りの業務改善実践」 シリーズ
のご案内
「身の回りの業務改善実践」シリーズの成果物関連図
現在、大いに手こずっている業務を
選択する。
1 改善対象の選定 (2.5H)
2 改善目標の選定 (5H)
2. 身の回りの業務改善 問題点連関図
維持管理業務の工数削減
2
〔基本型〕
・残業時間が多くならないように
・空き時間がなくなることの
ないように
維持管理工数を削減する。
■
残業が多くな
る
5
その対象業務の改善目標(ゴール)を
設定する。
C
コストが増加
する
(1人当り:30h/月)
(■の改善目標)
・一人当たりの残業時間を
30h/月から0h/月とする。
・一人当たりの空き時間を
0h/月から30h/月とする。
1
維持管理工数
が多い
3
■
空き時間がな
くなる
6
7
健康を害する
員のモチベー
ションが低下する
8
9
H
技術習得がお
ろそかになる
スキルが向上
しない
10
他の業務へ割り振
られない(一業務
固定
11
全社的に人員を
有効活用できな
い
新事業に進出
できない
13
14
15
ノウハウを習得
する時間がない
均一なサービス
を提供できない
顧客満足度が
低下する
(1人当り:0h/月)
(目的の明確化)
1年以内に各人の維持管理工数
を、平均して60h/月削減する。
H
4
16
販売価額が安
くならない
市場競争力が
下がる
12
V
Q
V
3 改善策の検討 (5H)
3. 身の回りの業務改善策検討テンプレート
チーム
テーマ
身の回りの改善策検討テンプレート
44 ○
要求の「目的・
ねらい」の確認
をしていない
35
21
要求が間違
えていた
要件が間違
えていた
50 ○
適切なシステ
ムドキュメント
がない
45 ○
業務の理解が
不足している
36
要求の受け止
め方が間違え
ていた
22
51 ○
システムの理
解が不足して
いる
46
システムの知
識が不足して
いた
37 ○
47 ○
「目的・ねらい」
が明記されて
いない
38
要件の記述方
法が不備であ
る
48 ○
要件定義書が
標準化されて
いない
39 ○
仕様作成者の
スキルが低い
49 ○
要件定義書作
成者のスキル
が低い
40 ○
仕様の記述方
法が標準化さ
れていない
作成単位
03
50
上野
要件が不足
していた
2
障害対応工数
がが多い
23
要件の受けと
めかたが間違
えている
8
仕様設定が不
備である
24
仕様の記述方
法に不備があ
る
1
○○の工数が
多い
9
製造が不備で
ある
山田
番号
1214
解決策名
システム概要説明を作成する
番号
適用する
問題点
作成年月日 作成者
○○システムエンハンス業務
番号
作成者
2015/6/18
テンプレートを参考にして
改善策を検討する。
5. 解決策説明書
解決策説明書
作成年月日
4
障害発生が多
い
要件の確認を
しなかった
25 ○
製造方法が標
準化されていな
い
解決策
7
要件定義の不
備がある
問題点名
適切なシステムドキュメントがない
改善策を具体化する。
• 第1ステップとして以下の内容を調査して記述する。
解
決
策
の
内
容
システムの目的・ねらい
• そのシステムは何のために作成されたのかを示す。
• その目的・ねらいは現時点ではどうなっているのかを可能な範囲で確認・
記述する。
システム開発の方針
• そのシステム開発に際しての制約条件・前提条件を確認して記述する。
• 一挙に完成を狙わずに順次補強していく方針で臨む。
4 改善実施計画の設定 (5H)
7.PAP研修自己学習計画書サンプル
改善実施計画を検討しまとめる。
(1~3か月)
5 改善実施研究会 (5H)
改善を実施する(1~3か月)。
改善実施結果をレポートにまとめ報告す
る。
お互いに改善成果を共有する。
I-1
シリーズ名
身の回りの業務改善実践
講座名
改善目標の選定
研修時間
2.5時間
最低催行人数
1名
開催場所
システム企画研修㈱ オフィス
受講対象者
エンハンス実務経験3年以上で、かつ「目
的・ねらい」の設定方法を理解している方
時間割
15:00
料金
9,800円(税別)
目的・ねらい
(1)目的
1)これから実施する「身の回りの業務改善」の改善
対象の選定方法を学ぶ。
2)自分の「身の回りの業務改善」の対象を選定する。
▼ ▼ ▼
(2)ねらい
• 自分の「身の回りの業務改善」実施に繋げていた
だきます。
15:30
16:00
16:30
17:00
17:30
身の回りの業務改善基本解説
1.エンハンス業務の
一般的状況の確認
(1時間)
2.第1次改善対象
の選定演習
(1時間)
3.第1次選定対象の発表・
意見交換 (30分)
I-2
シリーズ名
身の回りの業務改善実践
講座名
改善目標の設定
研修時間
5時間
最低催行人数
1名
開催場所
システム企画研修㈱ オフィス
受講対象者
料金
時間割
13:00
14,800円(税別)
I-1「改善対象の選定」を受講済みの方
目的・ねらい
(1)目的
1)「身の回りの業務改善」を実施する場合の改善目
標の設定方法を学ぶ。
2)自分の「身の回りの業務改善」の改善目標を設
定する。
▼ ▼ ▼
(2)ねらい
• 自分の「身の回りの業務改善」実施に繋げていた
だきます。
13:30
14:00
1.オリエンテーション(15分)
2.改善目標設定
手法解説
(1時間)
14:30
15:00
15:30
3.身の回りの業務改善
改善目標の設定演習
(2時間30分)
16:00
16:30
17:00
17:30
18:00
4.身の回りの業務改善
改善目標の設定演習
演習結果の発表
(1時間)
5.クロージング(15分)
I-3
シリーズ名
身の回りの業務改善実践
講座名
改善策の検討
研修時間
5時間
最低催行人数
1名
開催場所
システム企画研修㈱ オフィス
受講対象者
料金
時間割
13:00
14,800円(税別)
I-2「改善目標の設定」を受講済みの方
目的・ねらい
(1)目的
1)「身の回りの業務改善」における改善策の検討
方法を学ぶ。
2)自分の「身の回りの業務改善」で、あらかじめ選
定された改善対象に対して、改善策を検討する。
▼ ▼ ▼
(2)ねらい
• 自分の「身の回りの業務改善」実施に繋げていた
だきます。
13:30
14:00
1.オリエンテーション(15分)
2.改善策検討
テンプレートの解説
(1時間)
14:30
15:00
15:30
3.改善策検討
演習実施
(2時間30分)
16:00
16:30
17:00
17:30
18:00
4.改善策検討結果
発表・意見交換
(1時間)
5.クロージング(15分)
I-4
シリーズ名
身の回りの業務改善実践
講座名
改善実施計画の設定
研修時間
5時間
最低催行人数
1名
開催場所
システム企画研修㈱ オフィス
受講対象者
料金
14,800円(税別)
I-3「改善策の検討」を受講済みの方
目的・ねらい
(1)目的
1)「身の回りの業務改善」を実施する場合の改善実
施計画の設定方法について学ぶ。
2)自分の「身の回りの業務改善」の改善実施計画
を設定する。
▼ ▼ ▼
(2)ねらい
• 自分の「身の回りの業務改善」実施に繋げていた
だきます。
時間割
13:00
1.オリエンテーション(15分)
13:30
2.改善実施計画の原型
5W2H解説(30分)
14:00
3.改善実施計画の作成要
領解説(30分)
14:30
15:00
15:30
4.改善実施計画
設定演習実施
(2時間)
16:00
16:30
17:00
17:30
18:00
5.改善実施計画
演習結果発表・
意見交換(1時間)
6.今後の進め方
(30分)
7.クロージング(15分)
I-5
シリーズ名
身の回りの業務改善実践
講座名
改善実践研究会
研修時間
7.5時間
時間割
9:30
最低催行人数
3名
開催場所
システム企画研修㈱ オフィス
受講対象者
I-4「改善実施計画の設定」を受講済みの方
料金
19,800円(税別)
目的・ねらい
10:00
11:00
1.オリエンテーション(30分)
2.実践結果 発表と研究
1人につき、
発表×10分、研究×20分
(研究=質疑応答・講評)
12:00
(1)目的
1)この場があることによって、改善実施を確実なものにする。 13:00
2)自分が発表することによって改善プロセスをレビュする。
14:00
3)他者の発表を自分の改善実施の参考にする。
4)参加者同士で仲間意識を持つ。
▼ ▼ ▼
15:00
(2)ねらい
• さらなる改善に前進して
16:00
いただきます。
• それによって以下を実現
17:00
していただきます。
18:00
同上(つづき)
3.今後の改善実施に
関する意見交換(30分)
注:受講人数が少なければ
早く終了します。