国語『大きなかぶ』(登場人物)

平成24年度 島田市立相賀小学校 1年学級通信
平成24年7月29号
国語『大きなかぶ』(登場人物)
国語は、『大きなかぶ』(物語文)に入っていま
す。今回は、“登場人物”を確認します。
【学習問題】『大きなかぶ』の登場人物は誰
ですか。
子どもたちからは、次の意見が出ました。
●おじいさん
●おばあさん
●孫
●ネズミ
●大きなかぶ
「おじいさんは出てくるよ。」「おばあさんだって
出てくるよ。」「孫も人間だよ。」「ネズミは動物だ
から違うんじゃないかな。」
「かぶは出てくるよ。」
「犬や猫はどうなるの?」と話し合っても結論が
出ません。そこで、「登場人物の特徴が2つあっ
たね。」とヒントを出しました。子どもたちは覚
えていました。『煙の汽車』で学習したことを。
★登場人物とは、人間と同じように
・動く
・話す
ことができる。
すると、話し合いが一気に盛り上がりました。
「おじいさんやおばあさんは、動くし話すよ。」
「呼
んできているもん。」「孫だってそうだよ。」「そう
すると犬や猫やネズミも登場人物だね。」「動物だ
けれど、動くし、話すよ。」「かぶを引っ張るし呼
んできている。」「でも、かぶは、動いたり話した
りしないよ。」「そこにあるだけだよ。」「かぶは、
登場人物じゃない。」と納得できました。
6種類の登場人物を見分ける
ことができました。学びを深めた1年生です。
【国語の授業の一場面】