引率者のみなさまへ

学校団体、引率のみなさまへ ∼展示室内でのおねがい∼
事前にお読みの上、来館当日は専用のバッジを分かりやすい場所に着けて、ご引率ください。
①∼③は、児童・生徒に来館前にご指導ください。
①作品や壁、ガラスケース、台座にはさわらない。
展示作品の破損・転倒を防ぐためです。チラシやバインダー、えんぴつなどで作品を指し示すのも
厳禁です。気付かずに作品に触れてしまう恐れがありますので、荷物の持ち込みもご遠慮ください。
②静かにゆっくりと見よう。
(走らない。あばれない。大きな声や音を出さない。
)
当館の展示には、大型で重量のある作品や床面に直接設置している作品が多く含まれます。生徒さ
んの安全のためにも、展示室内での行動には注意してください。なお、適度な音量で作品について
対話することは推奨しています。作品をみて、感じたこと・考えたこと・不思議に思ったことなど
を、お互いに話し合うことで、作品への理解も深まるものと思います。
③字や絵をかくときは、えんぴつか色えんぴつを使おう。(消しゴム、ペン、シャーペンは不可)
インク類・消しカス・芯の作品への飛び散りを防ぐためです。なお、ワークシートやメモを取る際
には、床や壁面、ソファーなどは台にできませんので、バインダーや下敷きを持参するようご指導
ください。(缶製のペンケースは落としたときに大きな音がしますので、布など柔らかい素材の袋
やビニール袋などに移し替えてください。)
④展示室内では、携帯電話を使わない。
⑤チラシやリーフレットをとらない。
別にご用意いたしますので、事前にお申し付けください。
⑥飲食は禁止。
食べこぼしによる害虫・カビの発生を防ぐためです。アメ、ガムも含みます。美術館での滞在が
長時間にわたり、水分補給などが必要な場合は、ご相談ください。なお、館内にペットボトルや
水筒を持ち込まれるときは、荷物の中に入れてください。
⑦ソファーは使わない。
引率の方も含め、電車・バスなどの優先座席と同様とお考えいただき、ソファーは一般のお客様
にお譲りください。床に座ることはできます。なお、館内には一時休んでいただける救護室があ
ります。生徒さんが体調を崩された際には、美術館スタッフにお申し出ください。
⑧カサ、荷物の持ち込みはしない。
特に、大きな荷物、リュックサック。団体用には、館内に専用のカサや荷物の置き場をご用意し
ますので、事前にご相談ください。なお、大型バスで来館の場合は、最低限の持ち物(貴重品や
筆記用具など)以外は、車内に置いていただきますようお願いいたします。
⑨活動記録の写真撮影については、要相談。
特別展展示室内では原則禁止。コレクション展の一部では、三脚・フラッシュなしで撮影可能で
す。専用の腕章を着けていただく必要がありますので、必ず事前にお知らせください。
★学校向け案内チラシや、ボランティア、学校教員向けなどの研修用に、美術館スタッフが活動
中の様子を写真撮影する場合があります。配慮が必要な場合は、お知らせください。