Unit 1 be動詞と一般動詞

Unit 1
自動詞と他動詞
□ We discussed the matter.
(私たちはその問題について議論した。)
□ We talked about the matter.
(私たちはその問題について話し合った。)
自動詞と他動詞とは ----------------------------------------------------------------------------自動詞と他動詞の区別は「後ろに直接名詞を取っているか取っていないか」で決定しま
す。例えば上記の例文で言えば、discuss は後ろに the matter という名詞を直接取ってい
るので他動詞ですが talk は the matter を直接取らずにクッションとして前置詞の about
を取っているので自動詞ということになります。また自動詞は直接名詞を取る代わりに副
詞を取る事が多いということも覚えておきましょう。(このことは次の Unit で詳しく述べ
ます。)
ルール 1 :動詞には自動詞用法と他動詞用法の二種類あり、後ろに直接名詞
を取っているかどうかでどちらの用法か判断する。
他動詞と間違いやすい自動詞 ----------------------------------------------------------------日本語につられて他動詞と思いがちですが以下の単語は自動詞なので注意しましょう。
□ apologize to (∼に謝る)
□ graduate from (∼を卒業する)
□ reply to (∼に返事をする)
自動詞と間違いやすい他動詞 ----------------------------------------------------------------以下の動詞は日本語につられて前置詞を付けたくなりますが、他動詞なので直接名詞を
取ります。
□ discuss(∼を議論する)
□ marry(∼と結婚する)
□ resemble(∼に似ている)
□ enter(∼に入る)
□ approach(∼に近づく)
□ attend(∼に出席する)
これまで自動詞と他動詞の違いを述べてきましたが、一つ注意していただきたいのは上
記のような自動詞用法のみ、他動詞用法のみの動詞というのはむしろ珍しく、多くの動詞
には自動詞・他動詞の両用法があるということです。試しに手持ちの辞書で動詞を調べてみ
てください。ほとんどの動詞に[自][他]と書いてあるはずです。
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例:May I speak to Jack?(ジャックと話せますか → ジャックはいますか)
*前置詞(to)を取っているので自動詞。
例:She spoke a few words to us.(彼女は私たちに二言三言話した)
*名詞(a few words)を直接取っているので他動詞。
Q. 正しい方を選びましょう。
1. Will you (marry with/marry) me?
答
2. We (discussed/discussed about) the problem.
2
答