阿蔵山土砂搬出計画及び施工状況 阿蔵山の土砂搬出全体計画 阿蔵山土砂搬出の全体計画図です。黒点……の部分が搬出区域 で、赤点……の部分が平成25~26年度に搬出予定の区域です。 阿蔵山土砂搬出計画図 平成26年度の土砂搬出計画 上の全体計画図を拡大した写真です。写真左上の空き地は旧静岡県立二俣高等学校の グランドで、その南には秋野不矩美術館が見えます。浜北区二俣地区の住宅地域に隣接 した区域となります。黄点・・・・・の部分が、平成25~26年度の搬出予定区域です。 阿蔵山の土砂搬出方法 阿蔵山で掘削された土砂は ①ダンプトラックに積まれ、②搬出地の南側にあるタイヤ洗浄装置を通過し、 ③一般道に出て決められたトラックルートを走ります。目的地は ④浜松市浜北区中瀬にある中瀬中継所 です。この中継所では阿蔵山土砂採集場で採取した土砂を振い機にかけ、80mm以上の石は破砕機で 破砕します(右下写真)。細かく破砕された土砂は、またダンプトラックに積まれ、決められたトラックルート を通り、沿岸の防潮堤整備現場近くにあるCSG製造プラントまで運びます。 ① ② ③ ④ 浜北区中瀬中継所でのダンプトラック集結の様子(1日約100台) 阿蔵山からの運搬ルートと交通安全対策 阿蔵山から防潮堤施工現場までは運搬ルートが決められています。また運搬時間帯や誘導 員の配置、トラックの法定積載量を遵守しトラックルートを往復します。またダンプトラック正面 に「バスマスク」を掲げ、日々交通安全啓発と防潮堤PRに努めています。 浜松市沿岸域の防潮堤整備に使用する阿蔵山の土砂搬出の際、交通安全啓発や防潮堤の 早期完成を目指し、土砂運搬車両に出世大名家康くんをイラストしたバスマスクを付けること とし、土砂搬出の交通安全を祈願し、『出世大名家康くんバスマスク披露出発式』 が開催さ れました。 「バスマスク」披露出発式の様子(平成24年7月17日) 阿蔵山土砂の搬出状況(東から西を撮影) 平成25年9月末(搬出前) 平成26年11月末(総搬出量約295,000㎥) 平成26年12月
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