IBM Bluemix で Java ランタイムと SQL DB(DB2) を使う

IBM Bluemix
ハンズオン・セミナー
IBM Bluemix で
Java ランタイムと
SQL DB(DB2) を使う
1
Java ランタイムの作成
画面右上の地域が「米国南部」となっていることを確認。
ダッシュボード画面から「アプリの作成」をクリック
2
アプリケーション種類を選択
アプリの種類は WEB を選択
3
Java アプリケーションサーバーを作成
“Liberty for java” を選択
4
Java ランタイムの内容を確認
“Liberty for java” の内容を確認して「続行」
5
ランタイム名を入力
このサーバーの名称を入力して「終了」ボタン。完了
ホスト名の一部となるので、他と重複しない名称で。
ここでの指定内容に “mybluemix.net” を付与した名前がホスト名になる。
6
ステージング完了待ち
ランタイム作成は完了。
ステージング中になっている間は利用できないので、少し待つ。
実はここまでの作業で Java アプリケーションサーバーが作成できている。
7
ステージング完了
ステージング完了。
作成したサーバーの URL が有効になる。
URL をクリックして動作確認。
8
ランタイムの初期ページにアクセス
ブラウザで作成したランタイムにアクセスする。
新しいウィンドウが開いて、“Hi World!” というページが表示されることを確認する。
9
Bluemix ページに戻る
もとのページに戻る。
画面左のメニューで「コーディングの開始」が選択されていることを確認する。
10
概要を確認
画面左のメニューで「概要」を選択してページ内容を確認。
インスタンス数(1)とメモリ量(512MB)を確認する。
11
インスタンス内容を変えてみる
インスタンス数やメモリ量はこの画面内で変更可能であることを確認。
「保存」をクリックすると、変更内容が即時に反映される。
ここでは「リセット」をクリックして、もとの状態に戻しておく。
12
“Liberty for Java” を確認
画面左のメニューで「Liberty for Java」を選択してページ内容を確認。
選択した言語のアプリケーションサーバーの状況が表示される。
13
「ファイルとログ」を確認
画面左のメニューで「ファイルとログ」を選択してページ内容を確認。
アプリケーションサーバーのファイルシステムや導入ログが確認できる。
14
「環境変数」を確認
画面左のメニューで「環境変数」を選択してページ内容を確認。
アプリケーションサーバーの環境変数が確認できる。
“VCAP_SERVICES” という変数がこの状態では空になっていることを確認。
15
「コーディングの開始」を確認
画面左のメニューで「コーディングの開始」を選択してページ内容を確認。
ステージング待ちの画面であることを確認。
アプリケーションを作成して反映させるための手順が画面右に紹介されている。
16
データベースサーバーを追加
では次にこのサーバーに DB2 データベースサーバーを追加します。
画面左のメニューで「概要」を選択。
「サービスまたは API の追加」をクリック。
17
サービス一覧を確認
IBM Bluemix に用意されているサービスの一覧が表示されます。
データベースだけでなく、人工知能など様々なサービスが含まれます。
画面左でカテゴリを選ぶと、そのカテゴリに属するサービスだけに
絞られた表示を行うこともできます。
18
データ管理カテゴリから SQL DB を選択
「データ管理」カテゴリを選択して、データベース関連サービスの一覧から
“SQL Database” を選択。
19
SQL DB の概要を確認して作成
SQL Database の概要が表示されるので、内容を確認。
この実体は IBM DB2 の DBaaS であることが分かります。
価格の情報も表示され、無料枠があることがわかります。
自分の作成したランタイムに紐付いていて、無料プランが選択されている
ことを確認して「作成」をクリック
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ランタイムの再ステージング
システム構成に変更が加わったので、ランタイムの再ステージングが必要。
確認メッセージが表示されたら「再ステージ」をクリック。
21
サービスの追加を確認
再ステージング中の画面。
ランタイムに SQL Database サービスが追加されていることを確認。
22
再ステージング完了
しばらく待つと再ステージングが完了します。
これでランタイムからデータベースが使えるようになりました。
23
追加されたサービスを確認
画面を下にスクロールすると、追加されたサービスが確認できます。
SQL Database のアイコンをクリックしてみます。
24
SQL Database の概要を確認
追加された SQL Database サービスの概要ページが表示されます。
ここからウェブコンソールなどに移動して作業することも可能です。
ここでは何もせず、「概要」ページに戻ります。
25
接続情報を確認
概要ページの SQL Database アイコンを再度表示し、
「資格情報の表示」と書かれた部分をクリック。
26
接続情報の JSON 文字列を確認
画面が広がり、JSON フォーマットで書かれた文字列が表示。
27
SQL Database の接続情報
{
"sqldb": [
{
"name": "SQL Database-n4",
"label": "sqldb",
"plan": "sqldb_free",
"credentials": {
"port": 50000,
"db": "SQLDB",
"username": "user03960",
"host": "75.126.155.153",
"hostname": "75.126.155.153",
"jdbcurl": "jdbc:db2://75.126.155.153:50000/SQLDB",
"uri": "db2://user03960:[email protected]:50000/SQLDB",
"password": "xp8nR4ffgt8Q"
}
}
]
}
28
環境変数を再確認
接続情報の文字列が環境変数としても取得できることを確認。
この JSON 文字列はランタイム上の VCAP_SERVICES 環境変数としても取得可能。
29
ボイラープレートの紹介
典型的なランタイムとサービスの組み合わせが「ボイラープレート」として、
あらかじめ定義されている。これを使うこともできる。
ダッシュボードに戻り、「アプリの作成」→「WEB」からランタイムの選択画面で
(手順は、page2-4を参照)、「ボイラープレートの参照」を選択。
30
ボイラープレート一覧の確認
ボイラープレートの一覧が表示される。
試しに “Java DB Web Starter” をクリックして選択。
31
Java DB Web Starter の内容確認
“Java DB Web Starter” ボイラープレートの内容が表示される。
実体は “Liberty for Java” ランタイム + “SQL DB” サービス + “Monitor” サービス
(作成せずにこのまま終了) ダッシュボードに戻ります。
32
IBM Bluemix
ハンズオン・セミナー
IDS(IBM DevOps Services)
を使って IBM Bluemix 上で
Java アプリを作成する
33
作成済み Java ランタイムアプリを選択
Bluemix にログインし、1つ前のセッションで作成した Java ランタイムを選択
34
専用 Git リポジトリを作成
画面右上の「Git の追加」をクリック
35
IBM DevOps Services にログイン
Bluemix 環境からシングルサインオンで DevOps Services にログイン
36
Git リポジトリ作成の確認
このランタイム向けの Git リポジトリを作成する、という確認画面で「続行」をクリック
37
Git リポジトリ作成中
Git リポジトリ作成中の画面。しばらく待つ。
38
Git リポジトリ作成 成功
Git リポジトリ作成が成功した旨のメッセージ。「クローズ」をクリック。
39
Bluemix と Dev Ops Services の関係図
IBM Bluemix
利用者
ランタイム/サービスを追加
ランタイム
同期(ビルド/デプロイ)
Git
コーディング
開発者
コミット/プッシュ
IDS(IBM DevOps Services)
40
Git リポジトリの内容を確認
Git リポジトリが作成されていると、「Git の作成」ではなく、
「コードの編集」と表示される。ここをクリック。
41
DevOps Services にログイン完了
別ウィンドウが開いて、DevOps Services に作成した Git リポジトリの
ファイル一覧が表示される。 ファイルの内容を確認するため、試しに
WebContent フォルダを開き、その中の index.html を選択。
42
ファイルの編集画面
指定した index.html ファイルの中身が右画面内に表示される。
この画面から直接編集することもできる。
43
JSP ファイルを追加
このプロジェクトに JSP ファイルを新規に1つ追加してみる。
WebContent フォルダを右クリックし、新規 – ファイルを選択
44
新規ファイルをリネーム
WebContent フォルダ下に新規ファイルが1つ追加され、ファイル名の
入力待ちになる。ここでは test.jsp と入力。
45
test.jsp の編集
新規に追加した test.jsp が作成され、その内容を編集する画面になる。
次ページの内容を入力。
46
test.jsp の内容
<%@ page contentType="text/html;charset=UTF-8" %>
<html>
<head>
<title>ハロー IBM Bluemix ワールド</title>
</head>
<body>
<h1>ハロー IBM Bluemix ワールド!</h1>
<%
out.println(new java.util.Date());
%>
</body>
</html>
47
test.jsp の変更内容をコミット
このような状態になっていることを確認後、この変更内容を git に反映させる。
画面左端の git ボタンをクリック。
48
変更内容を全て選択
Dev Ops Services の git 画面に移動する。まずは変更内容をコミットする。
画面右に変更が加わったファイルの一覧がある。ここで「全て選択」にチェック。
49
メッセージを入力してコミット
変更ファイルが全て選択状態になる。
ここで「作業ディレクトリーの変更」欄にコミットのメッセージを入力する。
ここでは「test.jsp 追加」と入力して、「コミット」をクリック
50
コミット内容をプッシュ
コミットした内容をサーバーリポジトリにプッシュする。
画面左のアクティブブランチ画面から「プッシュ」をクリック。
51
プッシュの成功を確認
プッシュが成功した、という旨のメッセージが画面上部に表示される。
プッシュが成功すると、自動的にプロジェクトはビルドされ、デプロイまで行われる。
その様子を確認するため、画面右上の「BUILD & DEPLOY」ボタンをクリック
52
ビルド&デプロイの様子を確認
ビルド&デプロイの画面に切り替わる。
左側にビルドの様子が表示される。ビルドのジョブが「成功」と表示されれば
ビルドは完了。そのままデプロイに処理が移る。
53
デプロイの完了を確認
デプロイのジョブが「成功」と表示されればデプロイも完了。
※画面が変わらない場合、適宜リロードを行ってください。
54
変更内容の動作確認
追加した test.jsp が正しくデプロイされ、動作していることを確認する。
ブラウザで (ランタイムのホスト名)/test.jsp にアクセスして、上記のような
画面が表示されることを確認する。
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(BMXUG:ビーザグ)
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