【当社社員搭乗のドイツ旅客機墜落事故について】 スペインのバルセロナからドイツのデュッセルドルフに向かっておりました LCCジャーマンウイングスの旅客機9525便が、現地時間24日午前(日 本時間同日午後)、フランス南東部のアルプス山中付近に墜落しました。 この旅客機には乗客乗員計150人が搭乗していましたが、搭乗者名簿の中に 日本人と見られる2人の名前があったことが報じられ、うち1名が、当社から ドイツ現地法人 Seika Sangyo GmbH(以下 SSG)に出向しております佐藤淳 一支配人代行であることが、昨夜確認されました。 また、SSG 現地社員1名が同乗していたことも同時に確認されました。 このような状況下、当社は、墜落事故の翌朝に「対策本部」を設置するととも に、SSG およびデュッセルドルフ日本国総領事館等の協力を得て、さらに情報 収集を進めているところでございます。 また、26日には SSG の社長が、29日には当社社長(対策本部長)が、それ ぞれ(ドイツ)デュッセルドルフ入りする予定にしております。 当社としましては、このような航空機事故に当社の有能な社員が巻き込まれた ことに戸惑いを隠しきれず、痛恨の極みです。 なお、旅客機墜落現場のフランス南部バルスロネット付近、標高 2000mでのフ ランス軍等皆様による懸命な捜索活動につきましては、心から感謝申し上る次 第でございます。 平成27年3月25日 西華産業株式会社 取締役社長 西 裕康
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