【福島編】 ~現場を「見る」「知る」

東日本大震災の被災地訪問【福島編】
~現場を「見る」「知る」、協力・連携を考える~
のご案内
東日本大震災から5年を迎え、復興の次のステージへの展望が見えにくい福
島県・・・被災者や避難者が抱える課題はますます個別化、深刻化、長期化する中
で現地の状況やニーズが把握しづらくなっており、今求められる支援のあり方
を模索する企業も増えています。
そこで、1%(ワンパーセント)クラブでは、災害ボランティア活動支援プロジェク
ト会議(支援P) 、東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)との共催で、
企業の被災地支援担当者の方々が、
「ふくしま」の今を知り、協力や連携につい
て検討する上で役立つ情報やヒント、ネットワークを得られるような視察を実
施することにいたしました。地元の社会福祉協議会や県内で活動するNPO/
NGOなどと出会い、各々の活動に関する情報を交換して、今後必要とされる
活動や課題などを共有できる場としていきます。
福島県での継続的な支援活動を実施している、もしくは検討している企業の
ご担当者に、ぜひご参加いただきたくご案内いたします。
記
1. 推進体制
共催: 1%(ワンパーセント)クラブ、災害ボランティア活動支援プロジェクト
会議(支援P)、東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
運営: 経団連事業サービス、日本NPOセンター
2. 日 時
集合:
解散:
12 月 2 日(水)~12 月 4 日(金)2泊3日
12 月 2 日(水)9:15 郡山駅
12 月 4 日(金) 17:30 いわき駅
3.参加費
37,800 円(35,000 円+消費税 2,800 円)
※参加費には宿泊費、朝食・夕食代、訪問先への謝礼等が含まれます。
会合費や貸切バス代、コーディネーター関係経費等は支援Pおよび
1%クラブで拠出いたします。
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4.スケジュール案
第1日 12月2日(水)
09:15
郡山駅集合
09:30~13:00 しんせい(含 昼食)
住所: 郡山市西の内 1 丁目 25-2
13:30~15:00 富岡町社会福祉協議会 生活復興支援センター
「おだがいさまセンター」
住所: 郡山市富田町字若宮前 32
16:00~17:30 まちづくりNPO新町なみえ
住所: 二本松市郭内 1 丁目 81
【ながめの宿 光雲閣 泊】
住所: 二本松市岳温泉 1-85
TEL:
0243-24-2101
第2日 12月3日(木)
10:00~12:00 コーヒータイム
住所: 二本松市本町二丁目 3 番 1
二本松市民交流センター 1F
昼食(浪江焼きそば)
14:00~16:30 きぼうのたねカンパニー
住所: 二本松市太田字布沢 282
道の駅ふくしま東和
住所: 二本松市太田字下田 2-3
18:00
いわき湯本 古滝屋 到着
夕食懇親会/NPOふよう土 2100 の活動紹介
【古滝屋
住所:
TEL:
宿泊】
いわき市常磐湯本町三函 208
0246-43-2191
第3日 12月4日(金)
10:00~12:00 中之作プロジェクト
住所: いわき市中之作字川岸10
13:30~17:00
JCN現地会議 in いわき 於 いわき PIT
住所: いわき市 平祢宜町 5-13
JCN現地会議会場にて解散
※スケジュールは、訪問先のご都合、交通状況などにより、一部変更になる可能性が
ありますので、予めご了承ください。
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5.訪問先概要
特定非営利活動法人
しんせい
【障がい者の仕事づくり】
避難生活の続く障がい者の自立に向けた支援活動、被災の影響を受けている就労
系事業所の支援活動を行っている。企業やNPOからの協力を得て、11 の事業所が
連携して、焼き菓子「魔法のお菓子ぽるぼろん」や使用済み封筒でつくる「つなが
りのかばん28」などの手工芸品の製造・販売を行っている。
富岡町社会福祉協議会
生活復興支援センター おだがいさまセンター
【地域福祉】
全町避難を余儀なくされている富岡町民の生活復興支援を目的に事業を展開して
いる。震災当初に避難所で「食べる」「並ぶ」「寝る」ことしかできない生活が続く
中、町民らが女性専用スペースや喫茶コーナーの設置、除草・花植えなど自らが動
き出すことから活動が始まった。「おたがいさま」の精神で「交流と自治」「生きが
いと希望つくり」「情報の発信と共有」「震災を語り伝える」を活動の柱として、富
岡町の生活復興支援の事業を現在も継続している。
特定非営利活動法人
【まちづくり】
まちづくりNPO新町なみえ
浪江町とその周辺地域の復興を目指し、ふるさと復興への強い使命感から立ち上
がった当事者主体のNPO。日本全国に避難した浪江町民との交流、祭りなどの地
域文化や伝統の伝承、二本松市に避難し外出手段を持たない浪江町民の外出支援車
両「なかよし号」の運行を行っている。
特定非営利活動法人
コーヒータイム
【障がい者の仕事づくり】
浪江町に開設した障害者小規模作業所が、浪江町役場、商工会の協力を得て二本
松市民や浪江町民の憩いの場(カフェ)を二本松市に開設。カフェでは、軽食等の
提供と共に作業所の製品や地域住民の手工芸品を展示・販売を行っている。障がい
者が働く場を守りながら、福祉を通した地域づくりに取り組んでいる。
きぼうのたねカンパニー 株式会社
【農業】
大学卒業後、7代続く実家の農業を継いだ女性が、種をまくことにより、人が集
まり、人と自然がつながる、そんな空間を創りたいと設立した会社。放射能測定、
土壌検査した安全で新鮮な有機野菜の作物や加工品を販売するとともに、人と自然
をつなぐ農業体験を受け入れている。
道の駅「ふくしま東和」
【地域産品の販売】
地元の NPO 法人ゆうきの里東和ふるさとづくり協議会が、 二本松市から指定管理
を受けて運営する道の駅。旧東和町の農家と商店が中心となって「人の健康・土の
健康・地球の健康」をコンセプトに安全安心な農産物・手づくりの特産品の販売を
行っている。
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特定非営利活動法人
ふよう土 2100
【情報発信】
市民・企業・NPO・行政等と協働し、福島県を中心に東日本大震災、原発事故の被
災者に対する復興支援を目指して事業を行っている。津波・原発事故の被害を受け
た福島県いわき市を中心に震災の過去と現在を体験するスタディツアーの実施や避
難生活により困窮した状況におかれた障がいのある子どもとその家族の居場所とな
るサロン、事業所を運営。
理事長が経営する旅館「古滝屋」は震災に伴い休業を余儀なくされたが現在では
再開、旅行やボランティアなどでいわき市を訪れる方々の出会いの空間にもなって
いる。
特定非営利活動法人 中之作プロジェクト
【古民家再生】
地震・津波により被害を受けた古民家を修復し、復興・まちづくり活動のシンボ
ルにすることを目的に、いわき市の昔ながらの港町である江名・中之作地区で始ま
ったプロジェクト。築 200 年の古民家を譲り受けて住民参加型で修復作業を行い、
その後、ガラスの浮き球網掛け、しめ縄づくりの教室など、地域の文化・伝統を伝
承する拠点となっている。
3. 交通・宿泊の手配
 スケジュール外の交通は各自ご手配・ご負担ください。
 行程中の宿泊は、事務局で一括手配させていただきます。予約可能な
客室数が限られているため、相部屋でのご利用となりますことを予め
ご了承ください。
4. 参加申込方法
① 「参加申込書」に必要事項をご記入のうえ、11月27日(金)まで
に、FAXまた電子メールにてお申込みください。後日、請求書ならびに
詳細スケジュールや集合場所の地図等をご送付いたします。
※定員(25名)になり次第締め切らせていただきますので、ご了承くだ
さい。最少催行人数は8名とさせていただきます。
② 参加費は、お送りいたします請求書に記載の銀行(みずほ・三菱東京
UFJ・三井住友・りそな)に、実施日までにお振込ください。なお、振
込手数料につきましては、ご負担をお願いいたします。
<本件お申し込み・お問い合せ先>
経団連事業サービス(長沢、石川)
TEL:
03-6741-0042
FAX:
03-6741-0052
E-mail: [email protected]
以
4
上
経団連事業サービス
石川 行
FAX:
03-6741-0052
E-mail:
[email protected]
東日本大震災の被災地訪問【福島編】
~現場を「見る」「知る」、協力・連携を考える~
参加申込書
貴社名
所在地
ご参加者
〒
ご芳名:
部署名・役職名:
TEL:
FAX:
E-mail:
[ご連絡担当者]
ご芳名:
※請求書の送付先 部署名・役職名:
等の連絡先がご参
加 者 と 異 な る 場 合 TEL:
のみ、ご記入くださ FAX:
い。
E-mail:
その他連絡事項
* 複数ご参加される場合は、1名分毎にご記入ください。申込書を受領次第、請求
書と関連資料をお送りいたします。
* キャンセル料は以下のとおりです
・申込締切日(11/27)の翌日から開催日 2 日前までは、18,900 円(1 名様分・税込)
・開催日前日・当日は、参加費の全額を申し受けます(配付資料は後日ご送付)
*
お預かりしました個人情報は、経団連・経団連事業サービスの個人情報保護規程に基づ
き、安全かつ適正に管理させていただきます。
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