11月29日 JTAA会長阪口恵子氏による「お正月に見る日本の食文化」

Nov 2015
JTAAジャパンテーブルアーチスト協会会長 阪口恵子氏による
「お正月に見る日本の食文化」
~ミラノ万博の現場より~
2013年の12月に「和食;日本人の伝統的な食文化」が、UNESCO
(ユネスコ)の世界無形文化遺産に登録されたことは皆様の記憶にも
新しいことでしょう。世界的に和食に関する関心が高まる中、今年は、
初めて「食」をテーマとした国際博覧会であるミラノ万博が10月末日
まで開催されました。日本館イベント広場では多彩な日本の食文化を
紹介する様々な展示やイベントが行われました。その中で7月後半の
4日間「お正月に見る日本の食文化」と題したイベントで、多くの観客
を集めたのがJTAAジャパンテーブルアーチスト協会です。
JTAA会長の阪口恵子氏は、ミラノ万博の開催にあたり、農林水
産大臣・経済産業大臣より日本館サポーターに任命され、
“日本の食
文化を正しく海外に伝えたい”という思いから日本のお正月をコンセ
プトに、日本列島のジオラマの上に、各地のお雑煮とお酒、おせち
料理を展示。さらに、餅つきや箸文化、絵馬など総合的かつ体験型
さかぐち
け い こ
阪口 恵子氏
で紹介し、会場は連日大盛況だったそうです。
今回のブリリアントクラブイベントでは、JTAA会長の阪口恵子氏
JTAAジャパンテーブルアーチス
ト協会会長。同志社大学を卒業
後、美 術 の 勉 強 のために 渡 欧。
そこでテーブルアート の 世界に
出会い、その素晴らしさに感 銘
を受け、ヨーロッパの建築をベー
スに、空間デザイン、テーブルウエア、お菓子、料理などの伝統
文化を研究。ヨーロッパにおいて、テーブルアーティストとしての
キャリアをスタートさせた。
NPO法人 日本フードコーディネーター協会(FCAJ)常任理事
など「食」の分野で様々な要職を務めている。
著書に「ワールドクッキングアドベンチャー」
、
「阪口恵子のお菓
子ブック」
、
「TABLE ART」など多数。
をお迎えして、日本の伝統的なお正月のしつらえやおせち料理、日本
各地のお雑煮の特徴、祝箸などについてお話いただきます。
ミラノ万博での展示写真や現場で感じられた外国人来館者の日本
食への関心についてなど、この時季ならではのお話がたくさん伺える
ものとご期待ください。
そろそろ新年の準備が気になる季節、世界が注目する和食につい
て改めて見直し、来年のお正月は、より一層理解を深めて違った気
分でおせち料理やお雑煮をいただいてみませんか。
ミラノ国際博覧会(ミラノ万博)
「地球に食料を、生命にエネルギーを」をテーマに、本年5月から10月末まで半年
間にわたりイタリア ミラノで行われた国際博覧会。約140の国、地域、国際機関
が参加。日本館は9月27日に来場者150万人を突破し、イタリア館と並んで行列の
絶えないパビリオンとして紹介されるなど、高い評価を得た。
お申し込み
日時
2015年11月29日(日)14時~ 16時
場所
日本マナー・プロトコール協会セミナールーム
地下鉄半蔵門線半蔵門駅
1番出口から徒歩約2分
会費
3,000円(ブリリアントクラブ会員)
5,000円(一般)
定員
24名(ぜひ、お知り合いをお誘いください)
※定員になり次第締め切らせていただきます
FAX 03-5212-2626
メール([email protected])またはお電話(03-5212-2600)でも承ります
※切り取らずこのままお送りください
お名前 同伴者 あり( )名 ・ なし 携帯電話( ) - メールアドレス
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