アメリカの高校生がクロントイと「生き直しの学校」で研修 １１年前からアメリカの高校生たちがクロントイスラムや 「生き直しの学校」を訪れてボランティア活動を行っている「ラ イフワークス・インターナショナル・プログラム」が今年も７ 月１８日から８月４日まで１８日間実施されました。 アメリカの青年たちの育成に取り組んでいる実業家ジム・ス トール氏の提唱で始まったプログラムには１４歳から１８歳ま での高校生１２人と教職員２人が参加。まずドゥアン・プラテ ィープ財団で３７年に及ぶ財団の数多いプロジェクトについて 説明を受けた後、２日目から財団本部のすぐ隣りにある幼稚園 でモンテッソリー教育の指導方法を見学。園児たちと一緒にタ イ料理とタイのお菓子作りにチャレンジしたり、高齢者の人た ちと一緒にバンコク市内の寺院めぐりに出かけました。また財 団の活動の一つであるクロントイ救急・消防隊の隊員たちと地 域の学校で防災訓練活動に参加し、スラム地区にある幼稚園を 訪ねて建物のペンキ塗りを手伝いました。 一方、カンチャナブリ県にある「生き直しの学校」では自然 環境を保護するための植林と、学校の子どもたちの大切な食糧 となる田植えを行い、夜は子どもたちとの文化交流会を楽しみ ました。 参加した高校生たちは「世界の実状を知る貴重な機会で、視 野が広がり、貴重な体験が出来ました」と喜んでいました。
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