平成 26 年度 学校関係者評価 結果報告

平成 26 年度
学校関係者評価
結果報告
専門学校 北九州自動車大学校
一 級 自 動 車 整 備 科
二 級 自 動 車 整 備 科
自動車整備士コース
二輪自動車整備士コース
1.学校関係者評価の目的
専門学校 北九州自動車大学校における学校関係者評価は、
「専修学校における学校評価ガ
イドライン」に則り、以下のことを目的として実施するものとする。
①
自己評価の評価結果について、学校外の関係者による評価を行い、自己評価結果の客
観性・透明性を高めること。
②
学生・卒業生、関係業界、専修学校団体・職能団体・専門分野別の関係団体、中学校・
高等学校等、保護者・地域住民、所轄庁・自治体の関係部局など、専修学校と密接に関係す
る方の理解促進や連携協力による学校運営の改善を図る。
2.学校関係者評価委員の構成
学校評価委員は、以下の人員で構成する。
・実務に関する知識・技術・技能などについて知見のある企業役員
・業界団体役員
・卒業生
1名
1名
7名
3.学校関係者評価の実施方法
学校関係者評価委員の皆様には、ホームページ上で公開されている学校情報や必要に応じ
て個別に情報提供するなどをして、事前に本校の近況について理解を深めていただいた上で
頂戴した意見を取りまとめた。
4.学校関係者評価委員からの主な意見
自己点検評価(1)教育理念・目標
・
「整備士なら自動車のことは何でも知っている」と周りの方は、必ず思っています。そ
の為にも幅広く知識・技術を身につけておくことは大切である。
・ユーザーに対してどのような質問にも答えられることは企業への信頼として大切なこと
です。
・HV、EV、FCV など車両の電子化については企業に入社後学んでいけばよい事だと思
います。専門学校には何より車の基本的な構造についての教育をしっかりしていただけ
ればと思います。
自己点検評価(2)学校運営
・ホームページは全国の色々な方々が見ているので、活用されるのはとても良いと思いま
す。
・卒業生もとても楽しみにしています。現在の学校の状況を見る事ができますし、同期に
卒業した友達とも連絡が取れるようになりました。
・Facebook を用いて情報を発信しているのはともていい取り組みだと思います。
自己点検評価(3)教育活動
・教員のレベルアップは、学校や学生のレベルアップでもあるので、これからも積極的に
取り組んでほしい。
・最近の後輩達は、以前より少し学力が落ちているように思える。
・一級生には期待している部分もあるので企業が行う最新情報は必要です。
自己点検評価(4)学習成果
・入学してから授業が開始されると今まで自分が思い描いていた内容と違うと感じる学生
もいます。いきなり難しい専門的な事からではなく、彼らが何を期待しているのかを知
ることが必要かもしれません。
・相変わらず高い合格率を誇りに思います。私もそうでしたが何より学生自身が幸せです。
自己点検評価(5)学生支援
・学校側から課外活動について学生に声を掛けたら、興味を持って参加する人もいるので
はないでしょうか。
・先生からの積極的な声掛けは、学生側からしても、とても嬉しいと思います。
・私が学生時代に参加したソーラーカーレースはとても面白かったです。教員の技術の高
さ、知識の豊富さにも驚かされました。あの時の経験が就職後の向上心にもつながった
と思います。同じ様なことを現在行うのは難しいかもしれませんが、やる気のある学生
にさらに深い部分が学べるような機会ができればと思います。
自己点検評価(6)教育環境
・海外研修はとても興味深いです。在学中の実施があれば参加していたと思います。
・ネットなどである程度「見る」ことはできるが、実際に海外に行って自分の目で現状を
見る事は良い経験になると思う。
・海外での研修を通じて将来、海外で仕事をしてみたいと思う人が増えて欲しいと思う。
自己点検評価(7)学生の受入れ募集
・都会では免許も持っていない人が多い状況なので、車への関心はかなり薄れている。
・整備士の資格を取る以外に学校としての特色を何か作り出せないものでしょうか。
・時間的に難しいかもしれないが、特に一級では「研究」的に学生が自由に何かに取り組
むことが出来る内容(車に関係ある、なしに係らず)があれば学校として魅力が出せる
のではと思う。
自己点検評価(8)財務:財務基盤の安定、会計監査等に対して
特に意見なし
自己点検評価(9)法令等の遵守:専門学校設置基準や個人情報保護法の遵守について
特に意見なし
その他
・知識の習得も大事なことだとは思いますが、やはり元気のいい挨拶、受け答えのできる
人材を育てていただければと思います。