リージョンズ銀行 CEO グレーソン・ホール氏、米国南東部・日 本合同会議

プレスリリース リージョンズ銀行 CEO
グレーソン・ホール氏、米国南東部・日
本合同会議議長就任へ
アラバマ州バーミングハム市 – 米国南東部・日本合同会議をアラバマ州で開催
する準備をしている「米国南東部(SEUS)・日本協会」は 2015 年~2016 年
米国南東部の会長にアラバマ州内で唯一のフォーチュン 500 企業の経営者であ
る グレーソン・ホール氏を指名しました。
リージョンズ銀行(Regions Financial Corp.)頭取兼最高経営責任者(CEO)
であるホール氏は、アラバマ州バーミングハム市で本年 11 月 14 日~17 日に開
催される予定の米国南東部・日本合同会議の米国南東部会議長を務める予定です。 同氏は、日本側の議長である(株)東芝の西田相談役と共に同会議の議長を務めま
す。
リージョンズ銀行のグレーソン・ホール CEO は、バーミン
グハム市で開催される米国南東部・日本合同会議民間部門
の共同議長である。
シェラトンバーミングハム・ホテル(Sheraton Birmingham Hotel)で開催さ
れるこの第 38 回合同会議には、何百名もの企業幹部・経済界幹部、政府高官が
集うことになります。日本と米国南東部の諸都市間で交互に開催されるこの会議
は、昨年東京で開催されました。そして今年開催される会議は アラバマ州では
1998 年モービル市で開催され以来、2 回目の開催となります。
今年の会議のテーマは、「継続的なイノベーションを通じ持続可能な未来創造への
イニシアチブ」
アラバマ州商務省長官のグレッグ・キャンフィールドは、「この会議は、米国南
東部各州が日本のパートナーともに一堂に会し、アラバマ州と日本とが如何に良
好な関係にあるかを参加の皆様にご理解頂く絶好の機会となります。この会議で
は参加される皆様に、アラバマ州が如何に日本との親密良好な関係を維持してい
るかを御理解頂くだけでなく、文化交流の機運を高め、かつ各代表団が、相互の
経済促進のための諸課題やビジネスチャンスに関して協議できるよう準備したい
と思います」と述べています。
関係強化
ホール氏は、米国南東部・日本合同会議民間部門議長として、アラバマ州の ロバート・ベントレー知事と共に、バーミングハムで開催される合同会議の 特別行事や式典のホスト役となります。また同氏は、2016 年には日本で開催さ
れる次回会議に訪日参加し、日本側代表者と共に各式典の共同議長を務める予定
です。
ホール氏は、「我々全員が協働することで、経済的繁栄を遂げるため偉大なこと
を達成できます。この会議では、米国南東部州と日本の指導者各位が、革新を育
み、持続的な経済活動を創生するための生産的ビジネス関係を築く特別な機会を
提供できます、私は この会議のため 今回お役に立つ事ができますのを光栄に
思っております。」と述べています。
バーミングハム市民のホール氏(57 歳)は、リージョンズ銀行で銀行幹部養成
プログラムの一員として 1980 年にキャリアをスタートし、同社の数部門に於い
てキャリアを積みつつ上級職へと昇進しました。その後、2009 年にはリージョ
ンズ銀行社長に就任し、翌年 CEO を兼任することになりました。2013 年から
は、米 16 州に銀行 1,650 支店を展開するリージョンズ銀行会長を務めています。
アラバマ州のベントレー知事は、ホール氏が米国南東部・日本協会の民間部門 会長の任に就いたことに対し書簡で謝意を述べています。
同知事は、「アラバマ州で 2015 年のこの会議を主催できることを光栄に思いま
す。知事として、日本とアラバマ州の長期的関係の強化に責任を持って臨んでい
ます。そしてアラバマ州は、日本との関係強化を通じて、その成功を享受できる
でしょう。また同時に、アラバマ州と米南東部の将来の繁栄を推進し続けていき
たいと思います」と述べています。
「米国南東部(SEUS)・日本協会」は 1975 年に設立され、米国側ビジネス界
幹部や政府高官が参加する組織です。 日本に於けるパートナー組織である「日
本・米国南東部協会」と密接な関係にある。この協会に参加している州は、アラ
バマ州の他、フロリダ州、ジョージア州、ミシシピ州、ノースカロライナ州、サ
ウスカロライナ州、およびテネシー州である。
アラバマ州の企業は、昨年(2014 年)、アラバマ州にとって古くからの最大 貿易相手国である日本にほぼ 6 億ドル(約 710 億円)相当の製品を輸出した。 本田技研工業㈱がアラバマ州に自動車組み立て工場を開設する計画を発表した
1999 年以来、日本企業は、アラバマ州に 48 億ドル(約 5,700 億円)以上投資
しており、その結果、約 16,000 名の雇用機会が創出されている。現在、 日本
企業 66 社がアラバマ州で事業展開をしている。
アラバマ州商務省は、バーミングハム市で開催される 2015 年合同会議の準備
活動を支援している。