Prasco社と米国における痛風治療剤コルクリスに関する AG販売契約を

News Release
2015 年 1 月 13 日
Prasco 社と武田薬品の米国における痛風治療剤コルクリス®に関する
オーソライズド・ジェネリック販売契約について
武田薬品工業株式会社(本社:大阪市中央区、以下「武田薬品」)およびその 100%子会社である武田フ
ァーマシューティカルズUSA Inc.(米国イリノイ州ディアフィールド、以下「TPUSA 社」)と Prasco
Laboratories(本社:米国オハイオ州メーソン、以下「Prasco 社」)は、米国時間 2015 年 1 月 12 日、TPUSA
社の痛風治療剤コルクリス®錠(一般名:コルヒチン、米国薬局方)のオーソライズド・ジェネリック(AG)であ
る、コルヒチン錠(米国薬局方)の米国における供給・販売に関する TPUSA 社と Prasco 社間の契約締結
を発表しましたのでお知らせします。Prasco 社は、AG ビジネスにおける業界リーダーであり、2004 年以
来 65 品目以上の AG 製品を発売し、米国において最も多くの AG 製品に関するパートナー会社を有す
る企業です。AG 製品は、幅広い方々に治療オプションへのアクセス拡充をもたらすものであり、コルヒチ
ン錠(米国薬局方)は、Prasco 社製品として、今週の後半より全米の薬局にて販売が開始されます。
本契約により、コルヒチン錠(米国薬局方)は、コルクリス錠と治療上同等かつコルクリス錠の処方箋に対
し代替可能な、唯一のコルヒチン製剤となります。なお、コルクリス錠は、成人の痛風発作の予防および
急性治療、成人および 4 歳以上の小児における家族性地中海熱の治療の効能を有します。
Prasco 社 CEO の Chris Arington は、「AG の発売により、患者さん、薬剤師、医師の方々に、コルクリス
錠と治療上同等の治療オプションによる痛風発作の予防と治療に取り組んでいただくことが可能になりま
す」と述べています。
Prasco 社の事業開発部 Senior Vice President である Jonathan Lapps は、「痛風治療剤のマーケットリー
ダーであるタケダとのパートナーシップにより、コルクリスの AG を広くお届けできることを非常に嬉しく思
います」と述べています。
TPUSA 社の President である Douglas Cole は、「当社は、安全かつ有効な、高品質の医薬品を患者さん
にお届けすることを使命としています。この新たなパートナーシップにおいて、当社が Prasco 社にコルクリ
スと同一の厳格な基準と製造方法で生産したコルヒチン錠(米国薬局方)を供給することによって、さらに
多くの患者さんに、この有用な痛風治療剤をお使いいただけることになります」と述べています。
痛風は、全米で 800 万人以上が罹患しており、その数はさらに増加しています。コルクリスは、米国で
2009 年に発売され、現在、武田薬品の痛風治療ポートフォリオの1つになっています。また、コルクリスは、
米国食品医薬品局(FDA)から初めて処方薬として承認された単一成分の経口コルヒチン製剤です。
以上
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<PRASCO Laboratoires 社について>
Prasco 社は、米国オハイオ州メーソン市所在のオーソライズド・ジェネリック(AG)・カンパニーであり、非
上場ヘルスケア関連企業です。Prasco 社は、AG 領域のリーディングカンパニーとして、米国において最
も多くの AG 製品に関するパートナー会社を有する企業です。新薬を取り扱う企業は、Prasco 社と提携し、
自社のブランド製品をジェネリック市場に向けて AG という形で患者さんや薬剤師の方々にお届けしてい
ます。詳細については prasco.com よりご覧ください。
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