最終/一般質問通告書 のコピー

一
般
質
問
通
告
書
平 成 27 年 11 月 17 日
前
午 時 分 受付
後
下記のとおり質問いたしますから通告いたします。
平 成 27 年 11 月 17 日
湖西市議会議長 二橋 益良 様
湖西市議会議員 福永桂子 印
質 問 方 式 (○ を 付 け る )
一問一答 ・ 一括の質問答弁 ・ 一括と一問一答
番号
1
主 題
湖西市総合戦略における、教育政策と若年女性の就労支援策につ
いて
2
3
4
5
※ 質問の要旨は別紙参照
番号
1
主 題
湖西市総合戦略における、教育政策と若年女性の就労支援策について
質 問 の 要 旨
(質問しようとする背景や経緯)
2007 年 に 始 ま っ た 人 口 減 少 は 、 こ れ か ら 加 速 度 的 に 進 み 、 生 産 年 齢 人
口も減少過程に入ります。年々少子化と高齢化が進行している湖西市の
生 産 年 齢 人 口 は 、 2010 年 の 国 政 調 査 に よ る と 、 2010 年 の 38,695 人 か ら
2040 年 に は 25,528 人 に 落 ち 込 み ま す 。 過 日 、 安 部 首 相 は 年 間 お よ そ 10
万人にも及ぶと伝えられている介護離職人口が、経済社会に及ぼす影響
を深刻に捉え、介護施設の充実を訴えました。生産年齢人口の減少は労
働力の減少も意味し、女性の社会進出をこれまで以上に促すものです。
女性の社会進出は、国の経済社会の維持にとって不可欠の要件である
ことを考慮すれば、今後もこの傾向が顕著になると考えられます。経済
的負担や生活スタイルの多様化に伴い、働きたい、子育て中でも働き続
けたい、出産・育児で離職したけれど再就職したいと思う女性は年々増
加しています。その思いに答える適切な政策が必要です。又現状では、
母親が家庭に不在になる時間が増え、子どもに目が届く時間が少なくな
り、不安を持って働かざるを得ません。夏休みなどの長期休暇期間を含
めた、子ども達の受け皿も必要になります。彼女たちの不安を払拭し、
安心して働ける社会的措置を講ずることが現在、強く求められていま
す。そのためには、育児・教育・就労をパッケージ政策として捉え、適
切な政策メニューの提供が必要です。
地方創生の主眼は、人口減少に伴う地域社会の衰退を食い止めること
にあると受け止めています。地方創生事業が成功するか否かの鍵は、子
どもを産むのに適した年代、若年女性の湖西市への定住だと考えられま
す。
(質問の目的)
湖西市地域総合戦略において、他市町と差別化を図り、子育て世代であ
る若年女性の選好に合致する、魅力的な育児・教育・就労の政策メニュ
ーを適切に提供して、市外への流出を抑制し、市外からの流入を促進す
るため。
(質問事項)
1.若年女性の社会進出に伴う彼女たちの不安払拭をどのように捉え、
その解決策を制度的にどう構築しようとしているのかお聞かせ下さい。
2.湖西市の地方創生の目玉として、若年女性の最大の関心事である育
児・教育を包括的なパッケージに政策化し、長期休暇等における子供た
ちの学校への預かりを含め、保・幼・小の一貫教育の内容を充実して制
度化するお気持ちはおありですか。市長と教育長のお二人にお尋ねしま
す。
3.ワークライフバランスの環境を整備するために、既に働いている女
性へのサポート、これから働こうとしている女性や子育て中の女性の就
労支援、また出産・育児で離職した女性の再就職支援をどのように展開
されるのかお聞かせ下さい。
4 . 市 民 ア ン ケ ー ト に よ れ ば 、 将 来 ほ し い 子 ど も 数 は 、 2 人 が 53.3%、
3 人 以 上 が 27% で す 。 し か し 、 湖 西 市 の 合 計 特 殊 出 生 率 は 2010 年 時 点
で 1.54 と な っ て い ま す 。 こ の ギ ャ ッ プ の 原 因 は な ん だ と 考 え ら れ て い ま
すか。また、この差を補うために「湖西市地方版総合戦略」にどのよう
な対策を打ち立てられるのか、具体的にお話していただきたい。
※ 質問の要旨は具体的に記入すること