育児・介護を行う職員の子育て応援プラン概要

●育児・介護を行う職員の子育て応援プラン概要
育成支援策
休
業
特
別
休
暇
育成支援策の概要
期 間
育児休業
3歳未満の子を養育する職員に認められる休
子が3歳に達する日まで
業
部分休業
小学校就学の始期に達するまでの子を養育
する職員に認められる部分休業
子が小学校就学の始期に達する日まで
1日2時間以内の範囲
産前休暇
6週間(多胎妊娠の場合にあっては14週間)
以内に出産予定の女子職員に与えられる休
暇
産前6週間(多胎妊娠の場合にあっては14
週間)
産後休暇
出産した女子職員に与えられる休暇
出産の翌日から8週間(ただし、産後6週間
を経過した職員が申し出て、医師が支障ない
と認めた場合を除く。)この場合において産前
休暇が6週間に満たない場合は産後10週間
を超えない期間の範囲内で当該残日数を加
えることができる
育児時間
生後1年に達しない子を養育する職員が授乳 子が1歳に達するまで1日2回それぞれ30
等を行う場合に与えられる休暇
分以内か1日1回60分以内
妻が出産のため入院する等の日から当該出
妻の出産に伴う入退院の付添い、出産時の付
産の日後2週間を経過する日までの期間内
配偶者の出産休暇 添い、出産に係る入院中の世話、子の出生の
に2日の範囲以内(1日又は1時間単位で、1
届出等を行う職員に与えられる休暇
6時間まで分割して取得可能。)
妻の産前6週間、産後8週間の期間中に、当
男性職員の育児参 該出産に係る子又は小学校就学の始期に達 5日の範囲以内(1日又は1時間単位で、40
加のための休暇 するまでの子を養育する男性職員に与えられ 時間まで分割して取得可能。)
る休暇
子の看護休暇
小学校就学の始期に達するまでの子を養育
年5日の範囲以内(1日又は1時間単位で、4
する職員が子を看護する必要がある場合に与
0時間まで分割して取得可能。)
えられる休暇
職員の保護する乳幼児が母子保健法に基づく
子の健康診査・
健康診査又は予防接種法に基づく予防接種を 必要と認められる時間
予防接種等の休暇
受ける場合に与えられる休暇
介護休暇
介護を必要とする2週間以上の期間にわたり
配偶者、父母、子等を負傷、疾病又は老齢に 継続する状態ごとに、連続する6月の期間内
より介護する職員に与えられる休暇
に必要と認められる期間(1日又は1時間単
位で、4時間まで)
小学校就学の始期に達するまでの子を養育
する職員,小学校に就学している子を放課後児
早出遅出勤務 童クラブへ迎えに行く職員又は、配偶者、父 職員が請求する期間(子が小学校就学の始
母、子等を介護する職員に、1日の勤務時間 期に達するまで又は介護を必要とする間は
(勤務時間条例8条の
を変更することなく、始業・終業時刻を変更し 何度でも請求可能)
2)
て勤務する制度(勤務時間は午前7時∼午後
10時に設定)
そ
の 深夜勤務制限
他
(勤務時間条例8条
の3)
超過勤務制限
小学校就学の始期に達するまでの子を養育
6月以内の請求する期間(子が小学校就学
する職員又は配偶者、父母、子等を介護する
の始期に達するまで又は介護を必要とする
職員の深夜の勤務(超過勤務、宿日直勤務を
間は何度でも請求可能)
含む。)を制限
小学校就学の始期に達するまでの子を養育
1年以内の請求する期間(子が小学校就学
する職員又は配偶者、父母、子等を介護する
の始期に達するまで又は介護を必要とする
(勤務時間条例8条 職員の超過勤務を月24時間以内かつ年150
間は何度でも請求可能)
の3)
時間以内に制限
●給付請求手続き等の方法
給付金名称
組
合
員
が
合出
産
し
た
場
被
扶
養
者
場
が
合
出
産
し
た
出産費
内 容
産科医療補償制度に加入する分娩機関におい
て第22週以降に出産(早産、流産、死産含む)
した場合には、42万円支給。産科医療非加入
分娩機関での出産及び4ヶ月以上第22週未満
の出産については39万円支給される。
提出書類
提出期限
直接支払制度が原則のため請求手続
きは無し。
出産に要した費用が出産費等を下回
る場合(差額支給を受けるため)や、直 その都度
接支払制度を利用しない場合にのみ
「出産費請求書」を提出すること。
直接支払制度が原則。
家族出産費
産科医療補償制度に加入する分娩機関におい
て第22週以降に出産(早産、流産、死産含む)
した場合には、42万円支給。産科医療非加入
分娩機関での出産及び4ヶ月以上第22週未満
の出産については39万円支給される。
直接支払制度が原則のため請求手続
きは無し。
出産に要した費用が出産費等を下回
る場合(差額支給を受けるため)や、直 その都度
接支払制度を利用しない場合にのみ
「家族出産費請求書」を提出すること。
直接支払制度が原則。
育児休業手当金
組合員が組合員の3歳に満たない子を養育する
ために育児休業を取得したときは、その子が1
歳に達する日まで、育児休業手当金として1日
につき、給料日額に1.25を乗じた額の5割が
支給される。ただし、以下の条件に該当する場
合は、子が1歳6ヶ月に達する日まで支給され ①休業中支給・・・育児休業手当金請
る。
求書(育児休業に関する証明を受けた
もの)
1.育児休業に係る子について、保育所におけ ②変更請求・・・変更請求書(変更の証
る保育の実施を希望し、申し込みを行っている 明を受けたもの)
が、当該子が1歳に達する日以後の期間につい ③延長請求・・・延長請求書及び必要
て、当面その実施が行われない場合。
書類(保育所の入所に関する市町村
長の証明、住民票の写し、母子健康手
2.常態として育児休業に係る子の養育を行って 帳の写し等)
いる(子と同居し、就業していない)配偶者であっ
て、当該子が1歳に達する日以後の期間につい
て常態として当該子の養育を行う予定であった
ものが次のいずれかに該当した場合。
①育児休業開始
日の翌月7日
②その都度
(なるべく早く)
③その都度
(なるべく早く)
イ.死亡したとき
ロ.負傷、疾病又は身体上若しくは精神上の
障害により育児休業に係る子を養育することが
困難な常態になったとき。
ハ.婚姻の解消とその他の事情により配偶者
が育児休業に係る子と同居しないこととなったと
き。
二.6週間(多胎妊娠にあっては、14週間)以
内に出産する予定であるか又は産後8週間を経
過しないとき。
介護休業手当金
組合員が要介護状態にある家族の介護をする
請求書(給与事務担当者の証明を受
ため、介護休業を取得したときは、3ヶ月を限度
けたもの)、介護休業承認通知書等の その都度
に、介護休業手当金として1日につき給料日額
写し、出勤簿の写し
に1.25を乗じた額の4割が支給される。
※なお、産前・産後休暇は有給です。上記記載の給付金は市町村共済組合又は互助会に請求手続きするものです。