特定非営利活動法人 自然体験活動推進協議会 マスタートレーナーおよびチューターの選任に関する規程 第１章 総則 （総 則） 第１条 この規程は、特定非営利活動法人自然体験活動推進協議会定款第５条（１）②の定 めるところにより、マスタートレーナーおよびチューターの選任に関する事項を定 める。 （定 義） 第２条 この規程でいう用語について、各々、次のとおり定義する。 （１）マスタートレーナー ＣＯＮＥトレーナー養成会および認定会において、主任講師、 講師、または参加者の学習支援を行える者。講師とも言う。 （２）チューター ＣＯＮＥトレーナー養成会および認定会において、主として参 加者の学習支援を行える者。学習支援者とも言う。 （構 成） 第３条 マスタートレーナーおよびチューターの構成は、次のとおりとする。 （１）マスタートレーナー ２０人を限度とし、幅広い分野（農業・林業・漁業・川・海・ 森・山など）、地域から選任する。 （２）チューター ４０人を限度とし、幅広い分野（農業・林業・漁業・川・海・ 森・山など）、地域から選任する。 第２章 選考と委嘱 （選考基準） 第４条 マスタートレーナーおよびチューターは、トレーナー養成に関わるにふさわしい品 性と経験と経歴、ならびにＣＯＮＥの養成方針に基づく研修を推進できる能力を有 する候補者の中から、次の基準に該当する者を別に定める選考委員会が選考する。 また、次の基準に該当しない者でも、選考委員会が特に認めた者は選考することが できる。 （１）資格 ＣＯＮＥトレーナーの資格を有すること （２）経歴 マスタートレーナー ：ＣＯＮＥトレーナー養成会および認定会で、３回以上 のチューター経験をした者 チューター ：ＣＯＮＥトレーナーとして３年以上の自然体験活動指 導者養成を実施した者 （３）資質 自然体験活動の理念を正しく理解し、自然体験活動の推進に意欲的に取り組め る資質を有すること （推 薦） 第５条 指導者養成団体は単独で、また、マスタートレーナーは２名以上の連名によりマス タートレーナー候補者およびチューター候補者を推薦することができる。 （選考委員会） 第６条 マスタートレーナーおよびチューターの選考は、マスタートレーナーおよびチュー 1 ２ ３ ４ ５ ター選考委員会（以下、選考委員会という）が行う。 選考委員会は、マスタートレーナー経験者２名以上および事務局長で組織する。 選考委員会は、委員の互選により委員長を決める。 選考委員会委員長は、マスタートレーナーおよびチューターの選考結果について、文書 をもって正副代表理事に報告し、承認をもらう。 選考委員会は、ＣＯＮＥの委員会の一つとして位置づける。 （決定および委嘱） 第７条 代表理事は、選考委員会の選考結果について理事会に諮る。 ２ 理事会の承認後、代表理事はマスタートレーナーおよびチューターを委嘱する。 （委嘱と任期） 第８条 マスタートレーナーおよびチューターの任期は、４月１日から翌々年の３月末日ま での２年間とする。ただし、選考委員会が特に定めた者は再任を妨げない。 ２ 委嘱に際しては、本人の登録指導者養成団体への照会を行い、了承を必要とする。 （役務の終了） 第９条 次の場合は、マスタートレーナー、チューターの役務は終了するものとする。 （１）所定の任期が満了した場合。 （２）ＣＯＮＥトレーナーの登録を終了した場合。 （３）本人または本人が登録している指導者養成団体より、書面もしくは電磁的方法による 申し出があった場合。 （４）この法人の名誉を著しく傷つけるか、またはこの法人の目的に反する行為をした場合。 （補充・増員） 第１０条 年度途中であっても、必要に応じ、第３条に定める限度までは追加委嘱すること ができる。その際の任期は、委嘱された年度の翌年度末とする。 （報 酬） 第１１条 協議会の要請により業務を行った場合は、所定の報酬（謝礼）が受けられる。 （規程の改正） 第１２条 本規程の改正は、理事会の審議を経て行うことができる。 付 １ 則 本規程は、平成１８年３月１６日より施行される。 平成１８年３月１６日制定 平成２２年３月１９日一部改訂 平成２３年５月２６日一部改訂 2
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