~子どもの身の回りはいつも清潔に保ちたいですね?~ 毎日の何気ない繰り返しから【清潔=快】の感覚が育まれます! 12月号 今年も残すところあとひと月となりました。 朝夕ぐっと冷え込むようになり、暖房器具の恋しい季節となりましたが、公園や山々の木々 たちも、きれいな色に姿を変え始めてきました。 寒いけれどお散歩に出かけて周りの様子を見るのも楽しいですね。 身体をきれいにしたり身だしなみを整えたり、身の周りを清潔に保ったりすることは、 人間が人間らしい生活を送るために、また健康な生活を送るためにも重要です。 「清潔にする=心地よい事」と言う感覚は、毎日の何気ない繰り返しから育っていきます。 例えば、汚れたおむつを取り替えてもらった時の気持ちの良さ、食事のあとに口の周りの 汚れを拭いてもらった時のさっぱりした感覚。 「清潔」と言う意識がない 0 歳児でも、このような毎日の繰り返しから、知らず知らずの うちにきれいにする心地よさを覚えていきます。ですから、赤ちゃんだからまだなにもわ からないしと思わず、お世話をする際には「きれいになってさっぱりしたね」などと声を かけていく事が大切です。 今月は、子ども達の大好きなサンタさんが来てくれるクリスマス会を開催します。 サポーターさんにも参加していただいて、楽しい時間を過ごしたいと思いますので、皆さんの 参加をお待ちしています。 1 歳を過ぎて言葉と動作の関係が理解できるようになったら クリスマス会 日時:12 月 17 日(木) 9:30~受付 10:00~11:30 場所:ささゆり苑大広間 (朝柄ゆとりの丘) ☆歌ったり踊ったり、みんなで楽しい時間をすごしましょう! サンタさんも来てくれますよ。楽しみにね! ☆おひさま広場は、午前中閉めていますが、午後からは利用していただけ ます。 「ごはんだから手を洗おうね」 「シャツが出ていると恰好悪いからしまおう」などと 少しずつ子ども自身がきれいにすることを意識して行動できるような言葉かけを、促 していきましょう。 この時期はまねをしたい、なんでも自分でやってみたいという気持ちが大きいとき。 その気持ちを上手に生かし、周囲の大人が手本を見せたり段取りを教えたりしながら 清潔にすることが、無理なく身につくようにしていきます。 身だしなみに関しては、時には鏡を見せて「きちんとした方が見た目もいいし恰好い い」と言うことを教えていくのも必要です。 自分でできたら、少しくらい雑だったり時間がかかったりしても「すごいね!自分で できたね!」と大いに褒め、自信をももたせると子どもの自尊心が育ちます。 清潔を毎日の習慣にするためには! 子どもがいつやる気を出してもよいように、環境を整えて置くことも大切です。 洗面台の高さ、タオルや着替えの置き場所などは、子どもの発達に合うように工夫 をして、楽しい気持ちで続けられるようにしていきましょう
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