アジアン・スタディ - Quintiles

アジア太平洋
アジアン・スタディ
日本のみではなく、アジアなど
世界規模で開発戦略を考える時代へ
Japan
Helped develop or
commercialize all of the
Top 30
best-selling oncology
products of 2014
医薬品の開発のスピードアップをはかり、研究開発費用を
抑えるとともに、ドラッグラグを最小化するために、近年、
グローバル化の傾向が見られます。
日本だけでは臨床試験で必要となる症例数を集めることが
難しくなってきています。
クインタイルズは、1993年に日本とオーストラリアで業務
開始して以来、アジア太平洋においては、20年にわたる実
績を誇ります。
そこで、アジアン・スタディを活用すれば、人種差が比較
的小さい東南アジア(韓国、台湾など)で包括的に臨床試
験を実施することができ、日本国内での新薬の承認申請な
らびに東南アジアへの承認申請も同時に行うことが可能と
なります。
15ヵ国・26事業所の5,000名を超えるスタッフが、今 まで
培ってきた実績や豊富な経験を基にしてお客さまの医薬品・
医療機器ビジネスを最短距離で成功へと導くため、
高水準・高品質のサービスを提供することをお約束します。
世界市場に占めるアジア市場の売上は 2014年
までに17%への成長が見込まれる
(仮想プロトコルによる)日本申請を目的とした
4カ国試験と日本のみの試験のコスト比較
世界市場における売上シェアの推移
(%)
100
世
界
市
場
に
占
め
る
割
合
8%
8%
9%
9%
10%
11%
12%
14%
15%
17%
1200
1000
80
世界市場での総売上
60
800
600
40
400
20
0
200
2005
2006 2007
2008
アジア太平洋(日本を除く)
日本
その他地域
西欧
北米
1
(US $ B)
2009 2010 2011 2012 2013
2014
社内資料
0
世
界
市
場
の
売
上
合
計
日本のみで試験
インド(EDCトレーニング)
シンガポール(PV)
日本
中国
韓国
台湾
0.54
4カ国
試験
日本
仮想プロトコルの概要:参加施設 40施設(各 10施設)、
スクリーニング 1,600例(各 400例)、登録 1,000例(各 250例)
社内資料
アジア太平洋で補完的に臨床試験を実施すること
で、時間短縮とコスト削減が期待できます。
私たちクインタイルズは、
グローバル・スタンダードに基づいた国際共同治験での豊富な
経験をもとに、より高い水準でアジアン・スタディを支援できます。
アジア太平洋における成功要因
1. 規制要件の十分な理解
2. フィージビリティ調査によるリクルート
3. 開発戦略の立案において多機能的なアプローチの導入
1.規制要件の十分な理解
アジア太平洋の国・地域における細分化された薬事規制環境を理解し、様々な薬事規制に対応します。クインタイルズ
では、臨床試験の実施にあたり、国・地域ごとの異なる言語と要求される提出文書を高品質で提供し、承認に至るまでの
スケジュールを管理していくことで、医薬品開発期間の短縮とコスト削減の実現に寄与しています。
治験実施の際の、日本と、アジア/グローバルの違い
日 本
アジア/グローバル
施設選定
•1施設あたり2〜3回
•1訪問で完了
•1日で全ての関係者のアポイントメント取得は
非常に困難(責任医師、薬局、事務局等)
•1回の訪問で全ての関係者と面会できるよう、
CRCがアポイントメントをコーディネート
秘密保持
契約
•信頼関係のもと、秘密保持契約を結ばない
ことがある
•秘密保持契約が締結されないと、試験に関す
るいかなる書類も提供できない
GCP資料
•施設固有の書類が多数存在
•通常、施設は固有フォーマットを持たない
•10〜20セットの申請資料をCRAが準備、提出
•CRCや医師がIRB資料を1セット提出
•書類提出時の質疑応答やIRB前のヒアリングが
行われる
•IRB事務局が必要部数コピーし、メンバーへ配布
訪問回数
施設スタートアップ
IRB申請
施設オープンに向けた施設訪問
訪問回数
•1施設あたり4〜8回
•1回の訪問(終日)
•責任医師からプロトコルの合意書を取得
(プロトコルの説明も)
•関係者が全員集合
・ 通常、研究会で使用されたスライド等を
利用する
•同意説明文のレビュー
内 容
•施設IRB、施設オープンに向けた必要書類の
収集
•IRB資料の提出
•ヒアリング・ IRBへの出席(評決は不参加)
•様々な部門への訪問(薬局、検査科、責任医師、
分担医師)
アジア太平洋における薬事規制の特徴
•ヘルスケアに対する政策
•政府の責任
政治の多様性
•薬事規制の枠組み
•医療保険制度
•新規医薬品とジェネリック医薬品
•薬剤価格と償還制度
社会の多様性
経済の多様性
•支払う側と支払いを受ける側
•薬事の専門知識と資源
•新薬承認に至るコストと時間
日 本
アジア/グローバル
研究会(investigator meetings)
時 間
•2〜3時間
•1.5〜2日
•プロトコル検討会
•試験に関する全ての情報が1回の会議で共有
する
•プロトコル説明会
種 類
•中間検討会
•キーオープン
•結果報告会など
メンバー
出席率
スタイル
•責任医師、分担医師、CRC、薬剤師など
•責任医師、分担医師、CRC
•60〜80%
•ほぼ100%
•予約席、厳格な雰囲気
•自由席、オープンな雰囲気、
多数の質問やコメント
•非常に詳細
•ほとんど記載箇所なし(チェックリスト化)
•事前申請要の施設あり
•特になし
モニタリング
報告書
SDV実
施申請
CRA
登録
訪問頻度
SDV
時間
•アポイントメントを取得し、アジェンダを
CRCに事前送付しておく
•CRAの氏名がプロトコルに記載されている
必要あり
•不要
•通常、月2回(特に組入れ期間)
•不要
•4時間程度
•0.5〜1日、数日間の訪問も
2. フィージビリティ調査によるリクルート
アジアで広範囲にわたり多くの治験を成功させるためには、フィージビリティ調査の実施によるリクルートスピードの予測
ならび に参加国の選定が重要です。クインタイルズでは、クローバルスタンタードに基づいた国際共同治験での豊富な経験
をもとにフィージビリティ調査を行いクライアントの要求を満たしたソリューションを提供し、アジアン・スタディを成功に
おさめることができます。
次に、共通化されたプロセスにもとづいてコミュニケーションをとることが重要です。クインタイルズでは遠隔地からの
コミュニケーション ツールとして、IT技術を生かした「Communicator」「Web-ex(ウェブ会議システム)」
「SharePoint」等ツールを利用し、常に最新情報 をチームとして共有、可視化しています。
アジアでの広範囲で豊富な治験例
クインタイルズはアジア太平洋において、14,000を超える施設の16万人を超える患者を対象とした700件を超える治験に
携わっています(2000年〜2010年)。
2000年~2010年調査
治験数
220
200
感染症
180
190
160
140
オンコロジー
174
泌尿器疾患
151
神経系疾患
138
120
精神疾患
117
100
80
リウマチ
60
75
糖尿病/内
分泌疾患
65
40
消化器疾患 アレルギー/
呼吸器疾患/
60
COPD
36
20
皮膚疾患
26
0
婦人科疾患 泌尿器疾患
22
14
3. 開発戦略の立案において多機能的なアプローチの導入
臨床開発、FSP外部委託サービス、後期臨床、アドバイザリーサービス、薬事規制サービスなど幅広いサービスラインナップ
で医薬品 開発の全プロセスをサポートしていきます。 2000年以降、クインタイルズは、世界各国において270万人以上の
患者を対象に4,700件以上の試験に携わってきました。その間 クインタイルズでは、治験の進行プロセスを効率化・迅速化
するために、治験において作成されたデータを統合する方法を継続的に 改善してきました。このような様々なデータソース
からの情報を「Quintiles InfosarioⓇ」を介して統合することができます。つまり、どの国でも同タイミングで同データを
みることができるため、問題を即時に感知してリスクの低減、規制要件の遵守や患者の安全性などを担保できます。
アジアでの包括的なサービス
臨床開発
・ プランニングとデザイン
・ セントラル・ラボ
FSP外部委託サービス
・
・
・
・
・
臨床モニタリング
データ管理
医療品安全対策
生物統計学
医療関連文書
・ 総合的なサイトと患者サービス
・ フェーズ1〜4
後期臨床
・ 心臓安全性
・ 治療の専門家
アドバイザリーサービス
・ 観測研究/安全監視
・ 賠償および代替適応研究
・ 結果分析
・ コンサルティング
・ 資本投資
・ 科学的アドバイザリー
機関
・ CRAトレーニング
薬事規制サービス
・ 薬事規制提出
・ 薬事規制コンサルティ
ング
・ IND準備
総合サービスの利点
・ 全体的な研究コストが
低い
・ 時間を短縮できる
・ サイトサポートがより
充実
・ 簡潔なトライアル管理
クインタイルズのアジア太平洋ネットワーク
クインタイルズは、アジア太平洋におけるネットワークによりこれまで実績を重ねてきました。このネット
ワーク による柔軟な対応力によって、文化やコミュニケーションの相違を確実に理解することで、総合的
なソリューションをクインタイルズは提供します。
日本、東南アジア
(札幌)
データマネジメント: 55名、708試験
韓国
(ソウル)
日本
(東京)
(大阪)
(福岡)
クリニカル部門:946名、234試験(CPM
87名、LM 36名、CRA 610名)
心電図解析( E C G):3名、300試験
セントラル・ラボ:31名、> 50試験
台湾(台北)
(ハノイ)
(チェンマイ)
フィリピン
(マニラ)
タイ(バンコク)
ベトナム
(ホーチミン)
クリニカル部門:582名、249試験
(CPM 25名、LM 153名、CRA 349名)
セントラル・ラボ:88名、>900試験完了、>300試験進行中
国別スタッフ数:韓国191名、台湾102名、
シンガポール287名、フィリピン79名、ベトナム32名、タイ92名、
マレーシア57名、インドネシア19名、香港46名、スリランカ 2名
インドネシア
(クアラルンプール)
シンガポール
インドネシア
(ジャカルタ)
中国
インド
大連
北京
上海
オーストラリア&ニュージーランド
デリー
アーメダバード
ムンバイ
香港
クリニカル部門:495名、157試験
セントラル・ラボ: 52名、>100試験完了、
>80試験進行中
パース
ハイデラバード
アデレード
メルボルン
ブリズベン
シドニー
オークランド
バンガロール
クリニカル部門:279名、271試験
データマネジメント: 884名、708試験
心電図解析(ECG): 141名、894試験
セントラル・ラボ:52名、192試験
クリニカル部門:261名、284試験
2013年6月現在
アジアン・スタディ 登録数(2008年〜2012年)
アジアン・スタディ 合計
フェーズ3 対象
国:日本
5
18
8
2008年から 2012年のアジアン・スタディ登録数は 18件、
そのうちフェーズ 3の登録数が 8件、日本を対象国として
含む登録数は 5件でした。
フリーダイヤル:+0120994060
Webサイト:http://www.quintiles.co.jp
電子メール:mail: [email protected]
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