高圧ガス保安法事故措置マニュアルの事故分類の見直しについて(暫定)

事務連
絡
平成28年1月 4日
京都府一般高圧ガス保安研究会会長
様
京都府府民生活部消防安全課長
高圧ガス保安法事故措置マニュア、ルの事故分類の見直しに
ついて(暫定)
平素は、京都府の高圧ガス保安行政について、格別の御協力をいただき厚く
お礼申し上げます。
さて、別添のとおり経済産業省商務流通保安グループ高圧ガス保安室長から
通知がありましたので、貴会員各位への周知等よろしくお願いいたします。
なお、今回の見直しについては、暫定となっておりますが、平成28年事故
集計に反映させるため、平成28年1月の事故から適用されるものであること
を申し添えます。
記
1 見直しの内容
B級及びC級事故について、 1級及び2級事故に細分化する。
なお、漏えい事故については、従来どおりC級事故として報告していただ
き、自治体において分類を行う。
担当
安全・救急担当
電話
075 -414-4471
平成27年12月25日
各都道府県高圧ガス保安担当課長殿
経済産業省
商務流通保安グループ
高圧ガス保安室長
高圧ガス保安法事故措置マニュアルの事故分類の見直しについて(暫定)
平素、高圧ガス保安行政に御協力いただきありがとうございます。
今後、高圧ガス事故の程度についてより明確に分類するため、高圧ガス保安法事故措
置マニュアルにおいて、事故分類の部分について、当面、以下のとおり運用しますので、
よろしくお願いいたします。
なお、事故の分類は、原則として都道府県が行い、特に漏えい事故の場合、事業者に
対してはC1級事故かC2級事故かの分類を求めず、単にC級事故として報告を行って
もらうこととします。
1 3.事故の分類【変更、追加】
(2) B級事故
A級事故以外の事故で次のいずれかに該当する事故をいう。
D B1級事故
次の各号のいずれかに該当する事故
①(現行と同じ)
②(現行と同じ)
③(現行と同じ)
④(現行と同じ)
⑤その発生形態、災害の影轡程度、被害の態様(第三者が含まれている場合等)、
テレビ・新聞等の取扱い等により社会的影響が大きいと認められる事故
2) B2級事故
伺一事業所においてC1級以上の事故が発生した日から1年を経過しない問に
発生したC1級事故
偲) C級事故
A級事故及びB級事故以外の事故
D C1級事故
次の各号のいずれかに該当する事故
①人的被害(負傷者5名以下かつ重傷者1名以下)があった事故
②爆発、火災、又は破裂・破損(緊急眺脱カプラーの蹴脱を除く。)が発生した事
故
③毒性ガスが漏えいした事故
※毒性ガスとは、一般高圧ガス保安規則第2条第1項第2号、ユンビナート等保
安規則第2条第1項第2号、冷凍保安規則第2条第1項第2号の毒性ガスをい
つ。
④①から③までのほか、反応暴走に起因する事故、多量漏えいが発生した事故
※反応暴走とは、設備等に係る温度、圧力、流量等の異常状態で通常の制御装置
の作動又は操作によっても制御不能なもの等、爆発、火災、漏えい、破裂・破
損の発生を防止するため、直ちに緊急の保安上の措置を必要とするものをいう。
※多量漏えいとは、設備等からの漏えいでガス検知警報装置等の作動により附近
作業員に待避を勧告する程度のものをいう(事業所外に漏れ出たものを含む。)。
又は、設備等からの漏えい(不活性ガスの微量な漏えいを除く。)を覚知後に、
設備等の停止等の措置を講じても速やかに漏えいが停止せず、漏えいが継続し
追加措置を講じたものをいう。
2) C2級事故
C級事故のうち、 C1級事故以外の事故
(様式D 高圧ガス事故等調査報告書(災害)について【変更】
事故分類欄を、 A BI B2 C、1 C2とする。(別添)
(別添 1)
4.事故報告【追加】
(4)漏えい事故において、 1 3.(3)のC級事赦のうち、 D C1級事故の④又は
の C2級事故に該当する場合は、事業者からは単にC級事故として報告を受け、
事故発災県において分類を行うものとする。
(別添2)高圧ガス事故等調査報告書(災害)記載要領
10.気象【追加】
C級事故においては、天気、風向き等が事故に影縛を及ぼさない場合は省略可
適用の時期
この見直しは、平成28年1月の事故から適用する。
担当:経済産業省商務流通保安グループ高圧ガス保安室 青山、・川邉
、'.」[.1.、.1.ノ
謹石態三メナニ又咽葬古女癌事剛可ヨ証宰畏4台劉郡
('廷毎野)
整理番号:
1.高圧ガスに係
る事故等
2.参考事故
報告年月日
平成
年
月
B (椛日)
報告段階:中問(第
報告書作成者
事故分頬
A B] B2
CI C2
別
次】、確報
有
無
届出の根拠規定
1,法第6 3条第 1項
2.怯第36条第2項
法令
事故の呼称
発生
日
一般則、 LP則,冷凍則、コンビ剣
1認定事業所:千i{認定施股、非認定施設}無1
時
平成
象
天気
円
年
時分124時"剥珂)
ヨ{峨日}
,第一種製造者
・築二種製造者健理排力;100.朱満、 30■.以上)
気
分
湿度
で
1.事業所内事故
所在地
%風向
風迹
ロ/S
1.庇島
2.千葉
4.四日市 5.排・ 泉北
2.事業所外事故
事故発生場所
フ.岩国・大竹
9.新居浜
名称
話
電
(所属)
)
連絡者氏名
{
タンクローリ
忰組み{カードル}
バラ毅み
・・{
列
8
診
規制 対 象 別
1.製造事業所 2.冷凍事業所 3.充填所 4.スタンド 5.販売所
フ.邑゛鶴'
゛舶
9.消壁先 10.特定商圧ガス消費者 H.容器検査所 12.その他(
事業所規模(処理能力・貯騰垂)
事故発生事象
事
3.川崎・横浜
6.水島
周南
10.火分
11,その他(
菰:
電話
6.貯諜所
コンビナート地区名:
業
事故窕生場所
区
温塵
1.石抽精製
2、貯蔵基地
3.石抽化学 (エチレンセンターを含む)
4.一般化学 (肥料又は合成繊雄を含む)
5,製鉄所
6.鉄工所
フ.機械
9,窪動車
8.電気
10.食品
12.窯業
M、運送
Ⅱ.紙・パルプ
13.建股
15.その他(
事象が1つの場合
1,保発
2.火災
3,噴出・澗えい
4.破裂・破損等
5.モの他(
事象が2つの場合
1次事独(
)→ 2次事狸(
)※(
)に番丹を記入
2.火災
1,爆窕
3.噴出 、深えい
4.破裂・破損等
5.その他
(D 噴出・溺えいの程度
魚
1.微母(石けん水等を塗布した場合、気泡が発生する程塵) 2.微景以外( m1又はkg)
4.剥査中
(2)噴出・溺えいの部位
1.母材(材質;
} 2.告¥接部{材質:
3.ろう付け部剛質
4.締結部 5.部閉部 6.可動シール部 7.その他(
(3)漏えい部位の寸法
1.径{
) 2.板厚(
) 3.呼び圧力(
(4)噴出・涌えいの分鬚
噴出・漏えい① 1.廓食【内而、外而) 2.疲労脹動、温度変動、庄力変動)
3.エロージョン/コロージョン 4.応力麻食睿N1 5.クリープ
3.不明
噴出・潮えいの詳細
6.
噴出・溺えい②
2.
その地()
締結部フ乏ンジ式継手、ねじ込み式継手、フレア式雛平、ホTス継手)
開閉' UUレプ、コッみ) 3.可動シール門(メカニカルシール、・
スィペルジヨイント,その他(,、)
取
扱
状
悲
荷役中
5, 11¥呈!1中
2.関係事業所
6.移動中 7.モの他(
"M考
1.隆社
、ノ
L24
噴出・漏えい③]. 誤開閉 2,開閉忘れ 3.液封、外部衝撃などによる破裂、破損、変形
4,ドレン抜きミス 5.点火ミス、失火、逆火等 6.その他{
3.事業所休日
1.平日
2,休日
製造中 (n.定常逓転、 b.スタートアップ、 C.シtリ}グウン、 d'エマージェンシーシ〒ツトダウン、 e.その他)
))
貯蔵中 3.停止中 (0.検査・点検中、 b.工事中、 C.休止中、 d.その他(
所在地
名称
事故の概要(事故に至る纒繍を含む)
ガスの可【類及び瓢称
1.可燃性ガス
2.班性ガス
3.可燃姓粧性ガス
6.その他
1.撹合ガス(
2.気相
製造股佛等
の概要
能力
容世
%
稼働率
かスの状態 常用庄力
1,常庄
朧a 常用況座
容器と火気との距齡:
逆火防止器の有無:
で
10
3.膓淵
kg (.ヨ) X
kg l.3) X
1(E 1Ⅲ3) X
有
無
一、一、、
オ
オオ m
1.液相
名称:
品
がスの状態
) 2.ヱアゾール(
) 4.その他
伍て 開て)
2.加圧 1.低澀
ガス
消費設備 客器の容垂及び
がス
等の概要 審器本数;
がス
2
3.特殊高圧ガス(
)))
4,支燃性ガス
5.不活性ガス
5.水素
6.ブタン
3.液化石沈ガス 4.塩化ビニル
フ、プロパン 8.プロピレン 9.メタン
10.その他(
:1.aE硫酸ガス 2.壌素
3.モの他(
1.アンモニア 2.一酸化炭素 3.クロルメチル 4.酸化エチレン 5.シ乃化水崇
フ.その他(
6.硫化水素
3.モの他(
2,酸素
1.空気
4.へりウム
1.アルゴン 2,炭酸ガス 3,窒素
5.フルオロカーボン(可燃性ガス又は排性ガスを除く.) 6,その他(
:1.アセチレン 2.エチレン
プ"H桑業開始後纒過年数
般
側Ⅸ
新設試超転中
1.
2.
3.
4.
5.
満満満満満満
4.
5.
6.
フ.
8.
9.
黍柔米
3,
中年年年 年年年
転 357 50 (
運満上上上 上上上上
献朱登以 以以以以
設年年年年 年年年
05 0
新1135 ー
ー 2
].
2.
1.
2.
3.
4.
5.
6.
フ.
1¥朱満
5年以上7年、ミ満
3年以上5年玉満
畔如奔谿
6.
フ.
8.
9.
年)
巧年以上卯年米満
加年以上(
年)
機器
1. 1週澗氷満_、
2:3, 1河以上3
1遡血1以上]月否満
阿・ミ澗
1月以上 3月ミ:'
艦欝
'・-1"
フ:2年以上
年)
}'謬給11、.球}1磊子111工§鳥.博lj゛11号三,枕金゛1子1見1雌その急?畔器)) 6'中問貯槽
9.その他(
機器
1.ポンプ
2.圧縮機
Ⅲ配管、継手、弁
機器
1.配管
2.継手
Ⅳ附属般儲
機器
1.安全装殿
2.緊急遮断弁
フ.温座計
8.流量計
回転設備
V 特殊反応設儲
4.その他(
4.その他(
3,弁
3.臂報設都
9.斯熱材
4.緊急脱圧設備
10.その他(
5.液而計
6、圧力EI
類器
孤機
4."ヨヘキサン製造施設のべンセ'ン水添反応器 5.石沈精製における靈訓1施接水添脱硫反応器
8. "ノ】ル合成反応塔
フ、低密座ごりエチ"延合器
6,石油精製における水素化分解反応器
6.その他(
4.スクリュー型
5.扱収式
1.レシプn到 2.ターが型 3.ロー,リー型
1.圧綜機 2.凝縮器 3.妥液器 4.燕発器 5、液分蹴器 6.配管・雛手・弁 フ.その他(
U
(
器
W
0
f.その他)
5.誕整器 6.その他(
1.吹管等加工部 2,配管、雛手、弁 3.容器 4.ホース
Ⅷ溶接、幣断の般締 機器
の
ム
力
そJや
を
6
b
全
ル
,
缶
3
陽属賃
容'
ー.
22断
3
急他
司
如体緊の
"本仁モ
^^
器
3.送風磯
ミ風影圭手τラ玉肇器糎のエチ2レ王言骸棄叟穫墾聾9否妾壽'ン水添塔
処類
Ⅵ冷凍設儲
他
の
Ⅸモ
1週問朱満
年)
8.コールド・エバポレータ
Ⅶ森
設偏の最近の運転中検査後終過
年数
分
塔網類
Ⅱ
股備の最近のシャットダウン
検査後の経過年数
設備股霞後経過年数
)、品名及び晶番(
)及び認定の江分(桜器の荊類)
大臣認定品の場合は、認定番号(
メーカー名(
設備の詳細
火
囚
着
(主0、副0)
事故発生原
.タ火一,
"澪f,
1.般針不良.2.製作不良 3,施工管理チ良 4'腐食管埋不良.
;:検'"""良 6f易,顎'運営粂寶結管¥1急作恕{鳥'お不茄管址不良
}'ξ'曾繋長馨9霄殻、地11'g(島念"呉判断)) 1、1受1盲1§敬急附丑、
源
3,摩熱
自損)
6.その他(
17,その他
事故発生原囚の詳細
注:()内は第三者誠害者数(内数)を記職する。原因がその他になる場合は()内
被害:人身被害その他1:原因別
合
に記入すること。
因
.原
凪傷
死亡
計
事業所外事故
事崇所内事波
軽惰
死亡
廼傷
樫傷
中
簿
(}
〔)
(〕
{)
{)
〔)
酸
欠
()
()
()
{)
{)
()
{}
{〕
{)
()
{)
裂
甥
1 )
()
【)
【}
【〕
(}
衝撃による被害
(}
{}
()
()
()
{)
{}
{)
()
()
()
【)
{)
()
()
〔)
{)
(}
他)
イ驫
そ(
火
()
の
合
計
人身被害その2:対象別
注;被轡者が仙力会社等に所属するときはその旨を都寺棚に記靴する。
氏名
年齢
性別
第三者
事樂所内
当毒
死亡、爪儁、帷傷の別
第三者
事誹外
当響
H
職名倫三者の賜合は戯業}
距離
傷応名
備
考
物的被害
事業所内
当事考 第三者
建造物、桜器類等の名称
距蹴圃
椴
害
の
引、
内
扱害額{千円}
婦者
当事者 第三者
事業所外
合
三ト
人的被害、物的被害
以外の事業所外への
1.住民避難(
影僻
2.事業所外へのガス流出、飛散物(
時間程度)
))
人
3.その他(
認
許
司
関係
保
安
検
査
政
関係条項
官公庁で舗じた措羅及び対策
事撰所側で稱じた措儘及び対策
地域紡災恊議会及びニンビナート防災縮厳会の活動状況
法令違反の有凱し
内容:
官公庁で出した通知文俳、新冏等の写し、図而、写真、所見等
所見:
))
別紙(
別紙(
来記峨にあたっては、別添「高圧ガス事故等朋査報皆轡(災害)記載要領」を参照のこと。
12
無
(条項:
日日日日
操業再鬨
改善命令
霞
月月月何
保安検査
使属停止命令:
使属停止命令解除:
措
年年年年
日日
河月
年年
日日日日日
月月月月月
年年年年年
許検
出可査可査
変一
検更成
成の
近近
届許完矼凶
定期自主検査:
,丁