平成２８年２月２６日 （問い合わせ先） 関東運輸局海事振興部船員労政課 担当：森田、長谷川 （配布先） 電話 045-211-7231 ＦＡＸ 045-201-8788 千葉県政記者クラブ、神奈川県政記者クラブ、 横浜海事記者クラブ、物流専門紙 「船内作業安全体感研修の実施について」 ∼ 館山総合高等学校、海洋科学高等学校の生徒・教師２７名が参加 ∼ 関 東 運 輸 局 で は 、 関 東 地 方 船 員 対 策 協 議 会 の 協 力 を 得 て 12 月 18 日 （ 金 ） 、 2 月 15 日（ 月 ）及 び 18 日（ 木 ）の 3 日 間 、千 葉 県 立 館 山 総 合 高 等 学 校 及 び 神 奈 川 県 立 海 洋 科 学 高 等 学 校 の 生 徒 ・ 教 諭 27 名 参 加 の も と 安 全 体 感 研 修 を 実 施 し ま し た 。 こ れ は 、若 年 船 員 確 保 推 進 事 業 の 一 環 と し て 、管 内 水 産 系 高 校 の 生 徒 を 対 象 に 三 井 造 船 ㈱ 千 葉 事 業 所 の 協 力 を 得 て 、 平 成 24 年 度 よ り 実 施 し て い ま す 。 本 事 業 は 、国 内 物 流 の 根 幹 で あ る 内 航 海 運 の 次 世 溶接フューム体感 代を担う若年船員確保・育成が急務となっている 中、内航船員の供給源である水産系高校の生徒が 船員として就業するに当たって、船内等で起こり うる危険体験を擬似的に体験し今後の現場での危 険防止に役立てることを目的として実施していま す 。 当 日 は 、 堕 落 衝 突 体 感 ､飛 来 落 下 体 感 ､挟 ま れ 体 感 ､感 電 体 感 ､爆 発 体 感 ､火 傷 体 感 ､溶 接 ヒ ュ ー ム 体 感 等 全 部 で 23 の 体 感 研 修 が 行 わ れ ま し た 。 研 修 後 の 感 想 と し て ､「 一 瞬 の 油 断 が 重 大 な 事 故 に つ な が り ､他 人 に 迷 惑 を か け る の で ､普 段 か ら 安 全 に 気 を つ け る 必 要 を 感 じ た 」 ､「 学 校 で は 学 べ な い爆発体感などが経験できて有意義だった」など、 安全意識の高揚に役立ったという感想が多く寄せら れました。 当局としては、今後も安全体感研修等の若年船員 確保推進事業を実施することにより、若者が船員に なるための手助けができるよう努めていきます。 挟まれ体感
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